旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
ブログとサイト
マイナー鉄道とイタリアを愛する駄菓子さんのブログ
いつも旅ごころ

黒くて大きな動物たちと暮らす詩人姐さんのブログ
トチの贈り物

高円寺「清浄」のシェフ・melさんのブログ
melのブログ

高円寺のアートなブックバー「ブラインドブックス」のブログ
BLIND BOOKS

高円寺のヘビーユースな庶民派バー「GOODY」のサイト
Dram shop GOODY

廃墟&脱力系サイト「ポンチハンター」さんのサイト
ポンチハンター

航空フォトグラファーにして文章も達者な阿施光南さんのブログ
風の探検隊

旅と読書とイタリアと鉄道と。ikeさんのブログ
ike blog

*ブログ内の写真、文章の無断転載はお断りします。
最新のコメント
最新のトラックバック
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
花の都市という異名を持つ..
from dezire_photo &..
祭壇画の秘宝「神秘の仔羊..
from dezire_photo &..
重要文化財・三重塔のある..
from dezire_photo &..
古代ローマの水道橋と旧市..
from dezire_photo &..
星を継ぐもの ジェイムズ..
from 粋な提案
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
ライフログ
画像一覧

嵐の夜の訪問者。

f0217617_14412018.jpg
関東地方を超大型台風が通過した昨夜。
嵐に紛れて何者かが玄関先のブドウを失敬しにきたらしい。
深夜という時間帯を考えると鳥の仲間は考えにくい。
ブドウの一粒の直径2センチほどあることを考えると、
昆虫でもないだろう。
なによりちゃんと皮を剥いて種まで吐き出している、
このていねいな作業。
手のあるやつの仕業だな。
となるとこのあたりで目撃例があるやつといえば、
やはりハクビシンか。
あんな風雨のなかでもしっかり出勤するとは、
意外とマジメなやつだ。
いやいや。
一番怖い犯人は人間だけどね。
夜中に知らないおっさんがうちの玄関前で
ブドウを無言でムシャムシャ食べている姿。
想像したら相当おそろしいぞ。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-23 14:43 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

田端で角打ち。

f0217617_15272326.jpg
田端で待ち合わせ。
約束の時間よりちょっと早く着いたので、
以前から行ってみたかった店をのぞく。
これはウソ。
本当はその店に寄るために30分早めに着くように家を出た。
10年ほど前に建て替えられた田端駅の、
橋上改札から細い階段をするすると下りると、
昔ながらの田端の街並みが残っていた。
実は高校時代、
僕は巣鴨にある高校に通っていたので、
田端は毎日乗り換えで利用していた。
まあ、高校生に田端はほとんど用事がなかったけれど。
駅から少し歩いたところにある
古びた商店街の一角に目的の店はあった。
『喜多屋酒店』。
いい名前ですね。
店構えはごく普通の酒屋さんだけれど、
実はここは夕方から角打ちをやっている。
店内には何本か長板が渡してあり、
それをテーブル代わりにしての立ち呑み。
冷蔵庫から自分でロング缶のビールを出して、
カウンターにいるおばあちゃんに持っていくと、
「290円」。
そう、酒屋さんの販売価格そのままだ。
もちろんビールだけではなく、
口の開いた日本酒の一升瓶も並んでいる。
おぼあちゃんの後ろに鎮座している
年期の入った甕に入っているのは焼酎かな。
スナックやら缶詰やらの乾き物が置かれていて、
唯一火を使った料理と思われるのはゆで卵。
隣りの常連と思しきおじさんが、
日本酒とゆで卵という組み合わせを楽しんでいた。
金曜日の夕方ということもあってか、
スーツ姿も多く見受けられる。
今度は余裕をもって行って、
もう少しじっくりと呑んでみよう。
角打ちで長居というのはちょっと野暮っぽいけれど。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-22 15:32 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

フィンランド国内線の旅。

f0217617_1775681.jpg
ヘルシンキからラップランドのクーサモ空港へ飛んだのは、
ノルディック航空のATR72。
このノルディック航空、
数年前の吸収合併やらなにやらで、
フライビー・フィンランドと社名を変更したらしいのですが、
航空会社なのに○○航空みたいな社名じゃないのって、
素人にはちょっと紛らわしいですね。
で、このATR72のうれしいのは高翼機というところ。
窓の上に主翼がついているので、
どの座席からでも下の景色が一望できるわけです。
胴体の一部がカパッと開いて、
裏側がそのままタラップになっているというのも、
なんだかダンドリっぽくて好き。
離陸してすぐさま飲み物を配りだしたので、
「ビールある?」と訪ねると、
意外にも「もちろん」との返事。
おおっとちょっと感動していたところ、
やがて運ばれてきたビールは有料でしたとさ。
そりゃそうだ国内線だもん。
そしてそんなときに「じゃあいらない」と言えないのも、
気の小さい日本人にはよくわることでしょうか。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-20 17:09 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『コン・ティキ』を観た。

