旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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<   2016年 09月 ( 25 )   > この月の画像一覧


映画『瀬降り物語』を観た。

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『瀬降り物語』。
劇場公開は僕がまだ学生だったころ。
当時から気にはなっていて、
「そのうちに観よう」と思っていたのだけれど、
「そのうち」が30年もたってしまいましたよ。
あのころはまだビデオデッキも贅沢品で、
劇場公開を逃すと名画座に流れてくるのを待つしかありませんでした。
それがいまではDVDで簡単に観られちゃうんですね。
物語の時代は戦前から戦中にかけて。
山々を渡り歩く漂泊の山岳民族が主人公です。
山に流れ暮らし、
ときに笊などを山麓の農民に売ったり物分交換をしていた彼らにも、
戦争、そして徴兵の波が押し寄せてくるという話です。
彼らのモデルとなっているのは、
「サンカ」と呼ばれる山岳民族。
サンカの実際については諸説あって、
その実情は今でもよくわかっていないのですが、
いまも一般社会のなかで脈々と生き続けている、
という説もあります。
個人的には、
朝鮮半島から弥生人が日本列島に流入したさいに、
縄文人は北と南に追いやられてという流れのなかで、
垂直方向に逃げ延びた末裔だったのでは、
などと勝手に妄想を膨らませています。
主演は萩原健一。
背が高くてかっこいい。
寡黙にして山岳民族の誇りを胸に秘めているという役どころです。
主演なのですから当然、
物語の柱となるわけですが、
それ以上に目立っていたのが藤田弓子。
おっぱいをボッローンと出して、
ショーケンを喰わんばかりの熱演です。
僕のなかでは藤田弓子というと、
NHKの『連想ゲーム』で女性軍キャプテンをしていた印象が強いので、
ちょっとびっくりしました。
さて、明日からはまた山。
山のなかでサンカの痕跡で見つけてみるとしますか。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-30 15:42 | 映画で旅する | Comments(0)

アイスランド語と出版業界。

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夏に訪れたアイスランドの人々は、
アイスランド語という独自の言語を話している。
アイスランド語はヨーロッパ言語のなかでも、
かなりクラシカルな構造とのことで、
中世からほとんど変わっていないらしい。
そのため文法などはかなり複雑、
単語もどう読んだらいいものやらというものが多く、
少なくともローマ字読みではまったく通じないことが多かった。
彼らのほとんどは英語も流暢に話せるので、
僕はもう完全にアイスランド語会話はあきらめた。
ところで、アイスランドの人口は約33万人。
最初にそのことを知ったときには、
「へー、少ないんだなー」
くらいにしか思わなかったのだが、
首都レイキャビクの書店をのぞいたときに、
ちょっと衝撃を受けた。
アイスランド語の本が数多く出版されているのである。
アイスランドでアイスランド語の本が出版されているのは
当たり前のことかもしれないが、
先ほども書いたようにアイスランドの人口は33万人。
このことは出版に関わったことのある人なら、
ぞっとするのではないか。
僕も書店でそのことを考えて呆然とした。
仮にすべてのアイスランド人が、
ある本を買ってくれたとしても、
33万部を越えることはないのだ。
もし33万人のうちの20万人が成人で、
そのなかの10人にひとりが本を買ってくれても、
実売2万部が限界。
実際にはその10分の1、
2000人が買ってくれればベストセラーといったところではないのか。
はたしてそれで商売的に成り立つのか?
同じ本を2冊以上買ってくれる人はまずいないし、
かといって本一冊に何万円という価格をつけるわけにもいかないだろう。
アイスランドの出版社では
どんな編集会議や営業会議が行われているのか、
とても気になるところである。
1億人以上の人口を持つ日本とはまるで異なる、
思考、方法論がとられているのだろうか?
聞くところによると、
アイスランドの人々は、
自らの言語をとても大切にしているという。
もしかしたら、そんなところがなにか関係しているのかもしれない。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-29 16:54 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

