旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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カテゴリ:飲む日々、酔う旅、美味しい時間( 280 )


伊平屋島の泡盛。

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伊平屋島で買ってきた泡盛を開けた。
泡盛の原料といえば
タイ産の赤米がよく使われていると聞くが、
この泡盛は島で収穫した米と、
島の水で仕込んでいるそうだ。
田んぼがある島ならではのぜいたくさ。
シークワーサーは帰りに那覇の公設市場で買ってきたもの。
これをしぼってロックで飲むと、
すっきりした味わいで、
くいくいと進んでしまう。
ちなみに絞ったシークワーサーの皮は
そのままグラスに入れっぱなしにして、
次から次へと足していくのが伊平屋流だと教わった。
たしかにこれだと自分がどれだけ飲んだかわかるし、
シークワーサーの香りもよく残るね。
ただこんなに次から次へとシークワーサーを絞るのは、
東京ではなかなかに勇気がいるけれど。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-02-11 11:44 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

店のオヤジさんが想像でつくったといわれるチャンポン。

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一昨年に刊行されたものだが、
『町中華とはなんだ』という本を読んだ。
「町中華」ということばはあまり聞き覚えがないが、
いわれればすぐにピンとくる。
本格中華料理店でもラーメン屋専門店でもなく、
かといって中華系チェーン店でもない。
昔からたいていはどの町にも一軒はあって、
家族経営が基本。
中華といいながらカレーやカツ丼など、
準和食もメニューに並んでいる。
気がつけば街中で見かけることも、
ずいぶん少なくなってしまった。
そんな準絶滅危惧種となってしまった
「町中華」にフォーカスしたのが本書。
その本を後半まで読んだところで、
興味深い記述のぶつかった。
現物を見たことのない店主が、
自分の想像でつくったチャンポンを出す店があるというのだ。
少し前にそんなテレビ番組がありましたね。
世界各国の料理人に、
和食の名前だけを伝えてそこから想像した料理を作ってみせよ、
というやつ。
『妄想ニホン料理』というタイトルだっけ。
店があるのは西荻窪。
家からそれほど遠くない。
先日、思いきって足を向けてみた。
店の名前は『大宮飯店』。

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佇まいはシンプルで、
看板が出ていないと飲食店かもわからないぐらい。
西荻窪とはいっても駅からは徒歩15分といったところだろうか。
入ってみると、
まだ夜の部が始まったばかりということもあってか、
僕が露払いの客のようだ。
客席は長いカウンターのみで、
それに相対して調理場が延びている。
壁には大きな「御献立表」が。

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これだ。
この膨大なメニューの種類も町中華の特徴だ。
材料の仕入れだけでも大変だろうに。
一瞬、豊富なメニューに心が揺らいだが、
今回の目的はあくまでもチャンポン。
初志貫徹して「ちゃんぽん(メニュー表記ママ)ください」と注文する。
「はいー」という返事とともに待つことしばし。
「はい、ちゃんぽんですー」とカウンター越しに
目指すチャンポンはやってきた。
おお、たしかにこれは、
僕らが知る長崎チャンポンとはずいぶん様子が異なる。
長崎チャンポンの白いスープにくらべて、
こちらは醤油っぽいスープ。
そしてあんかけ状にとろみがついていて、
そのなかに溶き卵が見え隠れ。
もやし、ニンジン、キャベツ、なるとと具材は豊富だが、
魚介類は見あたらない。
僕がこれまでに食べたことのある麺類では、
一番近い存在が広東麺かもしれない。
そして一杯のボリュームも多い。
お腹を空かせているときに来てよかった。
とろみのついたスープも、
寒空を歩いてきた身体にはうれしい。
店主のおじさんに話を聞いてみると、
この店を開いたのはかれこれ50年近くも前とのこと。
50年前といえば、
このあたりの様子もずいぶん変わったでしょうと尋ねると、
「いやあ、このあたりは当時から住宅街だから、あんまり変わってないんだよねー」という返事。
たしかに周囲は住宅ばかり。
会社もなく、前述の通り駅からも遠い。
「そうなんだよねー。西荻から15分、荻窪からなら20分かな。久我山、富士見ヶ丘からもそれくらいかなー」
そんな立地でよくも50年も続けられたものだ。
「いやあ、昔は忙しかったんだよ。朝から晩まで働きづめ。出前もやっていたし」
そうだ。昔はこういう店から出前の頼むのが普通だった。
「基本ひとりしかいないんだけど、それでも店を開きながら出前も行っていたからね。でもね、さすがに身体がしんどくなってきて、70歳になったのを機に出前はやめたよ」
えっ、70歳を機にって、親父さん今いくつ?
「もう80になった(!)」
80歳を過ぎていまだに現役。
素晴らしい。
「昔にくらべたらヒマになっちゃったけど、でも食べ物屋がチェーン店ばかりになって、どこにいっても同じ味になちゃったらつまらないでしょう」
おっしゃる通りでございます。
そうそう、店を訪ねた本来の目的であるチャンポン。
「このチャンポン、親父さんが思いつきで勝手につくったの?」とは、
小心者の僕にはさすがに質問できなかったけれど、
自分が勝手に「長崎チャンポン」をイメージしていただけで、
本来の「チャンポン」という意味が、
沖縄の「チャンプルー」と同様に
「さまざまなものをまぜこぜにしたもの」ということならば、
どのようなチャンポンがあってもそれぞれ正解ということなのだろう。
厨房を歩く親父さんはちょっと足を不自由そうにしていて、
それが心配だったが、
それでも元気でいるかぎりは頑張ってお店を続けてくださいねと、
心のなかで願いながら、
お勘定をすませて店をあとにした。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-02-08 10:38 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