f0217617_11255953.jpg
舞台は南太平洋。
もちろん原作はヘイエルダールの『コンチキ号漂流記』。
それまでポリネシアに暮らす人々は、
西から、つまりアジアからやって来たといわれていた通説を覆すために、
彼らは当時の技術でつくられた筏で南米チリからポリネシアを目指す。
基本実話なので、
苦労を重ねた漂流も
それほどびっくりするようなエピソードはなかったけれど、
最後の最後に待っていた危機に対して、
航海中にはあまり活躍できなかったメンバーが、
いいところを見せるところに原作者?制作者?の優しさが感じられる。
恥ずかしながら『コンチキ号漂流記』は、
子ども向けの抄訳でしか読んだことがなかった。
子ども心に「コンチキ」というの響きがあまりカッコよくなくて、
いまひとつそそられなかったのだろう。
これを機に大人版を読んでみようか。
ちなみにヘイエルダールはノルウェイ人。
なのでメンバーも北欧系の人が多いのだけれど、
女子的にはみんな背が高くてイケメンで、
イケメンは長い航海でヒゲもジャになってもイケメン、らしいです。
エンディングのメンバーのその後のエピソードには、
ちょっと切ないものがありますね。
2012年のノルウェイ映画。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-19 11:28 | 映画で旅する | Comments(0)

10年振りに決勝進出。

f0217617_21492216.jpg
今年のサッカー、
アジア・チャンピオンズリーグ。
10年ぶりに浦和が決勝進出を決めましたよ。
対した上海上港はフッキやらオスカルやら、
ブラジル代表クラスがいて苦戦の連続でしたが、
ここで無失点で抑えるとは。
会場のさいたまスタジアムは、
平日の雨模様、19時半のキックオフながら44000人が入ったとか。
いやお疲れさまでした。
さあ次は決勝ですね。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-18 21:49 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

ドイツ人青年と森で一夜。

f0217617_1153335.jpg
フィンランドのトレイルを歩いている途中で、
一時一緒に歩いていたドイツ人の若者。
ヒゲを生やしているのでちょっと老けて見えたが、
聞けばまだ二十代半ばとのこと。
この日のビバーク小屋に到着すると、
すぐさま薪の伐りだしに向かってくれるなど、
若々しくてよろしい。
僕もちょっとは働かなくちゃなと思って、
枯れ枝で種火を熾していた。
やがて薪を抱えて戻ってきた彼は、
すでに火が熾きているのを見るや、
「あれ、もう火ついちゃってるんだ」とばかりの、
ちょっと残念そうな顔をした。
聞けば彼は子どものころからボーイスカウトに参加していて、
今回はそのときに学んだ技術を
フルに活用したかったらしかったのだった。
知らなかったことはいえ、
それは余計なことをしてすまんことだった。
でもそのあとに彼が持ち出してきたのは、
マグネシウムを削ってそこにフリントロックの火花で着火させる道具。
別にサバイバルじゃないので、
普通にマッチかライターでいいと思うぞ。
彼とはスタート地点から翌日の朝まで一緒に行動した。
別にこの焚き火の件でもめたわけではなくて、
単に若者とは起床時間が合わなすぎたのだった。
ペリトゥマコスキ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-18 11:56 | 旅の日々 | Comments(0)

蟲の谷にて。

f0217617_15372619.jpg
丘の上に続く見晴らしのよい道を歩いていた。
こんな道をずっと行くのだったらよいなあと思ったが、
現実はそうはいかない。
やがて小さな分岐が現れ、
そこには真新しい張り紙があった。
フランス語でしか書かれていないので詳細は不明だが、
どうやら「GR65のルートを一部変更した。ここを左へ行くべし」
と書かれているようだった。
GR65というのは、
そのときサンチャゴ・デ・コンポステーラを目指して歩いていた道だ。
理由はさだかではなかったが、
持っていた地図上では、
その先からしばらく車道を歩くことになっていたので、
おそらくは車道歩きのリスクを回避するために、
新しいルートがつくられたのだろうと推測してその指示に従う。
いくつかの同様のサインを横目に車道を横断し、
反対側の森に入っていくと、
やがて道は沢沿いを行く小径になった。
視界が遮られ、風もなく、
じめじめと湿気が溜まっているあまり気持ちのよくない土地だった。

