旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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5月の三宅島で釣れたもの。1日目。

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島に出かけてやることといえば釣りである。
今回はキャンプ中の食糧を釣果によって賄うこととして、
持参したのはお米と各種調味料、
いくつかの香味野菜のみ。
自分たちをあえて追い込んでみた。
テント設営後、
さっそくキャンプ場にほど近い漁港に赴き、
各人が好みの仕掛けで、好みの魚を狙って釣り開始。
仕掛けを投げてしばらくしたころ、
早くもシンゴの竿に大きなアタリ!
磯竿がギュンギュンしなる。
おお! これは幸先よいではないか!
大物っぽいぞ!
強い引きに合わせて慎重にやりとりすることしばし。
ようやく上がってきたのは……

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じゃーん。
ニザダイでしたー。
大きさは40センチ弱といったところか。
サンノジとも呼ばれるこの魚、
パワーが強くて釣りとしてはおもしろいのだけれど、
食べるとなるとときにひどく磯臭いものがあり、
なかなか持ち帰ることはしない。
このときもすぐに1尾目が出たこともあって、
「こりゃあ楽勝でしょう!」と根拠のない自信から、
あっさりと海にお帰りいただく。
ちなみにこのニザダイ、
尾びれの手前のところにカミソリ並みの鋭さを持つトゲがあるので、
つかむときは要注意。
シンゴは以前に八丈島でスッパリやられました。
さあ、じゃんじゃん釣りますよーと、
その後、続けて仕掛けを海に投入したのだが、
この不遜な行為が釣りの神さまの怒りにふれたのか、
あるいはリリースしたニザダイが
海中にほかの魚たちにいいふらしたのか、
その後アタリはまったくなし。

f0217617_11294921.jpg
ちょっとこれはヤバイのではないだろうかと不安を感じたころに、
湾内で投げサビキをしていた池ちゃんの竿にアタリ。

f0217617_1130819.jpg
上がってきたのは塩焼きサイズのタカベです。
「おお、タカベは群れでいるはずじゃ。皆のもの、タカベを狙え〜!」
いっせいに仕掛けを交換して、
タカベ総動員体制をとったものの、
結局、釣れたのは最初の1尾のみで意気消沈。
やがて夕刻が近づき、
この日の釣り時間も終了間際。
今晩は一匹のタカベをおじさん3人でつつくのかあと、
けっこうブルーな気持ちになっていたところに、
トイレにでも行っていたシンゴから報告が!
「あそこの潮だまりにカメノテが無尽蔵に!」
それじゃ! カメノテを採取して今晩のオカズじゃ!
カメノテというのはフジツボに近い仲間の生物で、
その姿が亀の手のように見えることからそう呼ばれている。

f0217617_11311765.jpg
歩留まりが悪いのが難点なのだが、
茹でるとその身はカニそっくりな味のうえ、
とても上質な出汁が取れるのである。
それっとばかりに、
ビニール袋片手に全員でカメノテ狩りへ走る。
結局この日手にした海の幸はタカベとカメノテのみ。
これに加えて道端に生えていたアシタバの若芽をゲット。

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夕飯のの献立は、
焼いたタカベを炊き込んだタカベ飯、
カメノテの塩茹で、
カメノテの味噌汁、
そしてアシタバのお浸しと相成った。
しかし、暗くなったテント場の片隅で、
焼酎を片手にひたすらカメノテを貪り喰らうオジサン3人の姿は、
事情を知らぬ人が観たらなかなか不気味な光景だったかもしれない。

f0217617_1132963.jpg
次第にまわってくる島焼酎の酔いに痺れながら、
翌日に捲土重来を期す3人なのであった。
三宅島/東京都。2017年。
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by apolro | 2017-05-08 11:48 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(0)
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