旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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カテゴリ:日々のなかの旅( 398 )


激安の奄美大島航空券を入手、が。

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バニラエアの激安航空券が取れたので、
4月半ばに奄美経由でトカラ列島悪石島行を画策。
過去の文献もいろいろ読んでいたのが(といっても数は少ない)、
なんと明日の新年度から
フェリーの運航スケジュールに若干の変更があることが判明。
悪石島から奄美大島への帰路が1時間半ほど遅くなるらしい。
たかが1時間半というなかれ。
それだと奄美から東京への飛行機に間に合わないのだ。
早め早めのセッティングが裏目に出たかたち。
といっても早め早めじゃないと激安航空券は入手できないのだが。
それにしても、
やはりトカラ列島は甘くはないな。
バニラエアが奄美便を出しているうちは、
まだまだチャンスはあるので仕切り直し。
そして今回は渡航地を喜界島へシフトしてリスケジュール中。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-31 09:24 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

『奄美の奇跡』を読んだ。

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小笠原諸島は1968年まで、
沖縄が1972年までアメリカの軍政下にあったことは知っていても、
奄美群島も1953年までアメリカに占領されていたことは、
意外と知られていない。
本書はそんな奄美群島の貴重な戦後史だ。
本土との交流を絶たれ産業は壊滅状態、
食糧をはじめとするあらゆる物資が不足、
戦争は終わったにも関わらず、
治安維持法さながらにアメリカから自由を奪われた島民たちが、
いかにして本土復帰をなしえたかを、
丁寧かつ執念深く取材している。
本書に登場する当時の復帰運動に関わっていた
多くの人たちの年齢はすでに八十を越えており、
記録としてまとめるにあたっても
ギリギリのタイミングだったといえるだろう。
そして本編には直接関係ない話しだが、
1965年に奄美本島の北東、喜界島の南東150キロの海底に、
1メガトンの水爆を搭載したままの米軍攻撃機が沈み、
今もそのままになっていることを初めて知った。
周辺海域の水深は5000メートルとあって
サルベージは不可能とのこと。
大丈夫なのだろうか。
東京都。2017年。

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by apolro | 2017-03-27 14:19 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

生まれて初めて、渋谷の『109』に足を踏み入れた。

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人生50余年にして、
初めて渋谷にある『109』という建物に足を踏み入れた。
109といえば聞くところによるとギャルファッションの聖地らしい。
そんなところにおじさんがなんの用か?
すぐさまそんな疑惑を持たれそうだが、
ちょっと待ってくれ。
そういうことではない。
たまたま渋谷で公開中の映画を観に行こうと思った際に、
割安の前売り鑑賞券をまだ買えるのではと思い、
渋谷駅界隈にそんなチケット屋はないかと捜したところ、
件の109の2階にあることが判明したのである。
店内はギャルだらけで、
ディズニーランドさながらの
エレクトリカル「ギャル」パレードみたいな様相だったらどうしようかと
若干ビビリながら入ったのだが、
もちろんそんなことはなく、
思っていたよりもおとなしめ。
ただし並んでいるテナントはガールズブランドばかりで、
おじさんは異物以外のなにものでもないのだが。
2階へ上がるエスカレータで前に立っていた女子ふたりは、
「渋谷、何回目?」
「けっこう来てる。6回目かなあ」などと
意外とかわいい話をしている。
さて2階に辿り着き、
案内図で確認しながら最短距離でチケット屋を目指す。
下着売り場とかに遭遇したら大変だからね。
ところが案内図に従っていくと目の前には外へとつながる扉が。
「? どういうこと?」と思いつつその扉を開くと、
そこには屋外で別ブースになっているチケット屋が。
そしてその脇には外階段が!
あっれー、
これ、109に入らなくても来られるんじゃん!
これじゃあ、
ただ単に興味本位で109に入ってみたかったスケベおじさんじゃん!
コソコソとチケットを入手するやいなや、
慌てて外階段から逃亡した次第であった。
しかし平日の昼間だというのに、
渋谷のあの喧噪はいったいなんなのだろうね。
せめて写真は、
同じ都会でも人影のない静かなものを。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-17 10:55 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

