旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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カテゴリ:旅の生き物、日々の生き物( 344 )


梅もいよいよ散り際。

f0217617_9361550.jpg
長いこと庭の片隅に彩りを添えていてくれた梅も散り際。
お疲れさまでした。
ほのかな香りを漂わせながら、
少しずつ咲いて、
少しずつ散っていくのが梅の特徴ですね。
でもあと10日ほどもすれば、
今度は桜が咲きはじめるとのこと。
季節はうまいこと回っているんだな。
まあ、桜が咲いたとしても、
実際に暖かさを感じるのはしばらく先なんだけれど。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-12 09:38 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

レース鳩と鳩遣いのおじさん。

f0217617_1172828.jpg
中野駅界隈ではちょっとした名物になっている、
レース鳩の群れと鳩遣いのおじさん。
足元の警察学校跡地が公園に再開発されてからは、
見上げる場所が増えて、
なおさらよく眺められるようになりました。
ビルの屋上に立つおじさんは、
いろいろな色の旗を振っていて、
それが合図になっているのか、
鳩たちはその上空をぐるぐると飛んでいます。
レース鳩といえば、
昔『少年チャンピオン』で連載していた
『レース鳩0777(あらし)』という漫画がありましたね。
作者は動物漫画の先駆者・飯盛広一さん。
それ以前には『少年ジャンプ』で、当時の上野動物園の園長だった、
西山登志雄さんをモデルにした
『ぼくの動物園日記』という作品も描いてました。
大空を舞う鳩たちの姿を見ていたら、
なんだか急に読みたくなってきたけれど、
今、復刻版って出てるのかなあ。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-02-25 11:09 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

哲学堂の紅梅が美しい。

f0217617_11291395.jpg
中野の哲学堂公園にある、
紅梅の花が盛りを迎えていた。
仄かに漂う香りが近づきつつある春を感じさせてくれる。
こんなとき、
気の利いた俳句のひとつでも詠めればいいのだが、
頭に浮かんだのは、
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」という、
なんとも実用的なことわざ。
伐り口から腐りやすい桜と違って、
梅の木はバシバシ剪定してあげないと、
実のつきが悪くなりますよという、
先人の有難い教訓ですね。
そういえばうちの庭にある梅の木、
いまひとつ花のつきが悪いのはそのせいか!

そんなことを考えながら、
あらためて写真を眺めていたらひとつの疑念が。
そもそもこれ、梅か?
梅にしては花が大きいような。
桃?
いや、桜、河津桜じゃないのか!?
真実はいずこに。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-02-20 11:30 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

山麓の南の畑にフクジュソウ。

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薄雪をまとった低山からおりてきて、
ぽっかりと飛び出した山麓の南斜面に広がる畑の片隅には、
フクジュソウの花が顔をのぞかせていました。
春近し。
ちなみにフクジュソウは今の季節に花を咲かせ、
早起きの虫たちに受粉をさせて、
さらには萼の部分で光合成を行い、
夏には枯れてしまって、
根っこの部分が翌春を待つのだとか。
だけど、福寿草の花に虫が寄っているのを見たことがない。
フクジュソウの大群落を目にしないのは、
やはりそれに見合った繁殖力ということなのだろうか。
山梨県。2017年。
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by apolro | 2017-02-13 10:37 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

新春なれど。

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テレビをつければ、
どこのチャンネルも「新春!新春!」とかしましい。
たしかに旧暦上では春の訪れといえるものの、
実際にはますます寒くなったり、
雪がどっさり降ったりと、
これからが冬本番といったところ。
しかしそれでも、
庭のウメの樹を眺めてみると、
梢の先にはもうしっかりと蕾の種を持っていた。
季節の移ろいが遅いような、早いような。
まあなんにしても、
春よ、こい。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-01-03 15:12 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

森の箱庭。

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おそらく、
かなり昔に伐採されて残った切り株。
雨や雪に打たれて、
やがて腐り始め、
いつしかそこを苔が覆った。
苔がはびこるとそこには水が湛えられ、
さらに別の種類の苔が生え、
茸が育ち、
いくつもの草も芽吹き始めた。
さらには小さいながら木も伸びてきて、
直径数十センチほどの切り株の上は、
さながら森の箱庭のよう。
さて、この先これがどんなふうに変容していくのか、
ずいぶんと気になるところだが、
その答えを見られるのは、
僕の寿命よりもずっとずっと先のことだろう。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-12-22 15:56 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

