旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
ブログとサイト
マイナー鉄道とイタリアを愛する駄菓子さんのブログ
いつも旅ごころ

黒くて大きな動物たちと暮らす詩人姐さんのブログ
トチの贈り物

高円寺「清浄」のシェフ・melさんのブログ
melのブログ

高円寺のアートなブックバー「ブラインドブックス」のブログ
BLIND BOOKS

高円寺のヘビーユースな庶民派バー「GOODY」のサイト
Dram shop GOODY

廃墟&脱力系サイト「ポンチハンター」さんのサイト
ポンチハンター

航空フォトグラファーにして文章も達者な阿施光南さんのブログ
風の探検隊

旅と読書とイタリアと鉄道と。ikeさんのブログ
ike blog

*ブログ内の写真、文章の無断転載はお断りします。
最新のコメント
最新のトラックバック
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
花の都市という異名を持つ..
from dezire_photo &..
祭壇画の秘宝「神秘の仔羊..
from dezire_photo &..
重要文化財・三重塔のある..
from dezire_photo &..
古代ローマの水道橋と旧市..
from dezire_photo &..
星を継ぐもの ジェイムズ..
from 粋な提案
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
ライフログ
画像一覧

2017年 11月 28日 ( 1 )


映画『喜びも悲しみも幾歳月』を観た。

f0217617_10111345.jpg
あまりにも有名なこのタイトルは知っている。
そしてさらに有名な「おれら岬の〜、灯台守は〜」
というこの映画の主題歌も知っている。
けれど、それ以外何も知らずにこの映画を観た。
たぶんどこかの辺境の灯台をひとり守り続ける、
孤独な男の物語かと思ったらちょっと違っていた。
神奈川県の観音崎からはじまり、
北は石狩から南は男女群島の女島まで、
日本中の灯台へ家族とともに次から次へと赴任する男の物語。
以前、南大東島に行ったときに、
気象庁の測候所勤務も転勤の連続だと聞いたので(南大東島にも測候所がある)、
灯台の所轄である海上保安庁もそういうことなんだろう。
時代は昭和7年から30年にかけてと、
まさに日本にとって激動の約20年。
物語もいきなりの重たい話から次から、
次から次へとスピーディーに展開してゆく。
どの灯台もすべて現地の実物でロケをしているようなので、
灯台好きにはたまらないだろうな。
灯台守というのは、
一軒(でいいのか、数えかた?)につき
ひと家族が家のように職場軒自宅にしているのかと、
勝手に思い込んでいたけれど、
実際には複数の家族や職員が住み込みで働いていたことを知る。
たしかにひと家族じゃ休みもとれないか。
そして、日本のすべての灯台が無人化された今日では、
ちょっと想像もつかない話ではある。
ちなみに作中に登場した灯台のうち、
自分が赴任を命ぜられたら一番しんどそうだったのが、
豊後水道の真ん中に位置する水ノ子島灯台。
なーんにもない海上の岩礁みたいなところにポツリと灯台が建っている。
ちょっと調べてみると、
水ノ子島は面積0.003平方キロの無人島で、
昭和61年に自動化されるまでは、
灯台守が実際に常駐していたのだそう。
さすがに5〜10日での交代制だったようだけれど。
そりゃあ水や食糧も運んでこないとならないからね。
これからは海に釣りに出かけたときに、
灯台を眺めて思う気持ちがちょっと変わりそうだ。
1957年の日本映画。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-11-28 10:18 | 映画で旅する | Comments(0)