2010年 08月 03日
三宅島、1984年。
火山ガスなどの影響からか、いまだにキャンプができるような状況ではないようです。
1983年にも大きな噴火があり、多くの家屋や森林が溶岩に呑まれました。
ただ、そのときは火山ガスの噴出はなく、
比較的早い時期に日常を取り戻したようでした。
翌1984年に訪れると、島はすでにゆったりとした時間に包まれていましたが、
溶岩が走り去った後は、ほぼ手つかずのままとなっており、
そのギャップがかえって、島の現実をクローズアップしているような気がしました。
島の完全復興を願いつつ。
三宅島。1984年。