クマザサを美しいと感じたとき。

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クマザサって日頃あんまりきれいだと感じる植物ではないし、
どっちかというと沢登りの最後、
源頭部の猛烈なヤブ漕ぎの相手だったりして、
ツライ印象のほうが強い。
けれどこのときは、
昇ってきた朝日を光沢のあるクマザサの葉に反射させて、
それはそれは美しい光景でありました。
「あんなところになんで白い花の大群落があるんだ?」
と勘違いしてしまったくらい。
ツンデレ植物、とでもいいましょうか。
栃木県。2016年。
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by apolro | 2016-10-26 12:53 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

マッシュルームの主張。

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以前から「マッシュルーム」について、
釈然としないものがありました。
ここでいうマッシュルームというのは、
キノコ全般を指す英単語のマッシュルームではなく、
八百屋で売っている、
あの白いキノコのことですね(茶色いのもあるけど)。
なぜあのキノコは日本でマッシュルームと
呼ばれるようになったのでしょうか。
日本に初めてあのキノコを移入した人が、
外国産のキノコだから、
「英語でキノコを意味するマッシュルームでいいや」と思ったのか、
あるいは英語圏でもキノコ全般を意味するマッシュルームと、
あの白いキノコだけをさすマッシュルームが併用されているのか。
海外のレストランに行ったときに、
メニューに「マッシュルーム」と書かれているときは、
そのときどきによっていろんなキノコが使われているので、
メニュー上では、
一般名称としてのマッシュルームを使っているのだと思うのですが。
最近は輸入されるキノコの種類もだんだんと増えているようです。
ポルチーニ茸とかね。
今後の混乱を避けるためにも、
あの白いキノコには固有名詞をつけたほうが
いいのではと思うのですがいかがでしょうか。
ちなみに日本語の図鑑ではどうなのかなと調べてみたら、
ありましたよマッシュルームの和名。
「ツクリタケ」というのだそうです。
なんだかいかにもツクリ話っぽい名前でアレなんですが。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-10-20 19:56 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

パクチーを巡る問題。

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香菜(こうさい)、香菜(シャンツァイ)、
コリアンダー、パクチー、コエンドロ、ダニア……。
これまでいろいろな名前で呼ばれてきたこの香味野菜。
いったい日本ではどの呼びかたで定着するのだろうと、
秘かにその成り行きを見守っていたのだが、
最近の動向を見るかぎりでは、
どうやらパクチーで統一されつつあるようだ。
パクチーというのはタイ語。
タイ語の食材名が日本で定着のするのって、
ちょっと珍しい気がするが、
やはり短くていいやすいこと、
そしてパクチーの「パ」の発音がかわいいからだろう。
英語名のコリアンダーは、
乾燥させたハーブの名称としては今でも一般的ですね。
先日、近所の八百屋さんでこの香味野菜を買ったとき、
受け取ったレシートにひらがなで
「ぱくちー」と打たれているのを見たときに、
「ああ、この野菜は日本ではパクチーになったんだな」と、
ちょっと感慨深く思った次第。

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おおげさだ。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-10-11 17:27 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

コケと雨降り。

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雨降りはうっとうしいけれども、
雨に濡れて瑞々しいコケは美しい。
そしてコケはキノコ以上に同定が難しい。
キノコ同様、コケも世界には数万単位で種類があるのだそうだ。
写真のキノコも、
「ちょっと種類でも調べてやるか」と図鑑を引っ張り出してみたところ、
ページをめくってほどなくしてそっくりなものがあり、
「これ、サンカクミズゴケていうのかー」などと悦に入っていたのだが、
その次のページにも、
次の次のページにも、
そっくりなコケが記載されていて、
しかも名前も全然別モノで、
あっさり投げ出した次第。
ちなみにひょろひょろと伸びているのが胞子体で、
その先端にある黒いゴマみたいなところから
胞子が放出されて発芽するんだそう。
さすがにコケは食用にはならないかと思ったら、
あの超高級食材「イワタケ」はコケの仲間でした。
まだ食べたことないけれど。
山梨県。2016年。
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by apolro | 2016-10-08 11:47 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)