旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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カテゴリ:旅の生き物、日々の生き物( 356 )


庭猫近況。

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うちの庭を縄張りにしているのは、
相変わらずこのモフモフで目つきの悪い猫。
そこに最近この黒猫も頻繁に現れるようになった。

f0217617_14151368.jpg
右耳の頭が欠けているのは、
猫同士で喧嘩してやられたのかな。
相変わらず警戒心満載のモフモフにくらべると、
黒猫はずいぶん人に馴れているようで、
ときには網戸の前で、
「中にいれてくれろ」といった態度を見せる。
登場する時間帯が微妙ずれているせいもあってか、
この二匹による縄張り争いは今のところないようだ。
そんななか、気になるのがこの猫。
細い塀の上で器用に昼寝をしている。
最初は例のモフモフかと思ったのだけれど、
よく見ると顔が妙に黒い。

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光の加減かと思って、
写真に撮って拡大してみたけれども、
やっぱり黒いように見える。
けれども毛並みや色はモフモフなんだよなあ。
君はモフモフ君なのか、
それとも第三の猫なのか。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-07 14:19 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

玄関先でやたらに鳥の鳴き声がした。

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部屋で仕事をしていたら、
玄関先でやたらに鳥の鳴き声がする。
仕事部屋は玄関のすぐ脇なのだ。
それも1羽や2羽ではない。
鳴き声もあまり耳にしたことがないような。
なにごとだろう。
そっと玄関まで行って、
少しずつ少しずつ扉を開けて覗いてみると、
理由はこれだった。
毎年この季節になると、
玄関先のブドウの樹が実をつけはじめるのだけれど、
このできたての小さな小さな果実が、
スズメの口にはちょうどよいサイズらしく、
群れになってついばんでいる。
毎年大した手入れもしているわけではないので、
彼らがつまむのはぜんぜんかまわないのだけれど、
自分がスズメの鳴き声を認識できなかったのがちょっとショック。
たしかにこんな至近距離でスズメが鳴くのを聞いたことは、
これまでにあまりなかったかもしれないけれど。
やがてそのなかの1羽が、
じーっと見つめている僕ともろに目が合ってしまい、
「ピーッ!」と慌てて飛び去っていった。
ほかのスズメたちは、
「ん、ナンダナンダ? あいつドーシタ!?」
とキョトン顔でキョロキョロしていたので、
これ以上彼らの食事を邪魔しないよう、
そっと仕事部屋に戻った。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-01 11:21 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

三宅島で見かけた野鳥に勘違い。

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三宅島でバス待ちをしているときに飛んできた一羽の鳥。
三宅島ということから、
「あー、あれがアカコッコかねー」
「そうなんだねー」
「ああ、アカコッコ、アカコッコ。可愛いねぇ」などと、
脳天気な会話をしていたのでした。
ちなみにアカコッコという鳥は、
バードアイランドを謳う三宅島のなかでも象徴的な存在です。
しかし、念のために家に戻ってから図鑑で調べてみたところ……、
全然違うじゃねえか!
似ているのはツートンカラーという点だけ。
色の組み合わせも違うし。
いい加減にもほどがあります。
その場の空気というのはコワイですね。
たぶんこれはイソヒヨドリ。
ヒヨドリというと家の近所でも普通に見られて、
餌場ではメジロなどの小さい鳥を追い払って独占しちゃうことから、
あんまりいい印象はないのですが、
このイソヒヨドリは、
名前こそイソヒヨドリなんて名づけられちゃったけど、
実際にはヒヨドリ科ではなくツグミ科なんだそうですよ。
三宅島/東京都。2017年。
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by apolro | 2017-05-10 11:09 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

ジャスミンが続々開花中。

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今年も庭のジャスミンが続々開花中。
洗濯機の隣りに植えてあるので、
洗濯のたびにかぐわしい香りに包まれる。
切り花にして一輪挿しで飾ったりもするのだけれど、
香りが強すぎるので、
食卓にはちょっと向かない。
結局、トイレに置かれたりしてちょっとかわいそうでもある。
まあ、人工の芳香剤にくらべたら、
なんとも贅沢ではあるんだけどね。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-05-01 11:41 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

切り分けた海苔巻きのようなオオゴマダラ幼虫。

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金色に輝くサナギをつくるオオゴマダラ。
こいつの幼虫時代もなかなかインパクトのあるデザインだ。
赤い水玉模様は警戒色なのだろうか。
これがなかったら、
切り分けたばかりの海苔巻きにもちょっと似ている。
オオゴマダラが食べるのはホウライカガミという植物のみ。
そしてこのホウライカガミは有毒植物で、
オオゴマダラの幼虫はこれを食べることで、
体内にその毒を蓄積して外敵から身を守ってもいるのだそう。
喜界島ではオオゴマダラのために
ホウライカガミを庭に植えている家も少なくないとのこと。
僕にこのことを教えてくれた島の女性は、
幼虫たちを「カワイイ子たちだねえ〜」と愛でていた。
ちなみに喜界島はオオゴマダラの生息北限でもあるのだった。
喜界島/2017年。
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by apolro | 2017-04-24 11:06 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

