旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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ほかの昆虫を薬漬けの奴隷として利用する蝶。

f0217617_10165766.jpg
紅葉も終わり、
そろそろ山に色味が少なくなってきた赤城山麓。
林の葉っぱのうえにムラサキシジミがとまっていました。
羽の紫色がひときわ目立ちます。
ムラサキシジミは成虫のまま冬越しするので、
こんな光景はこれからの季節も見られるのでしょう。
そんな可憐ともいえるこの蝶ですが、
最近の研究では恐ろしい習性を持っていることがわかってきたそうです。
ムラサキシジミもほかの蝶にもれず、
幼虫時代はイモムシで生活するのですが、
そんなとき、
体から甘い蜜のような分泌液を出してアリを引き寄せるのだとか。
アリは美味しい蜜が欲しいから、
ムラサキシジミの幼虫を外敵から守る。
お互いがウインウインの関係だと思われてきたのですが、
実はそうではなかったのだそうです。
ムラサキシジミの幼虫が出す分泌液、
実はこれにはアリの脳を狂わせる成分が入っていて、
これを舐めることによってアリは自分の巣に還ることも忘れ、
ひたすらムラサキシジミの出す液も求め続けるのだとか。
そして、外敵が迫ってくると、
幼虫はアリたちに危険信号を発信。
するとアリたちは狂ったように外敵に襲いかかるのだそうです。
まるで薬漬けにされての奴隷状態ではないですか。
恐ろしい。
昆虫たちは僕たちの預かりしらぬところで、
今日もルール無用戦いを繰り広げているのですね。
群馬県。2015年。
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by apolro | 2015-12-08 10:19 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)
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