2017年 11月 04日
草鞋と三角ペナント。
のんびりと奥武蔵の子の権現(ねのごんげん)へ。
洗濯をすませてから家を出て、
お昼時から歩き出すのにはちょうとよい、
およそ3時間の山旅。
やや荒れ気味の杉林を抜けた先には、
穏やかな陽気のもとで、
昼寝をするように佇む子の権現が待っていてくれました。
子の権現は足腰に御利益ありと聞けば、
珍しくしっかりとお参りします。
「あと10年、いやできれば20年は、どうか現状の脚力を維持させてくださいませ(欲張り)」
参道の土産物屋には昔なつかしい三角ペナントが売られていました。
洗濯物干しにぶら下げられているのがいい。
見たところまだ新しいもののようです。
ここ数年で三角ペナントを見かけたのは、
奥鬼怒の日光澤温泉小屋に続いて2例目。
まだ日本のどこかで、
全国各地のペナントをせっせと作り続けている業者がいるのでしょうか。
埼玉県。2017年。