旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
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林芙美子記念館。

家からもほど近く、いつでもいけると思っているところほど
なかなか出かける機会がなかったりします。
ぼくにとって林芙美子記念館がまさにそんなところで、
昨日一昨日の暖かな陽気に誘われて、ようやく訪ねてみたのでした。
f0217617_12123291.jpg

新宿区落合にあるこの記念館は、林芙美子が最後に暮らしていた家を
そののまま保存してあるもので、
この家を建てるために本人は自ら建築を勉強し、建築士や大工を伴って、
京都の民家を見学にいったりしたそうです。
昭和14年に建築、途中戦争による疎開をはさんで、
戦後にようやくじっくりと腰を据えることができたようです。
以前、彼女の『放浪記』を読んだ際に、
「中野駅から家までの道すがらは野原が広がるばかりで、ときには山賊すら出た」
という一文があったので、てっきりこの家かと思っていたのですが、
今回行って見ると、家自体は現在の西武新宿線中井駅からすぐそば。
中井駅の開業は昭和2年とのことなので、
西武線があったのにわざわざ中野駅から歩いたのはちょっと不思議です。
記念館のおじさんに尋ねてみると、
彼女はこの家を建てる前にもこの落合界隈で
5回くらい引っ越しを重ねていたそうです。
だとすると、それはもっと若くてお金もないころの話ですね。
そんな彼女ですが、せっかくこんな素敵な家での暮らしが始まったのに、
昭和26年、突然心臓麻痺で亡くなります。47歳。
やっと貧困から抜け出したのにというべきか、
生きているうちに幸せになれたというべきか。
47歳、って今年の僕と同じ歳じゃないですか!
f0217617_12143318.jpg

記念館内で一番気に入ったのがこの台所。本人も台所にはよく立ち、
この台所の設計にもかなりこだわったそうです。

2011年。東京都。
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by apolro | 2011-02-24 12:17 | 日々のなかの旅 | Comments(0)
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