f0217617_15491397.jpg
さらには出自は不明なれど、
ひどい悪臭も漂っている。
なんだろうこの臭いは……。
ゴミや生物の腐敗臭とはまた違うようなのだが。
そのうち顔に何度も蜘蛛の巣が引っかかるようになった。
最初はただ鬱陶しく思い、
棒を振り回していたのだが、
やがておかしなことに気づく。
この日、この道を歩いたのは僕が最初ではないはずだ。
昨日泊まった宿からは何人もの巡礼者が先に出発していった。
なのになぜ蜘蛛の巣が健在なのだ。
まさか。
道を間違えたか……。
いやそんなはずはない。
その道が正しいことを示すマークは、
ずっと点在している。
じゃあなんで蜘蛛の巣が……。
そして闇雲に蜘蛛の巣に突っ込むのではなく、
どんなふうに蜘蛛の巣が張られているのか観察しようと思ったときに、
謎のひとつが判明した。
樹木のすき間から差し込む日差しに輝いているのは
蜘蛛の巣ではなかった。
枝からまっすぐと重力にしたがった垂れる糸。
それが何十本と。
そしてその先にはすべて毛虫が。

f0217617_15382982.jpg
わあ。
慌てて身体をチェックすると、
すでにシャツの上を何匹となく毛虫がのたくっている。
長さ20ミリ程度。
ストライプのボディに透明で細かな毛が生えている。
別に悪さをするわけではないので(たぶん)、
それほど怖れる必要はないのだが、
やはり気持ちのよいものではない。
一匹ずつデコピンで弾きとばし、
それからは毛虫の糸をなぎ払うように
棒を横に振るようにして先を急いだ。
やがてようやく毛虫の谷を抜けて、
以前のような開放的な道へ出た。
いやあひどい目に遭ったものだと、
あらためて身体をチェック。
いるいる。
気をつけていたつもりだったが、
シャツに帽子にバックパックに、
そしてないかには首筋に入り込んだやつも。
都合30匹近くは新たにくっついていたのはないだろうか。
ただしそこまでくるとこっちも慣れたもの。
入念に探し、
素手でつまんで順番に退場願う。
慣れというのはときに恐ろしいが、
ときには頼りになる。
ちなみにもうひとつの謎、
あの悪臭の正体は結局わからずじまいだったが。
ラスカバナス/フランス。2017年。

[PR]

# by apolro | 2017-10-17 15:44 | 旅の日々 | Comments(0)

コミック『重版未定』を読んだ。

f0217617_16364449.jpg
タイトルからも予想はできていたものの、
生々しく、あまりにリアルな中小出版社の内情の話。
絵のタッチがシンプルなのがまだ救いで、
これをもっとリアルな絵で描かれたら、
最後まで読むのがツラかったかも。
僕も過去に出版社やら編集プロダクションやら
合計5社ほどで働いてきましたが、
そのなかでも一番長く在籍していて、
一番危機的状況にあった出版社の実情ととてもよく似ています。
読みながら作品中に出てくる細かな数字に
いちいち「ビクッ!」となったりして。
その出版社が倒産してからもうずいぶんたつのに、
その記憶は記憶のヒダにしっかりと刻み込まれているのだなあ。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-16 16:46 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

視界を完全に遮られた馬。

f0217617_1693921.jpg
サンチャゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を歩いているとき、
馬を散歩させている女性とすれちがった。
自宅で馬を飼えて、
近所の田舎道(しかも巡礼路)を
自由に歩かせられるなんて羨ましいな。
ところでこの馬、
顔を完全に布で覆ってしまっているように見えるのだけれど、
これも競走馬などがときどきつけているブリンカーの一種なのだろうか。
あれは350度近くある馬の視野を制限して、
気が散らないようにするためのものらしいけれど、
これもそういうためのもの?
完全に視界を遮っちゃったら、
かえって馬は怯えそうな気もするけれど。
バッシュ/フランス。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-15 16:10 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

立ち上がる盛りつけ。

f0217617_1534292.jpg
プロの作る料理とアマチュアが作る料理には、
手間や予算、いつも同じ味に仕上げられるかとか、
さまざまな違いがありますが、
盛りつけというのもそのひとつですね。
僕らが家で作る料理というのは、
どうしてもぺったりと平面的な仕上がりになってしまいますが、
プロの手にかかると、
よくもまあ崩れないものだという、
ギリギリのバランスで成り立っている盛りつけで供されたりします。
ちなみにこれはスモークサーモンのサラダ。
取り分けるのにもちょっと緊張感がありますが、
運んでくる人も大変だろうな。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-14 15:35 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

