2012年 11月 05日
大型バックパック三代記。
オスプレーの「アトモス65」。
オスプレーって名前も、あの垂直離着陸機のおかげで
すっかり悪者のイメージがついちゃったけど、
本来の意味は「ミサゴ」。タカ目ミサゴ科のカッコイイ鳥です。
容量65リットルが大型かどうかはちょっと悩むところだけど、
まあ、これからはそんなにアホみたいに荷物を担く時代でもないでしょう。
今まで使っていたバックパック本体の
重さが気になり始めたため買い換えました。
こいつの自重は1.7キロ。
ちなみに先代のバックパックはこれ。
当時の最新のノウハウが込められたこのザック、
たしかに背負い心地は最高なんだけれど、いかんせん重かった。
容量が90リットルあるとはいえ自重2.9キロはキツイ。
さらに先代の大型バックパックはこちら。
これも容量は75リットルくらいだったはず。
このサイズなのにバックパネルがフルオープンになるのが特徴で、
山よりも主に島旅で活躍したな。
長い年月のうちに背面パッド内のスポンジが加水分解?を起こし。
黒い粉になって消えてしまいました。こいつの自重は2.6キロ。
新しいのを手に入れたんだから、古いのは処分してもいいはずなんだけど、
それぞれ10年くらい背負ってたわけで、
その間の旅の想い出や汗が染みついていると思うと
なかなかお払い箱にできないんだな。
とりあえず、ザックの重さだけで1キロ以上の軽量化を実現!
ということは、山に行くときはビールのロング缶2本追加してもいいってことですね。
なんか、軽量化の趣旨が違うか?
東京都。2012年。