『新編 溪流物語』が届いた。

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編集のお手伝いをさせていただいた、
山本素石さんの『新編 溪流物語』(山溪文庫)の見本が届いた。
山本素石さんは昭和の渓流釣り文学を数多く残しており、
著書も何冊もあるが、
今回のこの本はそんななかから、
よりすぐりを選んだ傑作集。
古きよき山村の、
そして渓流の姿が鮮やかに蘇ってくる。
校正を読んでいるときも、
語られている場所に行きたくなって仕事を中断、
地図で机上の旅をすることも少なからずあった。
もちろん、いまでは当時の面影が
残っていることのほうが奇跡だとは思うけれど、
それでも本書で語られた場所を片っ端から歩きたくなってしまうという、
重篤な副作用に今も悩まされている。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-11 11:53 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

佐渡島を遠く眺めて。

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これまで北は利尻島から南は波照間島まで、
いろいろと国内の島を旅してきたが、
どういうわけか佐渡島には行ったことがない。
理由のひとつとしては、
東京からだと、
その気になればいつでも行けるという安心感があるのだろう。
そしてもうひとつは島としての大きさ。
東京23区よりも大きなその面積は、
僕の物差しでは、
島というにはあまりある規模だ。
そんなこの島に、
かつて山釣りの楽園があったという。
島の北部、大佐渡山地には標高1000メートルを越える山が聳え、
そこからは周囲の森からの栄養を湛えた
豊かな川が海へと向かって流れていた。
そこにはイワナやヤマメといった渓流魚があふれるように泳ぎ、
にもかかわらず島の人々は彼らにはまったく無頓着だった。
それはそうだろう、
周囲は豊穣な日本海に囲まれているのだ。
漁労の場所としてあえて山中の川を選ぶ必要はない。
そんな島に数十年前、
本州の釣り人が訪れ、
そして楽園を「発見」した。
コロンブスの新大陸発見よろしく、
彼の報告を受けた大勢の釣り人が佐渡島に殺到、
そして楽園は消えたという。
もちろんそれ以外にも、
度重なって行われている河川工事の影響も大きかったのだろう。
楽園はいまどうなっているのか。
わずかでもその残滓は見られるのか。
最近、脈絡なく読んだ何冊かの釣り紀行に、
佐渡島に関わる記述があった。
それを読むかぎりでは、
伝説はすでに伝説でしかないようでもあり、
そのなかにはまだ生ける伝説も残っているようでもある。
そろそろ佐渡島に赴くときが来たのかもしれない。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-10 10:29 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

もしかしたら珍しい風景?

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高円寺の中通り商店街。
あまりにも見慣れた光景で、
もはやなんにも思わなくなっているけれど、
古書店と風俗店が隣り合っている街並みって、
もしかしたらけっこう珍しいのではないだろうか。
誰が誰に文句をいうわけでもなく、
人間の多種多様な欲に忠実な街。
住宅街に忽然と、
一軒だけラブホテルがあったりもするしね。
いい街だ、高円寺。
東京都。2017年
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by apolro | 2017-03-03 11:27 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

『漂流ものがたり』展へ行った。

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国立公文書館で催されている企画展『漂流ものがたり』展へ。
これは過去に国外に漂流してしまった日本人たちの足取りを、
公文書館が所蔵する古文書から振り返るというもの。
井上靖の『おろしや国酔夢譚』のもとになっている
大黒屋光太夫のアリューシャン列島への漂流や、
鳥島に漂着のうえアメリカ船の救助されたジョン万次郎、
同じく鳥島へ漂着するものの、
12年の無人島生活を経て
ついに帰国を果たした土佐の長平
(こちらは吉村昭の『漂流』で知られていますね)
といった有名どころはもちろん、
それ以外にもベトナムや台湾などに流れ着いた日本人など、
僕があまり知らなかった漂流者たちの記録もあって興味深い。

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これは長平たちの話をもとに作成された、当時の鳥島の地図。

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こちらは2カ月あまり太平洋を漂流ののち、アメリカ船に救助された彦象の話しをもとに描かれた『巨大な鰐鮫に遭遇す』の図。

この企画展のユニークなのは、
漂流した日本人にかぎらず、
日本に漂着した外国人や、
品川に漂着したクジラ、
果ては一部では日本人と異星人のファーストコンタクトの記録
ではといわれる「うつろ舟」の記載がある
『弘賢随筆』も展示されているところ。

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一部で超有名な「うつろ舟」の図。UFOを思わせる舟のなかには異人の女性がひとりだけ乗っていたとか。