古書店スタンプラリーにこっそり参加中。

f0217617_11495524.jpg
先週から始まっている『古書の日』スタンプラリー。
11月5日までの約1カ月にわたって、
都内と(一部神奈川)の古書店を巡って、
スタンプを集めようという企画。
ひと月で73店舗はさすがにちょっと厳しそうだけれど、
見知らぬ街の見知らぬ古書店を訪ねるにはいい機会かも。

f0217617_11501467.jpg
それに併せて見知らぬ酒場なんかも覗いたりしてね。
スタンプの図案が
それぞれ文学作品などをモチーフにしているというのも、
古書店らしくて○です。
ある程度集めると景品がもらえるのもちょっとうれしくて、
僕が狙っているのは、昭和の書店の代名詞ともいえる「ハタキ」。
これで自分の本棚をパタパタしてやりたい。
スタンプはまだ5つしか集まってないけれど。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-12 11:52 | 旅の日々 | Comments(0)

衆院選公示日の高円寺。

f0217617_1218521.jpg
衆院選公示初日。
高円寺駅前に枝野さん登場。
枝野さんといえば、
福島原発事故直後の不眠不休の活躍が懐かしい。
そして高円寺というと、
一般には若者の街と思われているかもしれませんが、
平日の日中は中高年層多し。
それも元少年ロックンロールだったり、
元サブカル少女だったりしたような、
一癖も二癖もありそうなジジババばかり。
まあ、人のことはいえませんが。
そんなかたがたがワラワラと集まっていました。
そして枝野さんが僕と同い年ということを知ってちょっと衝撃。
なんという人間力の差だろうか。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-11 12:19 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

4年ぶりに登山靴の更新。

f0217617_14453894.jpg
ちょうど丸四年履き続けたスカルパの登山靴。
先日の山から帰ってきて手入れをしていたら、
ソールの摩耗が想像以上に進行しているのに気づく。

f0217617_14461267.jpg
ソールの張り替えというのも考えてみたが、
以前にくらべると防水性もかなり落ちているので、
ラミネートされているゴアテックスも劣化しているのだろう。
思いきって買い替えることに。
ただし登山靴って、
自分の足にフィットするかは履いてみないとわからないし、
履いた当初はよくても時間が経つと違和感が出ることも。
その点、今まで履いてきた登山靴は、
購入当初から自分の足にフィットし続けていたので、
迷うことなく同じモデルを手に入れることにする。
と、ここまで考えて調べてみたら、
同モデルはどうやら最近廃盤になったようで、
メーカーのサイトにもなく、
小売店にあるのも在庫のみとみえて、
やたり小さいのとかバカでかいサイズしか置いていない。
こうなるともう意地みたいなもので、
ネットであっちこっち渡り歩いた挙げ句、
ようやくアメリカのショップに在庫があるのを見つけて発注。
同じモデルだから同じサイズを注文すれば試し履きもいらないしね。
やがて太平洋を渡ってやってきたスカルパ・カイラッシュGTX。
箱を開けたときにちょっとギョッとした。
これまで履いていた同モデルと微妙に仕様が違うのだ。

f0217617_14444374.jpg
足を入れる部分の切り返しの色も違うし、
シューレースの取り回しにも若干の変更がある。
ビブラムソールのパターンも違うぞ。
おいおい。
同モデルでも年が変わるとこんなにマイナーチェンジするのかい。
まさか木型の変更はないだろうね。
山用のソックスを履いて、
ゴクリと固唾を飲みながらの試し履き。
……。
ほっ。
履き心地はこれまでのと同様、
しっくりとくるフィット感。
よかった。
アメリカへの返品なんて、
考えただけでも面倒くさいからね。
さて、こいつの初出動はどこになるかな。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-10 14:47 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

石垣島から届いたTシャツ。

f0217617_13204849.jpg
いつものようにいつもの酒場に出かけると、
オーナー、シェフともにいつもらしからぬTシャツ姿。

f0217617_13211133.jpg
聞けば以前高円寺に住んでいて、
このお店の常連だったシローちゃんが、
故郷の石垣島に戻って早や数年。
石垣島の目抜き通りに、
Tシャツをはじめ沖縄、八重山をテーマにした
さまざまなオリジナルグッズのショップ
『浜詩』をオープンしたのだそう。
彼らが着ているのはそのTシャツでした。
八重山らしい、彼らしいデザインですね。
石垣島、東京からだとなかなか出向く機会がないけれど、
行ったときにはぜひとものぞいてみようと思います。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-09 13:22 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

一時ミニ野菜というのが流行りましたが。

f0217617_13393282.jpg
お義母さんがいろいろと野菜を送ってくれたのだが、
そのなかに謎野菜発見。
最初、半透明のビニール袋に包まれていたときは、
てっきりショウガかと思ったのが、
出してみるとなんとオレンジ色。
ニンジンか!
しかしこんな小粒品種のニンジンなんてあるのかなあ。
みんながみんな同じような大きさだ。
時期的にこれ以上大きくは育たないと見切った
ただの生育不良?
とくにこの野菜に関するメッセージはなし。
いずれにしてもこの小ささだ。
切ったり刻んだりはしないで、
まるのままじっくり煮物にでもしてみよう。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-08 13:40 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

