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柿と秋空。

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よく晴れた秋の青空を背景に、
ポツンと柿がなっている風景。
こんな、なんでもない光景にハゲしく心が震えるのはなぜでしょう。
ヘタしたら涙のひとつもこぼれてきそうな。
これって僕だけ?
それとも日本人に共通した感覚?
だとするとなんで?
ポルトガル語でいうところの「サウダージ」みたいな情感なんでしょうか。
今はもう喪ってしまったなにかを懐かしむ気持ちが、
「柿と青空」で呼び起こされるんでしょうか。
不思議だ。
埼玉県。2015年。
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by apolro | 2015-11-30 11:58 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

「渡し船部」、活動再開 その2。

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乗る前に、河原のあっちこっちをウロウロ、バタバタとしましたが、
なんとか無事乗船できた赤岩渡船。
なんせ客は僕しかいないのですぐに出港です。
この日はちょっと風もあり、
川面もざわざわと波立っていたのですが、
強力なエンジンでなんなく渡河。

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実質数分というところでしょうか。
やがて埼玉県側に到着すると僕を下ろし、
「今日の便はもうないよ」の声を残して、
渡船は群馬県へと帰っていきました。

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この時期、渡船の運航は4時半までなんですね。
でも、大丈夫。
埼玉県側も、波止場からちゃんと熊谷駅までバスが通っているのです。

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土手の手前にある電話ボックスみたいなのが待合所で、
バス停はその前にあります。
無事に埼玉県側に到着してひと安心なのですが、
そこでひとつ疑問が。
船頭の詰所は群馬県側にしかないのに、
埼玉県側から乗りたいときはどうしたらいいんでしょ。
はいちゃんと答えはありました。

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黄色い旗を掲げるんだそうです。

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これですね。

おお、情報ネットワークがこれだけ発達した時代に、旗!
素晴らしい!
やっぱり過酷な自然環境下ではアナログが強いんですね。
ちなみに待合所の足下も、
基礎にソリ状のものが装備されているんですが、
これももしかして、
増水時には引っ張って土手の上まで揚げるとか?

f0217617_17211614.jpg
そしてこのソリ、
よく見たらガードレールの再利用だし。

この航路も行政上は県道扱いなので、
運賃はもちろん無料です。
バスが来るまで30分ほどあったので、
土手の上から熊谷の街を臨んでみると、
古くて落ち着きのある住宅街が広がっていました。

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なんでもこの渡船の歴史は古く、
すでに上杉謙信の時代には記録があるとか。
江戸時代には年貢米や参勤交代の荷物の集積地にもなり、
赤岩の街は宿場町としてずいぶん栄えたそうです。

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そして川の上流方向には深い山が。
足尾の山々と、
その先にちょっとだけ顔を出しているのは日光連山でしょうか。

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西の方角に見えるこの特徴的な山容は妙義の荒船山でしょう。
なるほど。
このあたりはそこそこ山に囲まれているんだな。
盆地的な地形というK。
そして、この渡し船に乗るために出発した町は群馬の館林。
ゴールは埼玉の熊谷。
どちらの町も真夏の最高気温記録を争っていますね。
東京から眺めるとあまり接点は感じられなかったけれど、
実はこの二つの都市、利根川を挟んで兄弟みたいな関係なんですね。
渡し船を利用することによって気がつくこともある。
埼玉県。2015年。
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by apolro | 2015-11-28 17:27 | 旅の日々 | Comments(0)

「渡し船部」、活動再開! その1

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約10カ月ぶりに「渡し船部」の活動です。
「部」といっても、部員はひとりなんだけどね。
今回目指すのは、
群馬県の千代田町と埼玉県の熊谷市を結ぶ「赤岩渡船」。
越える大河はここもやっぱり利根川です。
以前、群馬県伊勢崎市の島村渡船に乗ろうとしたときには、
最寄り駅から1時間ほど歩くことになったのですが、
今回はちゃんとバス時刻をチェックして万全です。
それでも一応乗るとき、
運転士さんに「このバス、赤岩渡船に行きますか」と尋ねたところ、
「ああ、波止場ね、行くよー」とのこと。
川の桟橋も波止場って呼ぶんだ。
乗ること約40分。

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バスはずいずいと進み、
最後は利根川の土手も登りきって「波止場」の目前で停車。

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「赤岩の渡し」の標柱もりりしく立っています。

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目の前に浮かんでいるこの船が渡し船でしょうか。
なんだか、作業船のように見えますが……。
さっそく詰所にいる船頭さんに声をかけると、
「今ね、波止場をちょっと工事していて、上流にしばらく行ったところから船出るんだ。俺たちは自転車でいくから、川原を歩いてきてくれるかい?」
と言い残すと、おじさんがふたり、土手の上を自転車で走っていきました。

