旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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『漂流ものがたり』展へ行った。

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国立公文書館で催されている企画展『漂流ものがたり』展へ。
これは過去に国外に漂流してしまった日本人たちの足取りを、
公文書館が所蔵する古文書から振り返るというもの。
井上靖の『おろしや国酔夢譚』のもとになっている
大黒屋光太夫のアリューシャン列島への漂流や、
鳥島に漂着のうえアメリカ船の救助されたジョン万次郎、
同じく鳥島へ漂着するものの、
12年の無人島生活を経て
ついに帰国を果たした土佐の長平
(こちらは吉村昭の『漂流』で知られていますね)
といった有名どころはもちろん、
それ以外にもベトナムや台湾などに流れ着いた日本人など、
僕があまり知らなかった漂流者たちの記録もあって興味深い。

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これは長平たちの話をもとに作成された、当時の鳥島の地図。

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こちらは2カ月あまり太平洋を漂流ののち、アメリカ船に救助された彦象の話しをもとに描かれた『巨大な鰐鮫に遭遇す』の図。

この企画展のユニークなのは、
漂流した日本人にかぎらず、
日本に漂着した外国人や、
品川に漂着したクジラ、
果ては一部では日本人と異星人のファーストコンタクトの記録
ではといわれる「うつろ舟」の記載がある
『弘賢随筆』も展示されているところ。

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一部で超有名な「うつろ舟」の図。UFOを思わせる舟のなかには異人の女性がひとりだけ乗っていたとか。

もちろんここに紹介されているのは、
あくまでも記録に残っているものだけであり、
これ以外にも、
今日に至るまで誰にも知られぬまま、
漂流先で生きることを決意したり、
無人島で客死した人も数多くいたのでしょう。
そんな有名無名の冒険者たちに敬意。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-02 11:40 | 日々のなかの旅 | Comments(0)
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