伊平屋島でモズクの天ぷらを頬張る。

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子どものころからモズクは好きな食べもののひとつでしたって、
今から考えると我ながらシブイ子どもですね。
ただそうはいってもそのころのモズク料理といえば、
酢の物一辺倒。
たぶん親もそれ以外の料理法を知らなかったんじゃないだろうか。
なので沖縄に初めて来て、
汁物にたっぷり入ったモズクを食べたときには感動しました。
モズクにこんな満腹感を得られる食べかたがあったのかと。
モズク自体もそれまでに酢の物で食べていたものよりもずっと太くて、
まさに麺類のような食感。
実は沖縄はモズクの一大産地で、
国内のモズク生産量の95%以上を占めているのだとか。
そしてそのなかでも、
先日訪れた伊平屋島はモズクの主要産地なのだそうです。
島でモズクを食べるチャンスがあればいいなと期待していたところ、
いきなりフェリー乗り場を出たところにありましたよ。

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乗り場正面にある小さなお店のメニューには
さまざまな天ぷらメニューが掲げられていたのですが、
そのなかに「モズク」の文字が。
さっそくひとつ注文すると、
厨房からは「ジャーッ」という油の爆ぜる音が聞こえてきます。
沖縄でいう天ぷらというのは、
内地のサクサク、ホクホクが身上なのとはちょっと違っていて、
どちらかといとサクサク、ムッチリという、
フリッターに近いタイプが多いのですが、
やがて手渡されたのはかき揚げタイプ。
初めから塩味がついているところは、
いつものかき揚げとはちょっと違いますね。
そして驚くのはその大きさ。
子どもの顔くらいあるのではないでしょうか。
揚げたてアッツアツのこんなのを頬張ったら、
当然アレがほしくなりますよね。
多少慌て気味に「おばちゃん、ビール置いてないの?」と尋ねると、
「うちにはないけど(ガーン!)、フェリー乗り場の漁協売店に売ってるよ(よっしゃあ!)」との答え。
イイ大人が天ぷら頬張りつつ、
漁協売店に走ったのはいうまでもありません。
沖縄県/伊平屋島。2018年。
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by apolro | 2018-01-31 11:43 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

