先週から今週にかけて、
昨年の秋に行った何本かの山取材のまとめ作業に没頭中なのですが、
原稿を書くためにそのときの写真を
あれこれチェックしていてわかったこと。
僕は「道の写真」が好きなんですな。
もちろん、山の写真も樹木の写真も好きですが、
道の写真だけは他とは異なる感情が。
なんていうか、切なくなってくるのです。
その道の先を想像すると、
なぜか涙腺が緩くなってくるのです。
今すぐ、その写真のなかに飛び込んで歩き出したくなるんです。
大丈夫か、オレ。
まあ、今日みたいに天気のよい日に、
ひがなモニターに釘付けで欲求不満になっているだけかもしれませんが。
これからは、もっとまじめに道の写真を撮ろうと思いました。
東京都。2015年。