雑誌『WILD SIDE』2号が届いた。

f0217617_1245316.jpg
本日発売の旅とアウトドアの雑誌『WILDSIDE』VOL.2(地球丸刊)の巻頭で、
アイスランドのロングトレイルについて寄稿させていただきました。
僕の旅の傾向としてはいつも、
「まだ行ったことのない場所へ」「まだ見ぬ風景へ」という気持ちが
行動原理になっていることが多く、
そのためなかなかリピーターにはなれないのですが、
今回執筆にあたって写真を選んでいたら、
「またアイスランドに行きたい」という気持ちに珍しくなりました。

f0217617_1245566.jpg
書店で見かけたらお手にとっていただければ幸いです。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-07 12:47 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

アンヌ・ヴィアゼムスキーが死んだ。

f0217617_103389.jpg
今朝の新聞の訃報欄。
フランスの女優、アンヌ・ヴィアゼムスキーが亡くなっていた。
70歳だったそうだ。
まだまだ若い。
僕が好きな女優ランキングで常に上位を争っている。
ちなみに対抗はアンナ・カリーナね。
ゴダールの『中国女』そして『東風』。
どちらも中国の文化大革命をはじめとして、
1960年代の世界情勢をよく知っていることが前提になっているので、
80年代半ばに20歳になるかならないかの僕には、
わからない部分もたくさんあったけれど、
映像の美しさ、
そしてアンヌ・ヴィアゼムスキーの魅力にはイチコロであった。
ちなみに僕が、女性の猿手(手を伸ばしたときに肘がぐいっと180度以上、逆「く」の字状に曲がるアレね)フェチになったのも、
この人のせい。
もちろん僕もリアルタイムで見たわけではない。
どちらの作品も実際にスクリーンで見たのは一度だけ。
アテネ・フランセのゴダール回顧特集のときだった。
今夜はDVDでひとり追悼上映でもしてみようか。
そういえばゴダールはアンナ・カリーナとも、
アンヌ・ヴィアゼムスキーとも結婚している(後に両方とも離婚)。
とんでもねえオヤジだな。
ご冥福をお祈りいたします。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-06 10:39 | 映画で旅する | Comments(0)

スクールバスに乗って。

f0217617_1025482.jpg
フィンランドのロングトレイル『カルフンキエロス』へは、
飛行機でヘルシンキへ、
そこから国内線でクーサモへ、
さらに空港バスでルカへ。
ルカからスタート地点であるハウタヤルビ村までは、
路線バスで約1時間ほどの距離なのだが、
これが極端に便数が少なく、
一日一便、
しかもハウタヤルビ村への下り便は、
午後3時発という中途半端さ。
一瞬歩いてやろうかとも思ったが、
バスで1時間ということは、
おそらく距離にすると50キロオーバー。
あっさり断念して午後3時のバスを待つ。
やがてやって来たマイクロバスに乗り込んだのは、
いかにもこれからトレイルを歩きますよという、
ハイキング装備の4人。
あー、これじゃあバスが少ないのもしかたないか。
でもそれならせめて朝の便にしてくれれば、
一日分行動時間を稼げるのになあなどと思いつつ
窓の風景を眺めていると、
ほどなくしてバスは平屋の建物の前に停車。
そしてそこから帰宅姿の小学生たちが、
ゾロゾロと乗り込んできた。
バスはほぼ満席。
子どもたちの姿はどこの国も変わらず、
男の子は奇声をあげてゲラゲラ笑うかと思えば、
女の子たちは女の子同士でヒソヒソとなにか話していて楽しそう。
やがてバスが停まったので停留所かなと思ったら、
そうではなくて一人の男の子の家の前だった。
そしてまた一軒の家の前に泊まり女の子が下車。
家の前で停めてあげるなんて親切な運転手だなと思っていたら、
バスはそのうち明らかに路線をそれて、
細い林道のような道に入って、
その先にあるログハウスの前で停車。
ここでも男の子を下ろすと、
再び路線に戻ってゆく。
ここに来てようやくわかった。
僕が乗っているのは路線バスではなくて、
スクールバスなのだ。
子どもたちが路線バスで通学しているのではなく、
スクールバスに僕たちハイカーが便乗させてもらっているのだ。
それで不便なダイヤの意味も納得。
朝は各家庭から子どもたちを乗せて学校に向かい、
午後は子どもたちの下校時間に合わせて運行。
それが午後3時というわけだ。
冒頭のブレブレの写真はそんなときに撮った一枚。
けっこう森の奥深く入った場所で下車、
そこから家路に着く女の子の姿を車窓から撮ったもの。
砂利道の林道の先、
深い森の中で、
この女の子はどんな暮らしをしているだろうかと、
興味を覚えずにはいられなかった。
ハウタヤルビ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-05 10:28 | 旅の日々 | Comments(0)

