旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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2017年 12月 10日 ( 1 )


螺旋の小径を下って。

f0217617_12215824.jpg
青梅線の羽村駅は今までに何度も下りたことはあるのだけれど、
たいていは多摩川方向に下ってしまうので、
駅の反対側、
しかも駅前といってもよいような場所に、
こんな遺構があるのは全然知らなかった。
直径16メートル、深さ5メートルほどのすり鉢状の穴が掘られ、
底に向かって螺旋状に通路が築かれている。
そしてその螺旋の中央には穴が。
解説版によると、
これは「まいまいず井戸」と呼ばれるもので、
今から1000年以上も昔に掘られたものらしい。
「まいまいず」というのは、
その姿からもわかるように、
カタツムリ(マイマイ)になぞらえたもの。
緩やかなスロープで井戸から登ってこられることから、
大量の水を運び上げるためにこのような構造になったのかと思ったが、
実際には、崩れやすい砂礫層を掘り進める必要性から
こういう堀りかたにせざるをえなかった、というのが実情らしい。
実際に歩いてみると、
「ここまで下ったら、あとはポンッと飛び降りちゃえばいいでしょう」
というところまで下っても、
決してそうはならずに、
最後の最後まで道は律儀に螺旋を描きつつけており、
施工者の几帳面な性格を感じさせる。

f0217617_12223821.jpg
現在井戸には網状の蓋がされているが、
上には真新しい紙垂が置かれていた。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-12-10 12:24 | 旅の日々 | Comments(0)