もちろんここに紹介されているのは、
あくまでも記録に残っているものだけであり、
これ以外にも、
今日に至るまで誰にも知られぬまま、
漂流先で生きることを決意したり、
無人島で客死した人も数多くいたのでしょう。
そんな有名無名の冒険者たちに敬意。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-02 11:40 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

小さな書店のある街並み。

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なんだか久しぶりに見かけた気がする。
独立系の小さな書店。
看板建築の店舗も雰囲気よし。
昔は都内のどこの駅にも一軒はこんな書店があって、
ジジババで経営していることが多かった。
僕も子どものころから、
親が買い物している間の
立ち読みスペースとしても愛用させてもらいました。
ときにはコツコツ貯めた1円玉貯金で、
500枚の1円玉を持って『怪獣怪人大百科』なんかを買いにいった。
今から考えると、
あのときよく大量の1円玉を受け取ってくれたな。
同じ商店街の人はここで雑誌なんかを予約して、
当然、書店の経営者は同じ商店街で買い物する。
そんな相互扶助が成り立っていたのでしょうね。
今でもこんな書店が頑張っていられる商店街は健全だな。
そしてどういうわけかこういう書店は、
エロ本のラインナップが大充実していたんだよなあ。
いや、写真の書店がそうだというわけではないけれど。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-03-01 11:35 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

今日、消防車がやって来てうちの前で停まった。

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午前中、消防車が家の前の道に入ってきた。
住宅街なのを意識してか、
「ウーウーウー」という、
控えめでちょっと懐かしいサイレン音とともに。
やがて消防車はうちの目の前で停車。
「火事、うちか!」と一瞬慌てるものの、
降りてきた隊員たちは向かいの家へ。
お向かいの家はご高齢の女性のひとり暮らし。
毎日通っているヘルパーさんが訪ねたところ、
鍵がかかったままで、
音信もないらしい。
当初は火事、あるいは救急車の代理出動で
消防車がやってきたのかと思ったが、
そうではなくて、
施錠された屋内に入るためにレスキュー隊が出動してきたのだ。
やがてレスキュー隊はハシゴをかけ、
2階の窓を壊して侵入していった。
そして玄関が内部から開けられて、
そこからほかの救急隊員たちも室内へ。
あまり緊急性のあるような動きに見えなかったので、
それほどおおごとではなかったのかと思ったのだが、
実際はその逆。
ご婦人はすでに亡くなられていたらしい。
なにかご病気だったようで、
しばらく以前には何ヶ月か入院していた。
そうなるとレスキュー隊はもちろん、
救急隊もあまりやることがないのだろう。
彼らは撤収し、
今度は警察がやってきた。
自宅で亡くなられたので、
現場検証が必要なのだろう。
最後に挨拶を交わしたのは数日前だったか。
毎日ヘルパーさんが通っていることから、
発見が早かったのが不幸中の幸いだった。
社会の高齢化が進むこれからの時代。
こういったことはますます増えてゆくのだろう。
僕たちの世代もひとごとではない。
ご冥福をお祈りいたします。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-02-14 14:53 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

「ライス」はいつから「ライス」になったのか。

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食堂でも蕎麦屋でも、
「ごはん」を単品で頼むときは、
「ライスひとつ」と注文することが多い。
実際メニューにも「ライス」と表記されている。
「ライス大盛りで!」なんて頼みかたもしますね。
この「ライス」という名称、
いったいいつごろから使われるようになったんでしょうね。
理由はなんとなくわかる。
日本語の「ごはん」は白飯を意味するのと同時に、
食事そのものも意味するので、
混乱を避けるためにライスという英語が用いられたのだろう。
でもそれってそんなに昔からのことではないはず。
おそらくは戦後になってからじゃないか。
だとすればそれ以前、
大正、明治、江戸時代はなんと呼んでいたんだろう。
「めし」か。
でもそれだと件の「食事」との呼び分けに混乱はなかったのか。
「白飯」もなんだか馴染みがないし。
いずれにしても、
ライスという英単語を知ったときに、
「あ、これでいいじゃん。まぎらわしくなくて!」と、
あっさりとその言葉を導入しちゃった
日本人のフットワークのよさもさることながら、
「お米を炊いたもの」の名称が
イコール「食事」と同じ名詞で使われているという、
日本人のお米崇拝はなんだかんだいって根強いのだなあ。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-02-08 11:44 | 日々のなかの旅 | Comments(0)