島バナナの真実。

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喜界島でふらりと入った飲食店。
そのお店は農園が本業のようで、
お店で出す野菜は基本的に自分たちで育てたものとのことでした。
カウンターの上にバナナが吊してあったので、
思わず「これ、島のバナナですか?」と尋ねたところ、
「そうよー。品種が違うから一本ずつ味見してみてー」
というオバアの返事。
いやあ、決して、絶対に、間違いなく、
そんなつもりで聞いたんじゃないんだけどなあ。
でも旅先の好意はありがたく受けることにしているので、
しっかり食べさせていただきましょう。
聞けばひとつは「小笠原」という品種で、
もうひとつは「三尺」という品種なのだとか。
そうか。
今まで島のバナナは、
「島バナナ」という品種かと脳天気に思い込んでいたけれど、
それじゃあ、あらゆる島のバナナは同一品種ということになっちゃうな。
さらに「三尺バナナ」という名前を聞いた当初は、
「サンジャック・バナナ」と聞き間違えて、
「サンジャック、つまり聖人サンチャゴか。サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼道となにか関係があるのだろうか……」などと、
大勘違いをしてしまい、
恥の上塗り。

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上が小笠原バナナで下が三尺バナナ。
三尺バナナはいつも食べるバナナによく似た味でしたが、
小笠原種のほうは甘いだけでなく、
酸味や旨味も感じられ、
食感もネットリというよりはホックリといったところ。
その名のとおり、小笠原諸島が原産地なんでしょうかね。
大人になってバナナに対する愛着も薄れてきていましたが、
こうしてあらためて食べてみると、
なかなかあなどれぬ果物だな、バナナ。
ちなみに三尺バナナはバナナ自体が三尺(約90センチ)に
なるからの命名ではなく(当たり前!)、
植物の丈がそれくらいになると実がつくようになるかららしいです。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-22 11:40 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

喜界島のガジュマルには何が棲む?

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喜界島にも見事なガジュマルの巨樹があった。
もともと島では防風林として植えられていたらしい。
沖縄のガジュマルにはキジムナーが、
奄美大島のガジュマルにはケンムンと呼ばれる
妖怪が棲みついているそうだが、
果たして喜界島のガジュマルには何がいるのだろうか。
巨樹のまわりは静かで、
ちょっと厳かな雰囲気がある。
ちなみに喜界島には『ガナオー』と呼ばれる、
河童に似た妖怪がいるらしい。
森が浅く、山らしい山もないこの島では、
その生き物は海や農業用の溜め池に棲んでいるのだそうだ。
ガジュマルには棲まないのかな。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-17 11:32 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

こんな光沢を持った生き物がいていいのか。

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喜界島にて。
オオゴマダラのサナギを発見。
その黄金色の輝きと光沢はとても自然の造形物とは思えない。
そしてよく見ると右上には幼虫も。
こちらもなかなかのデザインだ。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-04-12 13:47 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

スミレと「スミレちゃん」。

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庭のスミレが咲いた。
今年はいつもより少し遅いようだ。
スミレの写真を眺めていたら、
スミレ以外にもさまざまな、
ウゾームゾーの芽が出ているのに気づく。
本格的に春だなあ。
そして突然、子どもの頃にやっていた
アニメの『魔法使いサリー』で、
サリーの仲良しの友達にスミレちゃんというのがいて、
子供心にお気に入りだったのを思い出した。
同じ仲良しでも、
よし子ちゃんにくらべると大人しくて控えめ。
そしてなによりもいつもカチューシャをつけているのがよかった。
きっと、当時の僕はカチューシャフェチだったのだろう。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-04-10 14:29 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

ユキヤナギの通学路。

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近くの小学校にほど近い通学路は、
毎年この時期にユキヤナギの花が咲きほこる。
この通学路も最近では、
小学生よりも日本語学校に通う留学生のほうが
目立つようになった。
耳に入ってくる彼らの会話のなかには、
何語だか全然わからないものもあって刺激的。
アジアの、ヨーロッパのさまざまな場所から来ているのだろうな。
夜の酒場などで出会う機会がほとんどないのは、
バイトをしているのか、
家で飲んでいるのか、
そもそも酒を飲む習慣があまりないのか。
我ながら、毎晩飲み歩いているのもどうかと思うけど。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-04-07 11:54 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)