旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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<   2011年 06月 ( 25 )   > この月の画像一覧


用水路にて。

ときどき、地形図を眺めながら釣り場を探します。
2万5000分の1縮尺の地形図にはかなり細かな用水路も描かれているので、
「お、ここなかなかよさそうでないの?」と、勝手にワクワクするわけです。
たとえば、こんな場所。
f0217617_14291290.jpg

広がる田んぼ沿いに格子状に水路が流れ、
いかにもフナやタナゴがいそうじゃないですか。
もっとも、地形図にはその田んぼが現役かどうかまでは表記されていないので、
実際に行ってみたら田んぼは荒れ放題で、水路にもまったく水がないなんてことも。
で、上の場所ですが、実際に訪ねてみるとこんな感じでした。
f0217617_1433093.jpg

稲も青々と育ち、水路もコンクリート護岸されておらず雰囲気は上々です。
ただ、いかんせん水路の水量が少ないですね。
こんな時期になぜ水が入っていないのか不思議に思い、
草刈りをしていた農家のおじちゃんに尋ねてみると、
なんでも、今時期は一度田んぼから水を抜くんだそうです。
そうすることによって、稲が丈夫になるんだとか。
「7月の半ば過ぎたらまた水を入れるから、その頃にまたおいで」と、やさしく声をかけてくれました。
しかし、せっかく来てみたことだし、
なんとか竿を出せる場所はないものかと田んぼのなかをウロウロしてみると、
水路が縦横に交差しているところには若干水深もあって、
ここならなんとか釣りになりそうです。
こういうところには周囲の魚たちが水を求めて集まっていたりするものです。
ちょっと期待に胸を膨らませながら仕掛けを投入してみると、
案の定、一投目から小鮒や鯉っ子が次から次へと釣れてきます。
こういう、まったく情報のない場所に出かけての釣りは、
多少に関わらず、釣れさえすればもう満足ですね。
早めに竿をしまってビールでも飲もうかなと案じていると、
またアタリが。しかもそれまでより明らかに大きい。
小鮒仕様の細い仕掛けがキリキリ鳴きます。
しばらくのやりとりの後に、ようやく上がってきたのは、
なんと25センチほどのナマズでした。
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こんな水深も30センチほどしかない小場所に、こんなヤツが潜んでいたとは。
用水路、アナドリガタシ。
2011年。埼玉県。
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by apolro | 2011-06-30 14:59 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(2)

タングステンの魔力!

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噂には聞いていたが、現物を見たのは初めて。
今回の釣りで弟が使っていたタングステンオモリ。
普通のジェットテンビンがいいとこ100〜200円なのにくらべて、
その値段は10〜20倍です。
タングステンといったら、昔は軍事用に主に使われていた先端金属。
ギリギリ貴金属の範疇に入らない感じの高価金属で、
たしかバルカン砲の弾丸の弾頭に使われるような硬い金属だったような気がします。
釣り用のオモリに下りてきたかー。
これまで釣りのオモリといえば鉛が主流だったのですが、
環境に対する鉛のいけない面も明らかになりつつあり、
時代はだんだんこういう方向に行くのでしょうね。
価格と重さの妥協点を鑑みると、
本当は劣化ウランのオモリあたりが一番の妥協点なのでしょうが、
それはアリエナイ! 絶対にアリエナイ!
そしてもうひとつ、これだけ高価なオモリだと、
失いたくない感がメチャクチャ強いと思うので、
結果、環境にも財布にも優しいだろうな。
神奈川県。2011年。
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by apolro | 2011-06-29 00:26 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(1)

鎌倉釣り合宿。

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弟が鎌倉に引っ越し、さらに彼女が旅行で不在というスキをついて、
そこを強引に基地にして釣り三昧の週末。
とはいっても材木座あたりの浜はサーファーがビッチリなので、
ちょっと足を延ばして近隣の防波堤を目指します。
初めての場所なのでとりあえず見当をつけて竿を出していると、
なぜか目の前にクワガタが飛来。
しばらくしてやって来た地元の子ども釣り師をこのクワガタで懐柔し、
ポイントやら釣れる魚やらを聞き出すことにしました。
するとこの子が聡明で、理路整然と自分の釣り理論を語ってくれるのです。
きっと立派な釣り師のおじいちゃんから英才教育を受けている、
釣りキチ三平くんのような子どもに違いありません。
釣りを始める前、自分が狙ったポイント周辺に浮遊する海草を
時間をかけてすくい上げるところから始めています。
よっしゃ、これは頼りになるぜ! わらしべ長者作戦発動だぜ!
とひと盛り上がりしたのですが、
実際には終日、ヒイラギやハゼに混じってポツリポツリとシロギスが釣れる程度。
三平くんも釣れている気配はありませんでした。
なかなかうまくはいかんもんです。
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神奈川県。2011年。
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by apolro | 2011-06-28 10:38 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(0)

集中豪雨で。

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明日から予定していた山取材が延期に。
登山口へ至る林道が土砂崩れで寸断されたらしい。
ここ数日の豪雨で、残雪はずいぶん解けるのではと期待していたのだけれど、
そっち側に力が働いてしまったか。
まあ、山に入ってから動けなくなるよりはマシだね。
しかし、自然はなかなかこちらの思うようには動いてくれない。
東京都。2011年。
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by apolro | 2011-06-27 10:22 | 旅の日々 | Comments(0)