カレリア共和国まであと20キロ。

f0217617_11163854.jpg
先月歩いたフィンランドのトレイルは、
一番近いところでロシアとの国境まであと20キロという位置だった。
地図で確認するとこの写真を撮ったあたりがたぶんそう。
森の向こうはロシアのカレリア共和国。
20キロなんて歩けば一日の距離だ。
実際には深い苔に埋もれた森やら湿地やらで、
そんなところには当然パスポートコントロールもなく、
難儀必至だけれども。
カレリア共和国というと、
僕らの世代ではついザ・スプートニクスの
『霧のカレリア』という曲を思い出してしまうけれど、
実際はどんなところのなんだろう。
まあこことそんなに変わらない
森ばかりの風景が広がっているのだろう。
カレリア地方は過去にはスウェーデン領、
その後フィンランド領になって、
第二次世界大戦後はソ連に割譲されて、
現在はロシア連邦内の共和国にと、
複雑な経緯を持っている。
世界中どこでも国境周辺はいろいろとある。
フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-03 11:19 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『言の葉の庭』を観た。

f0217617_10134695.jpg
舞台は6月の新宿御苑。
靴職人になることを夢見る高校生と、
午前中から缶ビールを飲んでいる正体不明の若い女性とが、
雨の日、御苑のあずま屋でサボることで偶然に出会う。
水と植物へのなみなみならぬ描写に驚く。
水面にいくつもの同心円を描く雨だれ。
まな板で刻まれるプチトマトやゴーヤの瑞々しさ。
蛇口から奔出する水道の流れ。
ベランダにひっそり置かれたサンセベリアやオリーブの鉢植え。
そして雨のなかの感情の炸裂。
靴をつくるために足の採寸をするという行為が、
かくもエロティックなものだったとは。
エンドクレジットで、
「実際の新宿御苑では、飲酒は禁止されていますのでご注意ください」と入っていたのにはちょっと笑ってしまった。
昨年、『君の名は』で大ヒットを飛ばした、
新海誠監督の2013年の作品。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-02 10:14 | 映画で旅する | Comments(0)

本仁田山の秋。

f0217617_13412042.jpg
昨日は奥多摩の本仁田山へ。
いよいよ本格的な秋となり、
奥多摩の低山も気持ちよく歩ける陽気となりました。
本仁田山は数年前に一度登りましたが、
あのときにくらべると、
頂上付近の杉の伐採が行われたせいか、
以前より展望がよくなったようでした。
鳩ノ巣駅から入り下山は奥多摩駅へ。
本仁田山山頂から奥多摩駅へのルートって、
距離こそさほどではないものの、
奥多摩界隈屈指の激坂だと思うんだけれど、
ここを登ってくるハイカーって、
いつも多いですねー。
下りに歩いたってそこそこ気を使うってのに。
なんでだろ?
やはり奥多摩駅から一番近い山頂(たぶん)というのが、
影響しているのでしょうか。
そして下山後は温泉、地ビールと定番を辿って、
「お互い体力が落ちましたなあ」と、
おじさん定番の会話をかわし、
秋の一日を終えたのでした。
山歩きというと圧倒的にひとりが多いのですが、
気の置けない人とのんびりというのもよいものです。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-10-01 13:44 | 旅の日々 | Comments(0)

タリンで「パブロワ」をいただいた。

f0217617_1759211.jpg
僕としては非常に非常に珍しいことなのだが、
エストニアのタリンでカフェに入った。
なんで珍しいのかというと、
それは「同じ金だすなら、コーヒーよりビールだろ」という、
酒呑み独特の理屈のせい。
このときはすでにタリン行きのフェリーで午前中から飲んでいたし、
その後、タリンで昼飯を食べながらも飲んでいたので、
ちょっと控えようと思ったのだと思う。
そしてそのカフェがタリン最古のカフェだったというのも、
利用のひとつだろう。
店名は「MAIASMOKK」。
「マイアスモック」という発音でいいのだろうか。
創業は1864年。
僕が生まれるちょうど100年前だ。
店内は歴史を感じさせるシックな内装。
自分でカウンターで注文するという方式は、
昔からそうなのかどうか。
そこでコーヒーをオーダーするときに、
これはさらに僕としては珍しいことなのだけれど、
デザートも合わせて注文した。
こちらの理由は明快だ。
カウンターのガラスケースに「パブロワ」というケーキがあったから。
おお、これ聞いたことがあるぞ。