銭湯上がりの赤提灯。

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お正月に銭湯通いをして、
ひとつ気づいたことがあった。
それは「銭湯を出たところに下がっている赤提灯には抗えない」
ということ。
東京の熱めの銭湯に入り、
多少のぼせ気味の身体を休憩室で休ませ、
いい感じに身体が水分を欲しがっているところに赤提灯。
これはもう圧倒的な破壊力だ。
1月2日に入った沼袋の『一の湯』なんて、
銭湯から出てふと首を右に向けたら、
そこにはあつらえたように赤提灯。
これはもしかしたら銭湯の一部として存在しているのでは。
強力さで知られるネオジム磁石ばりの吸引力で吸い込まれましたよ。
まずはビールを注文し、
一気呵成に飲み干す。
当然、うまい。
銭湯上がりのビールのうまさは、
山からの下山ビールのうまさに匹敵するのではなかろうか。
落ち着いたところでお品書きを確認する。
ポテサラや唐揚げといった居酒屋定番メニューに加えて、
ラーメンや炒飯といった中華メニューも豊富だ。
もしかしたら昼間からやっているのかもしれない。
そして「ラム肉串揚げ」「水餃子6個」という、
ちょっと珍しいメニューを発見。
どちら350円というお手頃価格。
そういえばカウンターに立っている愛想のよいお兄ちゃん、
流暢な日本語を話すが若干中国語の訛りがある。
尋ねてみるとやはり中国のご出身とのこと。
ははーん。
中国でラム肉や水餃子をよく食べるといえば、
ボクの30年前の知識によれば北のほうだ。
北京かハルビンか、あるいは内モンゴルか。
推理に推理を重ねたところで、
自信満々で「さてはお兄さん、あなた北のほうの出身だね?」と
尋ねたところ、
「ワタシは南のほう、福建省の出身デス」
全然違うんかーい!

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それでも出てきたラム肉も水餃子も、
小ぶりのものが小皿にたくさん盛られていて、
酒の肴としては最適な美味しさ。

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楊枝に刺して揚げられてラム肉のお皿には、
日本の七味とは違う材料で構成された
香辛料が添えられていて、
ちょっと新疆っぽい趣きでもある。
ビール1本のつもりがついついもう1本。
常連さんと思しきお客さんが、
「明けましておめでとう〜!」と元気に入ってきたところで、
すれ違うように店を後にした。
見知らぬ銭湯に入って、
偶然見つけた赤提灯で一杯やれば、
それだけでひとつの旅は完結する。
お店の名前は焼き鳥屋でもないのに、なぜか『仙鳥』。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-01-09 11:32 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

踏切脇、白のれんのラーメン屋さん。

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久我山にて。
高射砲陣地跡地散歩のあとに見かけた一見のラーメン屋さん。
踏切脇という立地といい、
店構えの適度な寂れ感といい、
僕が好きなタイプです。
というか僕のように
昭和に生まれて、
子どものことから添加物たっぷりの食事を摂取し、
好き嫌いも許されず、
なんでも満腹重視で食わされてきたような人間の場合、
極端なことをいえば、
外観とか、店内の雰囲気とか、お店の人の感じとかで、
そのお店の料理の美味しさの半分は決まってしまう、
といえるのではないでしょうか。
いや、あくまでも僕の場合です。
それに加えて旅先でなんの予備知識もなく、
偶然通りかかった店が上記のような自分好みの体裁だったときには、
その「アタリ感」も含めてかなりの好印象になっちゃいますね。
いやいや、このラーメン屋が見かけだけといっているわけではいですよ。

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ここで食べた醤油ラーメンも、
見た目はちょっとこってりしてるのかなという印象がありましたが、
実際に食べてみると意外なほどさっぱりとした醤油味でした。
お昼の営業終了直前で、
空いていたというのもポイント高かった。
久我山なのになぜ甲斐なのかは聞かずじまいだったけど。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-12-14 14:19 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

初めて出会った三重の芋。

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年に何度か、
義理のお母さんがさまざまな野菜や果物を送ってくれて、
たいへん重宝させていただいているのだが、
ときに見たことのない食材が入っていることがある。
今回入っていたのはこれ。

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一見イモの仲間のようだが、
自分が知っているイモとは微妙に異なっている。
質感からしてサツマイモではないし、
ヤマイモやイチョウイモとは明らかに形状が違う。
とりあえず火を通せば食えるだろうとも思ったが、
万が一、コンニャクイモやザーサイのように、
まるで違う食べかたをするものだったらコワイので、
恥を忍んで確認したところ、
正解は「伊勢いも」というものだそうだ。
調べてみると、
三重県多気町周辺でのみ栽培されている地産野菜とのこと。
お義母さんは三重の農家ご出身なのだ。
ご当地野菜のひとつながら、
乾燥に弱いうえ、栽培も難しく、
生産量は年々減少傾向にあるらしい。
いっぽうその味は高く評価されて、
高級割烹などの和食食材として重用されているとのこと。
高級和食……。
わが家にはちょっと縁のない話だが、
まずは素材第一。
普通にすり下ろし、
出汁醤油と青海苔あたりと一緒にアツアツご飯にかけてみようか。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-12-08 12:21 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

