旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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懐かしい本が紹介されていた。

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『ウィルダネス』というタイトルの雑誌がある。
数あるアウトドア系雑誌のなかでもかなりハードコアな内容で、
紹介されている記事のどれを読んでも、
「どれ、週末にオレも行ってみっか」というものではない。
僕にとっては、かなり憧憬をくすぐる類の紀行が多い。
現在書店に出ている最新号をなにげなく読んでいたら、
あら、懐かしい本が紹介されていましたよ。
『探検家の野外料理』(山海堂刊)。
初版が1995年だから、
もう20年も前に発行された本だ。
内容は、数々の海外遠征隊にプロの料理人として同行した著者による、
極限の場所における野外料理のノウハウを記したもの。
実はこれ、僕が編集した書籍。
シアトルに行ったときに物色してきた洋書を、
エージェントを通して版権を買い、
日本語版にまで持っていったのだった。
当時、日本でも野外料理的な本がいろいろ出されていて、
それらに比べると、
これもまたかなりハードコアな一冊だったな。
商売的には決して成功したとはいえず、
版元の出版社もすでにない(この本が原因ではないとは思うけど)。
けれども、実売部数の数字以外では、
なかなかなかなか評価されることのない「実用書」というジャンルにおいて、
このように出版後数十年を経ても評価してもらえるというのは、
本当に幸せなことだ。
署名のない記事なので、
執筆していただいたのがどなたかはわからないけれど、
この場を借りて(どの場だ?)お礼申し上げます。
そしてこの本の編集時に、
翻訳をしてくれた藤田さん、
デザインをしてくれた善養寺さん、
カバー用に渋いオプティマス8Rの写真を撮影してくれた前川さん、
みんな元気ですか。
懐かしいです(著者のような書きっぷりだね)。
東京都。2015年。
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by apolro | 2015-10-26 15:30 | 日々のなかの旅 | Comments(0)
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