f0217617_1759332.jpg
ロシアの稀代のバレリーナである
アンナ・パブロワから名前をいただいた奴だ。
学生のころ、
その名もずばり『アンナ・パブロワ』という映画が公開されて、
観に行ったような気がするぞ。
さすがエストニア、
旧ソ連時代を思い起こさせるではないか。
心憎い演出よ。
などと旅の感動はかき捨てとばかりに満足して、
おじさんひとりのカフェブレイクをとったわけだが、
日本に戻ってからちょっと調べてみると、
アンナ・パブロワはともかく、
パブロワというケーキはロシアで作られたものではなく、
現在オーストラリアとニュージーランドが、
その出自を争っているという、
ちょっと感動に水を差す結果となったのだった。
世の中には調べないほうがいいこともある。
タリン/エストニア。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-29 18:05 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

「ロングドリンク」とはなにか。

f0217617_188283.jpg
フィンランドのクーサモ空港にて。
飛行機を待っている時間に、
例によって「ビールでも飲んどくか」と
(ビール「でも」じゃねーだろ「でも」じゃ)、
売店に足を運んだときに見つけたのがこの飲み物。
瓶を眺めたときには、
この地方の地ビールかなと思ったのだけれど、
おじさんに尋ねてみると違うとのこと。
アルコール飲料だけども違うとのこと。
アルコール度数もビールぽいのに違うとのこと。
ちなみに名前は「ロングドリンク」。
フィンランドではとっても人気のあるものだというので、
ものは試しと飲んでみました。
ひと口飲んで感じたのは、
なんだか柑橘系の香り。
これはグレープフルーツじゃないのか。
そしてその後にジンの香りが。
どうやらジンをグレープフルーツジュースで割ったというのが、
この飲み物の正体らしい。
その後、スーパーなどであらためて見てみると、
たしかにこの飲み物、
どこでも売られていました。
日本の酎ハイみたいな存在なんですかね。
クーサモ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-28 18:09 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

薪ストーブのある家。

f0217617_14142176.jpg
なんて呼ぶんだったっけ、この道具。
薪バッグ?  薪ホルダー?
屋外の薪置き場から室内の薪ストーブまで、
薪を運んでくるときに使うやつ。
9月初旬のヘルシンキのインテリアショップでは、
早くもこいつのセールが始まっていました。
つまりフィンランドでは、
都市部でさえもそれだけ薪ストーブが一般的ということなのでしょうね。
ラップランドのトレイルを歩いている間中、
夜はいつも無人の山小屋で、
薪ストーブに火を入れる係を積極的にやっていたせいで、
すっかり薪ストーブの魅力に取り付かれてしまった僕は、
薪ストーブも持っていないのに、
危うくこの道具だけ買って帰るところでしたよ。
死ぬまでに一度は住んでみたいものです、
薪ストーブのある家。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-27 14:15 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

田んぼに住む生き物たち。

f0217617_11473231.jpg
僕がお手伝いをさせてもらっている田んぼは、
完全無農薬でやっているので、
田植えのときも稲刈りのときもさまざまな生き物が現れる。
今回も我が物顔で這い回っていたのはカマキリ。
刈り取った稲にしがみつきつつ、
トノサマバッタをバリバリと頭から丸かじりしていた。
うちの庭はこの時期になるとショウリョウバッタがわんさか現れて、
ハーブなどの葉物を喰いまくるので、
一瞬わが家にご招待しようかと思いましたが、
やはり埼玉と東京間とはいえ、
むやみに生き物を移動させるのはよろしくないですね。
草むらには小さいながらヤマカガシもいた。
こいつカエル狙いかな。
以前はマムシもいたのだが、
最近はほとんど見かけなくなったらしい。
少しずつ生態系は変化しているのだろうか。
前夜の雨のせいで田んぼには水がそこそこ残っており、
そこにはヤゴやガムシといった水生昆虫が。
水面をすいすいと滑るように歩いているのはハシリグモの仲間だろうか。
いずれにしてもこうした肉食系の彼らが多数生息しているということは、
その餌になる生き物もたくさん住んでいるということで、
健全にしてにぎやかな田んぼである。
スズメにはけっこうな分け前を持っていかれているようだけれど。
嵐山町/埼玉県。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-26 11:51 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

昨日は稲刈り。

f0217617_1343374.jpg
昨日は田んぼの稲刈り。
前夜の大雨のせいで、
急遽日程が一日順延になったせいか、
参加者の少ないこと少ないこと。
総勢5名、
史上最弱の稲刈り部隊となりました。
ひたすら稲を刈り、
刈った稲を結わき、
ハサ棒をを立ててそこに稲を干す。
そんな作業を黙々とこなし、
なんとかこの日の予定分は終了。
人数が少ないので、
稲刈り後の生ビールサーバーも、
「果たして飲みきれるのか?」と若干不安もあったものの、
フタを開けてみれば10ℓサーバーも難なく空に。
今年は夏の天候不順もあって収穫が心配でしたが、
なんとかここまでもちこめました。
さあ、あとは11月の収穫祭。
嵐山町/埼玉県。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-25 13:45 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

