旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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カテゴリ:旅の日々( 816 )


四月早々、腰まで川に浸かる老釣り師。

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まだ四月だというのに、
早くも腰まで川に浸かって長い竿を操る老釣り師。
頑張るなあ。
というより魚に対する愛情というか執着が強いんだろうな。
この時期に狙っているのは本流の大ヤマメ? サクラマス?
いずれにしてもこの集中力は見習いたいものです。
山梨県。2017年。
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by apolro | 2017-04-30 10:53 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島にも潜む空き家問題。

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空き家問題は地方にかぎらず、
今や都心でも深刻な問題になっている。
それは先日訪れた喜界島でも同様で、
島を歩いていてときおり見かけた、
島の伝統的家屋が廃屋となって朽ちつつある姿は、
人ごとながら心が痛んだ。
なにせ喜界島といえば台風の銀座通り、
ストレートど真ん中直球のホームランコースだ。
人の手がかからなくなると、
あっという間に駄目になってしまうのだろう。
けれども島に散在するそんな空き家を借り受けて、
自分たちでリノベーション、
ゲストハウスとして再生させてツーリストに貸し出し、
そこから集落自体の活性化を見いだそうと頑張っている人たちもいて、
今回僕が泊まった「花良治しまぐらしハウス」も、
そんな活動のたまものだ。
けれどもそれはなかなか簡単なことではないらしい。
島に空き家はたくさんあるのだけれど、
それを借りるということがまずは難しいそうだ。
住民はすでに余所へ引っ越してしまって、
島に戻ってくる可能性はほぼゼロだとしても、
やはり自分たちの本家、故郷の家を人に
貸してしまうのには抵抗があるらしい。
先祖のお墓があったりもするのかもしれない。
しかし無人のまま放置していると、
結局、家屋は廃墟、倒壊という道を辿るほかなく、
倒壊してしまった後からでは、
もはや借り手も見つからないという悪循環に陥ってしまう。
もったいないことだし、難しい問題だ。
それは今や日本中が抱えていることなのだけれど。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-04-28 10:29 | 旅の日々 | Comments(0)

私と地震と喜界島。

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地震が取り持ってくれたような僕と喜界島の出会いだが、
今回の滞在中にも二度ほど地震があった。
一回目は着いた翌日の夜11時頃。
震度は2くらいだったので揺れはさほどでもなかったのだが、
見知らぬ土地で古民家ハウスにひとりで滞在中ということもあって、
ちょっと緊張した。
そしてその直後に、
この家が浜辺のすぐそばだということを思い出して青ざめる。
津波、大丈夫だよね……。
集落の裏手には高さ200メートルにおよぶ、
隆起珊瑚の崖が立ちはだかっている。
あそこを登れるのか……。
いや、たしか中腹に神社が見えたからあそこまでは行けるはず……。
しばらくは臨戦態勢をとっていたが、
集落は穏やかなまま。
どうやら津波の心配はないようだった。
翌朝。
コーヒーを飲みながらテレビを観ていると、
再び揺れが。
昨晩のより揺れは小さかった。
昨晩の震源地は奄美南東沖、
つまり喜界島の近い側なのに対し、
この朝の震源地はトカラ列島の諏訪之瀬島。
あそこには火山がある。
いずれにしても今回の地震、
20年も来られなかった僕への、
地震さんの挨拶のつもりだろうか。
だとしたら、島の人に申しわけないことである。
そして今、諏訪之瀬島に強く興味を持ち始めている自分がいる。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-27 11:13 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島に来た理由。

