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顔振峠とイノシシそば。

f0217617_11581844.jpg
山上集落・風影からしばし旧峠道をつめると飛び出すのが顔振峠。
ここには「奥武蔵グリーンライン」なんて
お洒落な名前で呼ばれる林道も通っているので、
自転車乗りのパスハンターや、
マイカーでドライブという人も多く訪れるようです。

f0217617_11584930.jpg
この峠は古くから埼玉県の飯能と越生間の物流の道として使われていたそうですが、
現在ではなんとなく、
西武鉄道文化圏と東武鉄道文化圏を分かつような印象があります。
実際、峠を挟んで南北の山はどれも至近なのに、
西武秩父線で行くか、
東武越生線で向かうかだけで、
なんだか全然別の山域を訪ねるかのよう。
源義経が落ち延びたという伝説以外にも、
幕末には渋沢栄一の養子である渋沢平九郎が、
官軍に追われてこの峠を越えて故郷・埼玉の深谷を目指したものの、
越生側に降りたところで官軍に囲まれて自刃したという歴史もあり、
越生側の黒川には「自刃の地」の石碑も刻まれています。
顔振峠には今も峠の茶屋が何軒かあり、
そのうちの一軒は渋沢平九郎も立ち寄ったそうなのですが、
今回はもう一軒の顔振茶屋へ。
日当たりのよい店内からは展望も抜群です。

f0217617_11593380.jpg
中央に見える三つコブ状の山は奥多摩の川苔山。
こちらからのシルエットはちょっと新鮮。
平日の昼間だというのに、
ほろ酔い加減のご年配がちらほら。

f0217617_120423.jpg
僕も当然まずはビールを頼みます。
本当はイノシシ鍋を食べたかったのですが、
残念ながら二人前からとのこと。
そんなときふと、品書きの端を見ると「イノシシそば」の文字を発見。
これだとばかりに注文です。
しばらくして運ばれてきたときに、
こちらが尋ねたわけでもないのに、
「このイノシシ肉は肉屋さんから仕入れたものだからねえ」と、
ひと言添えてくれたのは、
やはり線量汚染に対する気遣いなのでしょうか。
福島の原発事故後、
秩父方面の線量がけっこう高くなったのは、
まだ記憶に新しいことです。
で、肝心のイノシシそばはといえば、
まあ、イノシシ肉とそばです。
それ以外にもキャベツや白菜、
キノコ、そしてこの地方名産の柚子がたっぷり載っていて、
なんだか昔、おばあちゃんがつくってくれたそばを思い出しました。
埼玉県。2016年。
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by apolro | 2016-12-04 12:03 | 旅の日々 | Comments(0)
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