2013年 04月 08日
不気味な鏡台。
民宿の部屋に置かれていた鏡台。
「鏡台」という言葉がまさにふさわしい重厚な年代物ですが、
最初に見たときに、違和感というか、なんか気持ちの悪さがありました。
オバケ的なものだったらやだなー、鏡は決して開くまいと決めながら、
よくよく眺めているとすぐに理由が判明しました。
どういうバランスで立っていられるのかが不思議なぐらいの足並み。
左手間の脚なんて外れかかっているじゃないですか。
おそらく震度1でもアウトでしょう。
寝ているときに、この重量級の鏡台が倒れ込んできたら……。
これはこれでコワイ鏡台です。
もちろん、安全マージンをとって布団を敷いたのでした。
群馬県。2013年。