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「なんでこの島に来たの?」
あまり観光客がいない島を訪れるとよく聞かれる質問だ。
そしてそのたびに、うまく説明できずに困ってしまう。
けれども今回の喜界島は、
理由はともかくきっかけはあった。
それは今から20年以上も前の1995年のこと。
取材で初めて奄美大島に出向いた僕は、
マウンテンバイクやカヤックで島のあちこちを飛び回っていた。
そんななか、シーカヤックで笠利湾を渡っていたときに、
突如僕たちの上空を飛行機(飛行艇だったか?)が旋回しだして、
スピーカーでなにやら叫びはじめた。
しかし距離がありすぎるのと、
海風の風切り音に遮られて内容は聞き取れず。
湾内だし、まさか遭難者と間違われているわけでもなかろうと、
とりあえずパドルを振り回して、
挨拶を返しておいた。
そしてやがて浜に帰りつき、
シーカヤックを片付けていると、
そこに地元の人がやってきて、
「よかった! 無事だったか!」と肩を叩かれた。
なんのことかわからずにきょとんとしている僕たちに、
彼らは「さっき大きな地震があってね、津波警報が出たんだよ!」
と語った。
1995年の喜界島地震である。
奄美大島の東方約25キロに位置する喜界島近海で
マグニチュード7近い地震が二度起こり、
場所によっては3メートルの津波も観測されたという。
なるほど、それであの飛行機も納得だ。
あれはおそらく海上保安庁のもので、
僕らに避難を喚起していたのだろう。
そんなこととは露知らず、
そのままツーリングを続け、
津波にも気づかなかった呑気な僕たちだった。
そして僕はそのとき初めて「喜界島」を知った。
今回、島の人にその話をすると、
なんとなく島に来た理由を納得してくれたようだった。
いや、あいかわらずなにも説明できてはいないのだが。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-26 13:11 | 旅の日々 | Comments(0)

テンカラ釣り自主練へ。

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渓流釣りもシーズンに入り、
SNS上にも釣果の写真がチラホラ上がるようになってきたので、
僕も近郊の川でテンカラ釣りのキャスティング練習へ。
1時間ほど竿を振っていたらなんとなく感覚が戻ってきたけれど、
ここはあくまでも川面も上空も展けた川原だからねー。
実際には背後や川の上にも枝が伸びていて、
それに四苦八苦することのほうが多い。
そしてキャスティングより問題なのは、
川面に浮かべた毛鉤を視認できないこと。
ちょっと流れに呑まれるともうさっぱり。
度の強い眼鏡を掛ければいいのだろうけれど、
そうすると今度は老眼も強くなって、
手元で毛鉤を結んだりするのに難儀する。
かといって常に首から老眼鏡を提げておくのもうっとうしい。
「テンカラ釣りは視力がものをいう」といっていたのは、
山本素石さんだったか。
この問題、諸先輩はどのようにクリアしているのだろう。
そして、うっかりウグイでも掛かってくれんものかと思ったが、
そううまくはいかんねえ。
山梨県。2017年。
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by apolro | 2017-04-25 11:42 | 旅の日々 | Comments(0)

成田の第3ターミナル初利用。

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成田空港の第3ターミナルというのを初めて利用した。
LCC(ローコスト・キャリア)のバニラエアに乗るためだ。
LCCに乗るのであれば、
成田へのアクセスも、
豪気にスカイライナーやリムジンバスなどは使っていられない。
予約をすれば東京駅八重洲口から900円で
第3ターミナルまで運んでくれるバス「東京シャトル」を利用。
とくに遅延もなしで無事到着。
これまでの第1も第2も経由するので、
今後も利用価値は高いな。
さて第3ターミナルに到着。
天井が低くて、全体の密度が高いあたりがLCC御用達のニュアンスか。
一箇所にかたまったフードコート。

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街中でもよく見るカジュアルな飲食店が並んでいる。
寿司とか讃岐うどんとかお好み焼きとか、
むしろ外国人旅行者にはうれしいのではないだろうか。
フードコートの椅子、なんか見覚えがあるなと思ったら、
僕が仕事部屋で使っている椅子と同じものだった。

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無印良品の椅子。
このへんも「質素倹約を旨として……」な、
第3ターミナルの意思表示なのでしょう。
今どき空港に豪華さを求める人なんてあんまりいないだろうから、
これでも全然オーケーだと思うけど、
唯一、保安検査場を通過して、
ボーディングゲートに早めに到着したとき、
そこのキヨスク(まさにそんな感じ)に、
ビールが売られていなかったのは参ったのだった。
千葉県。2017年。
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by apolro | 2017-04-21 11:34 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島はサトウキビの収穫真っ最中。

