旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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32年目の『ゴーストバスターズ』とオトウト。

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1984年のことなので、
僕が大学2年生のときだ。
親から「オトウトを映画に連れていってほしい」と頼まれた。
オトウトは当時10歳。
小学校4年生くらいだね。
彼が観たかった映画は『ゴーストバスターズ』。
僕はそれほど興味があったわけではなかったが、
なにせ財布は親持ちである。
帰りにはご飯も食わせてやってくれと。
タダで映画が観られて、
しかも飯つき。
貧乏大学生には悪くない話である。
観に行ったのは、
たしか当時開業したばかりの有楽町マリオン。
そんな大都会なんてめったに来ないオトウトは、
周囲のネオンサインを見上げながら目を白黒させていた。
後の証言によると、
「あのとき兄貴とはぐれたら、絶対家に帰れない」と、
必死で僕の後ろを追いかけていたそうだ。
無事に映画も見終わり、
さすがに小学生を連れて居酒屋に入る度胸は
当時の僕にはなかったので、
銀座のシェーキーズでピザとコーラという
かわいらしいディナーを食べて家に連れ帰った。
あれから32年。
再び『ゴーストバスターズ』が日本にやって来た。
オトウトに声をかけ、
32年前のあの日のことを話しながら再び有楽町マリオンへ。
僕は前作の内容なんてほとんど忘れていたが、
オトウトはディテールまで詳細に憶えているようだった。
やはり少年時代の記憶は強烈に残るものなのだろう。
オトウト42歳。
兄52歳。
鑑賞後はさすがにピザでディナーということはなく、
銀座のひなびた居酒屋の縄のれんをくぐった。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-22 13:06 | 日々のなかの旅 | Comments(0)
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