2010年 10月 04日
栄光の味は苦いか。
「クロアチア」と「トミスラフ」という言葉でピンときたかたは、
赤いサッカーチームのサポーターの皆さんかもしれません。
あの年の暮れ、天皇杯で5試合6得点という活躍を見せて
タイトルをもぎとったにもかかわらず、
風のように去っていったトミスラフ・マリッチ。
ちなみにトミスラフというのは、
10世紀ころにクロアチア建国の立役者となった英雄の名前なので、
それにあやかって名付けられる男子も多いそうです。
そしてこのビールのほうは、コクがしっかりとしていてちょっと苦い、
まるであの年のタイトルのような味でした。
リエカ/クロアチア。2008年。