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ひとりの客のためにふたりがかりで船を出してもらうなんて、
ちょっと申し訳ないなと思いながらしばらく歩いていたのですが、
歩いても歩いても、おじさんたちには追いつきません。
どこまで歩けばいいんだ? とちょっと不安になってきたころ、
後ろのほうからおじさんが息せき切って走ってきました。
「お客さん、行きすぎだって!」
どうやら、とっくに波止場を越えてしまっていたようです。
「今まで、たくさんお客さんを乗せてきたけど、ここまで歩いきちゃった人は初めてだよ!」
恥ずかしいような、誇らしいような。

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とりあえず、ようやく渡船に辿り着き、
いざ出港です。
群馬県。2015年。
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by apolro | 2015-11-28 13:46 | 旅の日々 | Comments(0)

屋久島の森で出会った青いサワガニ。

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屋久島の森で出会った青いサワガニ。
こんなに目立つ色で、
よくもまあこんなに大きくなるまで
鳥やら猿やらに襲われなかったもんだと感心していたのですが、
ちょっと調べてみたところ、
サワガニはある程度大きくなってから
体色が変わることがあるんだそうですね。
そして、青いサワガニが頻繁に現出しやすい地域
というのもあるんだそうで。
サワガニ、唐揚げをかじってるだけじゃわからないことも、
まだいろいろあるんだな。
鹿児島県。2015年。
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by apolro | 2015-11-26 11:58 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

耳うどんを食べてみた。

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栃木県佐野市といえば、
青竹で打った麺を使った佐野ラーメンが有名ですが、
こちらはもうひとつの佐野ご当地麺「耳うどん」。
うどんの生地をひとつひとつ耳のような形にして、
茹であげたもの。
ひとつひとつがもっちりとした食感です。
食べているうちに、
昔、福島出身の祖母が
一緒に住んでいたころにつくってくれた「だんご汁」や、
母が戦中戦後を懐かしんで、
たまにつくってくれた「すいとん」を思い出しました。
まあ母の場合は、冷蔵庫の食材が乏しくなったときに
すいとんの出番となることも多かったのだろうけれど。
お出汁は澄んだ醤油味。

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澄んでいるのは、耳うどんをちゃんと別に茹でているからでしょう。
その点、小麦粉を練った生地をそのままお出汁に投入する、
だんご汁やすいとんとは違いますね。
今回入ったお店では、
ベーシックな耳うどん以外にも、
モツ煮込み耳うどん、カレー煮込み耳うどん、味噌煮込み耳うどん、
田舎風耳うどん、そしてなんとグリーンカレー耳うどんと、
どんどんバリエーションが増えているようです。
耳うどんがあるなら、
鼻うどんとか唇うどんがあってもいいじゃないかと、
ちょっと思いましたが、
想像してみるとあまり食べたくはないかな。
栃木県。2015年。
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by apolro | 2015-11-25 14:24 | 旅の日々 | Comments(0)

『春画展』に行ってきた。

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現在、目白で開催中の『春画展』へ。
入場規制がかかるほどの大盛況でした。
平安から江戸まで続いた春画の歴史を俯瞰できるこの企画。
まあ、観終えて思ったのは、
現在のアダルトビデオメーカーが
なんとかそそってやろうとアレやコレやとやっている工夫は、
そのほとんどが春画の時代にすでにやられちゃってますな、
ということ。
人間の本能に根ざす部分だけに、
まったく新しい表現というのは、
なかなか難しいのかもしれませんね。
そして、平安時代は壮麗な絵巻物に描かれていたのが、
江戸に入って携帯に便利なカードサイズになって、
爆発的に普及したなんてのも、
紙媒体からビデオ、DVD、ネットと、
どんどんコンパクトになってきた
現代のメディアの変遷とも符号しますね。
あと、一応この展覧会、18歳未満入場禁止なのですが、
僕の前に並んでいた夫婦が1歳くらいの子供を抱いていたところ、
その子も入場できませんでした。
まあ、ルールだし、
会場で泣かれでもしたら、
ほかのお客さんに迷惑になるといった配慮もあったのかもしれませんが、
ちょっと杓子定規だなあ。
それから、これはどうでもいいですが、
来場者の女子率高すぎ。
東京都。2015年。

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by apolro | 2015-11-24 09:41 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