貝殻好き。

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10歳まで一人っ子だったので、
夏の海水浴もいつも一人(もはや親と遊んで楽しい歳ではない)。
友達はカニやらイソギンチャクやら貝やらでした。
そのおかげで大人になっても、砂浜を歩くとつい貝殻を探してしまいます。
そうしていつのまにか手元には、
日本の島、世界の島、旅先で拾った貝殻があれやこれや。
これはサモア、これは波照間、これはキューバだっけ……と、
耳を当てれば当時の思い出が蘇ります。
東京都。2011年。
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by apolro | 2011-06-24 23:14 | 旅の日々 | Comments(0)

巡り巡ってきた食器棚。

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10年ほど前、本郷にあった家具屋の前に放り出されていた戸棚。
ひょっとしてと思い店の親父さんに尋ねてみると、
案の定、新品の戸棚を納めてきた家から回収してきたものとのことでした。
もらっていいですかとお願いすると、
「いいよいいよ」と逆に喜んでくれました。
結局、親父さんにちょっと送料を払ってトラックで家まで運んでもらいました。
新しい戸棚を買った家は無料で廃品を回収してもらい、
家具屋の親父さんも無料で廃品を処分できて、おまけにちょっとした小遣いが入り、
僕は欲しかった戸棚をほぼ無料で入手。
みんなが幸せになりました。
ちなみにこれって色は黒に塗られているけれど、元はきっと白色。
たぶん学校の保健室に置かれていた棚と同型じゃないかな。
ガラスの厚い棚板や四つ脚の意匠がいかにもそれっぽい。
ひねるとロックがかかる仕組みも便利。
こうして我が家にやってきたこの戸棚、現在も食器棚として愛用中。
旅先で買ってきた食器やらビールグラスやらが納められています。
東京都。2011年。
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by apolro | 2011-06-23 16:50 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

簾を新調。

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梅雨とはいえ、晴れ間に差す太陽の光はもはや夏の趣です。
取り替えた簾がその陽光をさえぎり、
さらに庭木の影を映しこんでくれます。
ときどきそよいでくる風は、
新調の簾ならではの青々とした匂いを運んできていい感じ。
なんだか、今年の夏を乗りきれそうな気がしてきました。
東京都。2011年
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by apolro | 2011-06-22 11:42 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

ビルマで一服。

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ビルマの片田舎で入った見栄えが好ましいカフェ。
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メニューもここまで読めないと清々しい。
かろうじてアルファベットの「ラッシー」と「コールドミルク」がなんとか。
ビルマの文字って、日本では見かける機会少ないもんなー。
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店の横に座っていた二人の女の子は姉妹でしょうか。
ニャウンシェ/ビルマ。2007年。
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by apolro | 2011-06-21 14:11 | 旅の日々 | Comments(0)

田植えノチ釣り。

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田植えを終えて、みんなで足を洗った田んぼの脇の用水路。
ここはなにか釣れそうですね。
みんなが畦道に座ってノンビリとお弁当を広げている頃、
僕だけは子どもばりのおにぎり早食いで、いそいそと竿を出してみます。
魚影は見えるもののいかんせん水深が10センチもなく、
仕掛けの流しどころに苦労しましたが、
ちょっと深みになっているところを発見して、そっとエサを落としてみると、
オイカワやハヤがポンポンと釣れてきました。
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水面には、ときどき20センチほどはあろうかという魚影が走るのですが、
結局その正体は不明。
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用水路脇の樹上にはこんなヤツも。

埼玉県。2011年。
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by apolro | 2011-06-20 10:03 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(0)

田植えへ。

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友人の田植えを手伝いに埼玉県の武蔵嵐山へ。
数年前、東京からこの地に引っ越したイラストレーターの彼は、
いつの間にか米作りをはじめ、今では立派な「半農半描」の人。
なかなか都合が合わなかったのですが、今年ようやく参加できました。
この日、田植えを行った田んぼは広さ一町五畝(せ)。
150メートル四方といったとこでしょうか。
ちなみに一町は約100メートル四方、
その10分の1が一反、さらにその10分の1が一畝だそうです。
みんなが田んぼの端から横一列に並び、
張られた紐を定規代わりに一本ずつ手で植えていきます。
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見ていると、この作業は性格がでますね。
几帳面な人はピシーッときれいに、
大雑把な人は稲の列がぐらんぐらんとたわんでいます。
結局30人もの参加者があったこともあり、
田植えは2時間ちょっとで無事終了。
面倒を見てくれている地元の農家のかたからは、「今までで一番きれいに植わりましたね」とオホメの言葉をいただきました。
いつ雨が降ってもおかしくない空ももってくれました。
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終わった後は、みんなで用水路に入り、足を洗います。

さあ、結果は如何に。それは9月にわかります。
でも本当に大変なのは、これから定期的に行わなくちゃならない草取りだそうで。
頑張って、イガラシさん。
埼玉県。2011年。
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by apolro | 2011-06-19 11:17 | 旅の日々 | Comments(0)