パン屋『エロマンガ』。

f0217617_15492474.jpg
ヘルシンキで見つけたベーカリー、
その名も『エロマンガ』。
もともとは市場で入ったカフェで出しているパンを、
「うちのパンは『エロマンガ』ベーカリー製よ」と、
おばちゃんが教えてくれたことから知ったもの。
ヘルシンキといえば、
最近は映画『かもめ食堂』でも知られており、
もしかして店名に日本語を当てるのが流行っているのかとも思ったが、
まさかね。
おばちゃんによると、
由来は南太平洋の『エロマンガ島』かららしい。
僕のようなスケベエな日本人は少なくないとみえて、
今までにも何度も、
「日本語でこの意味、知ってる?(ニヤニヤ)」と尋ねられたとのこと。
店もすぐ近くだというので行ってみると、
大きなビルの1階に入った堂々たる店舗。

f0217617_15495664.jpg
果たしてどんな破廉恥なパンが売られているのかと、
期待に胸を膨らませて店内に入ってみれば(バカ)、
並んでいるのはどれもこれも美味しそうなパンでありました。

f0217617_15503394.jpg
カウンターの向こうでは優雅なマダムが接客をしていましたが、
さすがに店名の日本語の意味を尋ねて、
これ以上日本人の評判を落とすようなマネは、
恥知らずの僕とはいえできず。
ここで買ったシナモンシュガーをまぶしたパン、
美味しかったなあ。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-22 15:51 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『サーミの血』を観た。

f0217617_11242248.jpg
舞台は1930年代のスウェーデン・ラップランド地方。
主人公はサーミ人の女の子。
当時のスウェーデンでは、
まだサーミ人に対する分離政策がとられていて、
あからさまな差別が行われていた。
サーミ人の子どもだけを強制的に集めて寄宿学校へ行かせて、
そこではサーミ語は禁止。
身体検査では動物のような扱いを受け、
裸になっての標本のごとき写真撮影を強要される。
あげくには、さらに上の学校への進学を希望する主人公には、
「サーミ人は進学できない」
「そもそも文明に対応するには、サーミ人の脳は小さいことが研究でわかっている」といわれるに至って、
そこで主人公のなかでなにかが切れる……。
自分が受け継いできた「血」とはなんなのか。
その差別から脱却するには、
どうするのが正解なのか。
いろいろと考えさせられる映画です。
そしてこれははるかラップランドの大昔の話というわけではなく、
今現在の日本でも考えなければならないテーマでしょう。
美しいラップランドの風景が、
切なさと理不尽さをより際立てています。
東京都。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-21 11:27 | 映画で旅する | Comments(0)

美しい三色旗。

f0217617_1251267.jpg
世界にはトリコロール、
いわゆる三色旗を国旗に指定している国が数多くあるけれど、
そのなかで僕が一番きれいな組み合わせだと思うのが、
このエストニアの国旗。
青と黒と白。
いかにも北の国の国旗らしい。
調べてみると、
青は空と海、川、湖を表し、
白は氷と雪、
そして黒はこの国が経てきた
暗黒の歴史を忘れないためのものだとか。
ちなみに僕には、
白い残雪と黒い稜線、
そして青空という夏山の光景にも見えてしまう。
タリン/エストニア。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-20 12:51 | 旅の日々 | Comments(0)

ソールの怪。

f0217617_11551268.jpg
目まぐるしく変わる天候に悩まされながらも、
無事にバス停まで下山。
前日は沢のごとく雨水が奔出するトレイルを歩いてきたこともあって、
登山靴は内部までぐっしょり。
辿りついた山小屋の乾燥室でひと晩干しておいたのだが、
それでもまだ生乾き状態だった。
バスがやってくるまでまだしばらく時間があったので、
その間にも少しでも乾かそうと、
登山靴を脱いだところで驚いた。
なんと右足だけソールが2枚入っている。
歩いている間はまったく気づかなかった。
今回の山行でずっと足が不調で、
やたらとつまづきやすかったのは、
まさかこのせいではないとは思うが。
どうしてこんなことになったのか。
そもそもこの余分なソールはいったいどこからやって来たのか。
山はもちろん、
自宅でも心当たりはまったくない。
山はミステリーに包まれているなあ。
山形県。2017年。
[PR]

# by apolro | 2017-09-19 11:58 | 旅の日々 | Comments(0)