剥がれた登山靴のソール。

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山でたまに見かける剥がれた登山靴のソール。
登山靴を構成しているソールの一部に
ポリウレタンを使っているかぎり避けられないトラブルなのだけれど、
実際に山歩きの最中にソールが剥がれちゃったら、
それはちょっとヤバイ事態ですね。
歩くのに難儀するのはもちろん、
グリップが効かなくなるのでスリップや滑落も心配だし、
積雪期なら凍傷の可能性もある。
加水分解はポリウレタンが生成された直後から、
少しずつ、しかし着実に進行してゆくらしいので、
湿度の高い日本ではとくに避けがたいものだけれども、
少しずつ進行してゆくぶん、
こまめにチェックしておけば事前に兆候を発見することも可能。
一年に一度くらいしか山に行かないような人はとくに注意ですね。
現場でのリペアとしては、
針金でくくりつけるというのが定番だったけど、
最近はもっとよい方法があるのかな?
でも針金はガムテープと並んで、
山での万能修理グッズとして超便利。
少しずつでいいので常備するのがお勧めです。
そして、山中でソールが剥がれちゃった人は、
気づかないうちに剥がれていたのかもしれないし、
ショックでそこまで気が回らなかったのかもしれないけれど、
ちゃんとゴミとして持って帰りましょうね。
栃木県。2015年。
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by apolro | 2015-11-23 11:48 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

島イベント「アイランダー」で手に入れたもの。

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この週末に池袋サンシャインでやっている島イベント「アイランダー」へ。
日本各地の島々がそれぞれブースを出して、
島の魅力や特産品、移住情報などをアピールしていました。
僕はといえばあちこちの島で生産している、
日本酒、焼酎、ラム酒などをちびちび味見しつつ、
先月行った屋久島のブースでは、
いよいよ来年から本格的に販売を開始するという、
ヤクシカのスモークをかじってほろ酔い加減。
自腹の収穫品は、
対馬のブースで販売していたアオリイカ手拭い、
琵琶湖に浮かぶ沖島ブースでゲットしたテナガエビ手拭い、
そして広島産の瀬戸内レモン。
アオリイカ手拭いは長さ1メートルとちょっと大きめ。
これは実際にアオリイカを釣ったときに
スケールとして使用できるようにメジャーもプリントしてあるのでした。
もう、手拭いは山ほどあるのに。
東京都。2015年。
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by apolro | 2015-11-22 10:30 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

おやすみ、ヤモリ。

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春からずっとわが家の台所の窓辺を
住処にしていたヤモリが姿を消した。
台所の灯りに寄ってくる虫たちは絶好のエサだし、
簾やらブドウの葉っぱやらで外敵からは身を守られるしで、
なかなか居心地のよいところだったのだろう。
今ごろは、石の下や洗濯機の裏あたりで長い眠りに就いたのかな。
やれ暖冬だ、
やれエルニーニョだと天気予報はかしましいですが、
冬は着実にやって来ているのですね。
東京都。2015年。
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by apolro | 2015-11-21 10:12 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

新婚旅行は半月峠で。

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中禅寺湖畔から半月山を越えて半月峠へ。
こんな平日に紅葉も終わった
日光の山を歩く人もいないだろうと思ったのだが、
前夜の雨で濡れた路面には明らかに先行者の足跡が。
けっこう難儀しているようで、
あちこちに派手に滑った跡が残っている。
物好きもいるもんだなと、
ちょっと驚きながらペースを上げていくと、
半月山の下り、
もうすぐ半月峠に辿り着こうかというところで追いついた。
若い男女のカップル。
ほとんど空身で足下はスニーカー。
彼のほうは短パンだ。
追い抜きざまにちょっと話をしたところ、
なんと彼らはシンガポール人で、
現在ハネムーンで日本を旅行中とのこと。
新婚旅行で半月峠というのも渋いね。
もちろん日光来訪の一番の目的は、
世界遺産の東照宮や華厳の滝だとは思うけれど。
きっと、日本の自然を歩いてみたくなったんだろうな。
持っていたのは観光案内所でくれる簡素なハイキングマップのみ。
半月山の頂上直下は、
道が錯綜してわかりにくいところもあったから、
ちょっと不安もあったんじゃないかな。
僕に出会うと、
わざわざポケットにしまってあったケースから結婚指輪をはめて、
「あの山を背景にシャッターを切ってください」とお願いしてきた。
もちろん断る理由はないので、
男体山をバックに、
指輪を胸元に誇らしげに見せてパチリ。
これまた渋い結婚記念写真ができあがったね。
ハネムーンのふたりにずっとつきまとうほど野暮ではないので、
僕は少しピッチを上げて、一足先に中禅寺湖湖畔へ向かって下った。
「湖に出たら、広い道を右だからね」というのも忘れずに。
日光が彼らにとってよい思い出になっていればいいな。
栃木県。2015年。
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by apolro | 2015-11-20 13:48 | 旅の日々 | Comments(0)