旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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喜界島の戦争遺跡その1。戦闘指揮所。

f0217617_10423618.jpg
喜界島には今もいくつかの戦争遺跡が残されている。
これは当時の戦闘指揮所跡。
国内に現存する戦闘指揮所としては唯一のものらしい。
太平洋戦争時、
喜界島には海軍の航空基地があったのだが、
昭和20年の米軍沖縄上陸後は、
この地は一気に戦争の最前線となった。
ここから出撃していったのは特攻機というのが哀しい。
鹿児島の基地から飛来した特攻機はここで給油、整備を受け、
沖縄に向かって飛んでいったそうだ。
鹿児島から380キロという位置が、
給油に適していたのだろう。
そして、それらの作戦はここで指揮されていた。

f0217617_10432366.jpg
出入口は前後にあり、
手前側の入口はかなり崩壊が進んでいるせいか、
立入禁止のロープが張られていた。
コンクリートが剥がれ落ち、
真っ赤に錆びた内部の鉄骨が剥き出しになっている。

f0217617_1043548.jpg
敵の攻撃を想定した軍事施設だからだろう、
かなり密に鉄骨が組まれているのがわかる。

f0217617_1044146.jpg
外壁に一直線に並ぶ痕跡は、
当時の機銃掃射によるものだろうか。

反対側の入口は比較的保存状態が良好なせいか、
ロープが張られていなかったので中に入ってみる。
内部の備品はすべて取り払われてしまったのか、
殺風景なコンクリートの四角い箱が残るばかりだ。

f0217617_10444259.jpg
ここで特攻隊員たちも訓辞を受けたのだろうか。

f0217617_104577.jpg
戦争遺跡とパパイヤの木というシュールな組み合わせに、
現在の僕たちがなにをすべきか考えさせられる。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-05-24 10:47 | 旅の日々 | Comments(0)
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