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この時期の喜界島はサトウキビ収穫の最盛期、
というかそろそろ終わりの季節のようだ。
島内をあちこち自転車で走ってみると、
どこでもハーベスタという機械を使ってサトウキビを刈り取っている。

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これを大きなネットに集めて、
さらにそのネットを大きなトラックに積んで島内にある製糖工場へ。
稼働中の製糖工場の前を通ると、
独特の香りが漂っている。
島で会った女性は、
「今はなんともないけれど、子どものころはあの匂いが嫌でね……」と、
懐かしそうに語ってくれた。
畑で作業中のオバアにお願いして、
サトウキビを一本いただく。
「歯が折れるよ〜」というオバアの忠告に従って、
慎重に周囲の硬い皮をむいていく。
やがて出てきた中心部の白い部分を噛みしめれば、
なかからジュワッと甘い汁が口のなかに溢れてくる。
一緒にいた地元のオジイはといえば、
もうとっくに食べ終わっていた。
さすがに手慣れたものである。
僕が初めてサトウキビを食べたのは19歳のとき。
中国の海南島を訪れたときだ。
砂糖というものはこうしてできるのかと、
妙に感動した覚えがある。
あれから30年以上、
やっていることは当時とあまり変わらないな。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-20 10:38 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島の朝。

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喜界島で泊まったゲストハウスのなかで、
一番お気に入りだったのが、
台所の脇にある、
この縁側的なスペース。
観音開きのガラス戸を大きく開けると、
目の前には新緑にあふれる庭が広がる。
毎朝ここに座り込み、
海風に揺れるバナナやパパイヤの葉っぱを眺めながら、
持参したインスタント・コーヒーと、
いただいた島バナナを食べるというのが習慣だった。

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外から眺めるとこんな様子。

ね、いい感じでしょう?

喜界島/鹿児島県。2017年。



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by apolro | 2017-04-19 10:01 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島で泊まった古民家ハウス。

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喜界島で滞在したのは「花良治(けらじ)おもてなしハウス」。
花良治とは集落の名前で、
島の玄関口にあたる北側の「湾」とは、
ちょうど反対側に位置する小さな集落だ。
喜界島の人口は現在7000人弱。
そして花良治の人口は100人に満たないのではないだろうか。
花良治おもてなしハウスは、
長らく人が住んでいなかった古民家を、
集落の人たちが自分たちで修理、改装してゲストハウスにしたもの。
最大5人くらい泊まれる一軒家を、
オジサン一人でも一人ぶんの料金で泊めてくれた。
家はいかにも島の家っぽく、
北側以外はすべて開放的なつくりになっていて、
とにかく気持ちがよい。
東西にある縁側の窓を開け放つと、
家のなかを爽やかな海風が抜けてゆく。

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のんびりとくつろげる畳の居間に加えて、
ダイニングキッチン、風呂、トイレももちろん完備。
台所用品もひととおりそろっているので、
仲間たちと来たら釣った魚で自炊というのもいいな。

周囲にはとくに観光スポットがあるわけではないのだけれど、
なんというのだろう。
僕には田舎と呼べる場所がないのでわからないが、
都会から故郷の実家に戻った人が感じるであろう、
安堵感というものがこの家にはあった。
短い時間ではあったが、
僕も花良治集落の住民にしてもらえたような、
そんな錯覚を味わえる家だった。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-18 11:44 | 旅の日々 | Comments(0)

深夜零時、船が来た。

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結局、定刻より5時間近く遅れて、
深夜零時近くに奄美大島の名瀬港に
入港したフェリー『ニューきかい』。
早い時間には僕以外には誰も待合客がいなくて、
本当に船はくるのかとちょっと不安だったのですが、
結局、数十人は乗船したのかな。
そのうち喜界島で下りたのは10人ほど。
同じ二等船室には、
明日、喜界島でライブをやるという
奄美竪琴奏者のおじさんを中心としたグループがいて、
飲み会の仲間に交ぜてもらっていろいろお話を聞けたのでした。
もちろん途中で爆睡。
あらかじめ、
みんなで「喜界島で寝過ごさないように声をかけようね」と
申し合わせていたせいか、
無事に深夜3時。漆黒の喜界島早町港で無事下船。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-16 17:16 | 旅の日々 | Comments(0)