2013年 04月 06日
雨が凍って飴のように。
先日登った谷川岳は、積もった雪の上に2日ほど雨が降り続いたようで、
もうザックザクのミゾレ状態。
こうなると歩くごとに足下のアイゼンに雪がくっつき、
だんだん身長が高くなるというヤッカイなことに。
けれどもそれとは別にオモシロイ現象もあり、たとえば冒頭の写真。
これは頂上に設置されている山座同定盤といって、
周囲にどんな山が見えているのかを教えてくれるものなんだけど、
この上にまるで爬虫類のウロコのような氷がビッシリ。
想像するに、降り続いた雨の風に飛ばされながら凍ったんだろうな。
普通は樹霧みたいに真っ白くなるものなんだけど、
これもやっぱり雨に当たりながら凍った結果、こうなったんだろうな。
季節の変わり目のフシギな現象。
2013年。群馬県。