年に一度のノンアルコールビール・ナイト。

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年に一度やってくる、
ノンアルコールビールをあれやこれや飲んでみる夜。
つまりは健康診断の前夜。
今回はビール風だけじゃなくて、
チューハイ風も飲んでみたけれど、
これと甘さ控えめのレモンスカッシュってなにが違うんだろう。
そして今回初めて知ったこと。
ノンアルコールビールを買うときにも、
あのレジにある大人スイッチを押さないといけないんだね。
間違ってアルコール入りを買っちゃったかと思ったよ。
そしてそれはつまり、
未成年はノンアルコールビールを買えないということ。
これはきっと法的云々というよりも、
業界の自主規制というか、忖度?
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-11-14 11:45 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

2017年も収穫祭。

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昨日は田んぼの収穫祭。
風がちょっと強かったことをのぞけば、
青空の下で一日をすごすのに絶好の秋日和でした。
収穫祭とはいっても、
やることは例年といっしょ。
炭火で干物を焼く人あり。
鉄板でお好み焼きをつくる人あり。
その脇ではモチ米をふかして餅をつく人あり。

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自由気ままに楽しんでます。

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もちろん酒は呑みっぱなし。
気がつけば今年もあとひと月半です。
来年もよい米作りができますように。
埼玉県。2014年。
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by apolro | 2017-11-12 12:01 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

収穫祭を前に。

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明日は田んぼの収穫祭。
今年の夏は天候不順だったので出来高はどんなものか。
毎年、収穫祭にはインド風料理を2〜3種類つくって持っていく。
今年もこれから仕込みに入るところなのだが、
偶然数日前に『エル・ブリの秘密』という映画を観てしまった。
これは世界で一番予約が取れない「エル・ブリ」という
カタロニアのレストランをテーマにして撮られたドキュメンタリー。
いわゆる分子ガストロノミーというのでしょうか。
科学の実験さながらに
奇想天外なメニューを開発してゆく流れが興味深く、
それにもろに影響されて、
僕は今、鼻の穴も大きくフンガフンガとなっている。
といってもうちには液体窒素や真空調理器なんてないので、
分子ガストロノミーは無理。
「せいぜいちょっと今までとは味を変えてみるか〜」程度。
そしてこの素人の工夫というのがアブナイ。
おとなしくレシピ通りにつくっておけがいいものを、
とんでもない修羅場となるのが関の山。
さてさて。
あすの収穫祭参加の面々は、
いったいどんな地獄を見ることになるのでしょうか。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-11-10 13:07 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

「羊フェスタ」で各国の羊料理を堪能。

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近所を漂う肉の焼ける匂いに誘われて、
中野セントラルパークへ行ってみれば、
昨日は「羊フェスタ2017」というイベントが開催されていた。
その名の通り、
世界各国の羊料理を味わおうという催しで、
公園内には各国各種の羊料理ブースが並ぶ。
ラムチョップから羊肉串焼き、羊の塩茹で、羊肉の麻婆豆腐など、
各国自慢の羊料理がずらりと並んでいて、
当然さまざまな羊料理を堪能。
何を隠そう僕は羊肉が大好きで、
海外に出向いて羊料理を発見したときは、
まあ注文してしまいます。
そのいっぽう国内では、
羊といえば北海道のジンギスカンか
長野県は伊那地方のローメンが知られるくらいで、
あんまり羊料理を郷土料理としている場所は少ないようだ。
関東地方ではあらかじめジンギスカン用に
味つけされているもの以外の、
いわゆる精肉で部位ごとに分けられた羊肉自体を入手するのも難しい。

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そのいっぽう、最近は臭みもなくて柔らかいと評判の、
アイスランドシープがずいぶんポピュラーになってきたようで、
「アイスランドシープ」を売りにするブースもちらほらと目についた。
僕もアイスランドシープは好きだし、
アイスランド贔屓としてはうれしいかぎりなのだけれども、
アイスランドシープばかり食べていると
ちょっともの足りなくなってくるのもたしか。
やっぱり羊を喰うといったら、
あの歯ごたえと独特の香りがないと、
「食べたぜ!」という満足感には至らない。
まあそんな贅沢をいう前に、
まずは、せめて自分で料理できるように、
商店街のお肉屋さん、そしてスーパーも、
羊肉をもう少し店頭に並べていただけるよう、
どうかよろしくお願いする次第です。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-11-06 11:44 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)