2014年 04月 24日
戸田競艇場にイケチョウガイが放流されている、ということは。
埼玉の戸田競艇場の水質改善のために、
ここ数年、琵琶湖水系のイケチョウガイを4000匹ほど放流して、
それで淡水真珠も作っているとのこと。
淡水真珠もいいんですが、
それよりも気になるのはイケチョウガイの放流。
イケチョウガイって、タナゴ類の産卵床ですよね。
とすると、現在の戸田競艇場はタナゴの生息場所として、
ちょっと期待が持てるということでしょうか。
そしてうれしいような、喜んではいけないようなこととして、
琵琶湖水系からやって来たイケチョウガイが、
すでに琵琶湖・淀川水系の固有種タナゴの卵を抱えて来ている
という可能性は考えられないのでしょうか。
まあ、戸田競艇場はバス釣り場としても有名なようですから、
環境はなかなか過酷そうですが。
釣りに、とくにタナゴ釣りに興味のない人にはまったく関係のない話でした。
東京都。2014年。