旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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日曜午後の多摩川散歩。

f0217617_103509.jpg
穏やかな、
というにはやや気温が上がりすぎた日曜日の午後。
なんだか無性に歩きたくなって、
日頃あまり接点がない多摩川の中流域を歩いてみた。
バックパックには缶ビールと、
そしてもしかしたらオイカワでも釣れるかもと、
テンカラ竿をしのばせて。
最寄り駅から20分ほど歩いて辿りついた川岸は、
日曜日ということもあって、
たくさんの人が散歩や釣りを楽しんでいる。
ちょっと驚いたのは、
釣り人のほとんどがバスマンだったということ。
多摩川の中流域はいつのまにかバス釣りポイントになっているのですね。
そんな風景を横目にずんずんと下流へと下っていくと、
やがてちょっとよさそうな瀬を発見。
周囲には人もいないから、
僕のヘタクソな竿扱いも見られるずにすむぞと、
しばらくテンカラ竿を振ってみたのだが、
反応はまるでなし。
というか魚の気配が皆無。
今の時期はもっと細い支流に入り込んでいるのだろうか。
そう思って、
今度はしばらく先で現れた支流を遡ってみることにする。
すると。

f0217617_10352431.jpg
ものすごく雰囲気のある溜まりが現れましたよ。
特別のなにかが潜んでいそうな気配。
水はあまり動いていなく、
テンカラ竿を振る感じではなかったけれど、
でっかいナマズあたりが息を潜めていそう。
カエルさんのルアーでも投げてみたくなります。
そして、そこからさらに遡ると、
今度は「なにか」がいましたよ。

f0217617_10355476.jpg
ミシシッピアカミミガメがノンビリと日向ぼっこ。
タマゾン川ですね。
さて、そろそろ引き上げようかなというときなって、
いわゆる親水公園のような場所に出た。
お母さんが子どもに水遊びをさせるような、
人工のスペース。
なにげなく水面を眺めると、
そこには15センチほどウグイが群れをなして泳いでいる。
そしてよくよく観察してみると、
盛んにライズを繰り返して水面を漂うユスリカを食べている。
おお、ここならテンカラを楽しめるのではと、
一瞬バックパックに入った竿に手が伸びかけたが、
さすがにこんなところで釣りを始めたら、
不審者扱いで通報ものだ。
ここはグッとこらえて、
代わりにプシュッと缶ビールの栓を抜いた。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-05-30 10:42 | 旅の日々 | Comments(0)
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