ヨーロッパで見つけたリール。

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これを見つけたのはフランスの釣り道具屋か、
あるいはベルギーの蚤の市だったか。
紙製の箱に収まったベイトリール。
箱の大きさは左右5センチ四方に高さが8センチといったところ。
リール本体の大きさは推して知るべし。
箱絵がクラシカルでちょっといい感じ。
開けてなかをのぞいてみると、
シンプルの極み、というかオモチャかこれ?
といった風体のベイトリールが入っていた。
箱に「The Clicken Bait Casting Reel」と書かれているだけあって、
巻くとカリカリと音がする。
実際に使うとしたら、
ワカサギ釣りとかテトラまわりの小物釣りくらいかなあ。
こんなものをなぜ買ったのかというと、
注目すべきはここ。

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箱に書かれた「MADE IN JAPAN」の文字。
これ、どうやら日本製らしい。
いったいいつごろつくられたものだろう。
敗戦直後のドサクサ期の輸出品なら「MADE IN OCCUPIED JAPAN」
と書かれるだろうから、
もう少しあと。
サンフランシスコ講話条約が締結して日本が主権を回復、
昭和30年代のものか。
今では想像つかないが、
当時の日本製品は品質が悪くて、
世界では「日本製」は「粗悪品」の代名詞に
なっていたという話も聞いたことがある。
現在の中国製品みたいな立ち位置だろうか。
このリールも当時の立ち遅れた工業製品のひとつだったのか。
そしてそれがどんな経緯で、
今も(といっても10年以上前だけど)、
ヨーロッパで売られていたのかを想像すると、
お酒が何杯か飲める気がする。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-28 15:22 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

田んぼの畦道にヒガンバナ。

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この季節にあちこちで見られるヒガンバナ。
全草に有毒成分が含まれているのは
よく知られていますが、
この花、田んぼの畦道でもよく見かけます。
食べ物を育てている田んぼの脇に、
なぜそんな毒草が育つのを放っておくのか、
以前より不思議だったのですが、
どうも田んぼの脇のヒガンバナは、
もともとは人為的に植栽されたもののようなのです。
これを植えることによって、
田んぼをさまざまな害虫害獣から守るのが目的だったとか。
だとしたら普通の民家の庭にも植えてよさそうなものですが、
やっぱり、別名「死人花」と呼ばれるような縁起の悪さから、
避けられているのでしょうか。
埼玉県。2016年。
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by apolro | 2016-09-27 14:31 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

2016年の稲刈りも無事に終了。

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2016年の稲刈りも無事終了。
今年は悪天候で直前に稲刈り日が順延になったため、
いつもより人出は少なめ。
とくに男手が稀少でしたが、
なんとかこなしました。
完全無農薬でやっているこの田んぼは、
稲刈りの時期もトンボやバッタ、カマキリ、クモなど生き物が豊富で、
なかにはカマキリがバッタを捕らえて頭からバリバリ食べているという、
ちょっとショッキングが光景もありましたが、

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参加していたチビッコたちは、
女の子も含めて怖がることもなく、
興味深そうに観察していました。
こうして少しずつ自然の仕組みを知っていってくれるとうれしいですね。
稲刈り後は例によって田んぼの脇でお疲れ会。
今年は12インチのダッチオーブンに
あふれんばかりのモツ煮が供されましたが、
ビールやら日本酒やらワインやらを片手に。

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スッカラカンになくなりました。
皆さん、お疲れさまでした。
埼玉県。2016年。
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by apolro | 2016-09-26 11:11 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

今日のお昼ご飯:鯛飯。

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魚屋に小ぶりの鯛が出ていたので鯛飯に。
ところがサイズ見当を誤って炊飯器に入りきらず、
やむなく尾を折って押し込む。
手抜きをしないでちゃんと土鍋で炊けばよかった。
ちなみにこの鯛、
「山口産チコダイ」と書かれていたので、
「なんだチコダイって?」と思って調べたところ、
チコダイというのは、
チダイの地方名なのだそうだ。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-24 13:56 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

8月の奥多摩で見かけた花。

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先日、奥多摩の低山を歩いていて、
登山道脇で見かけた花。
あまり見たことのない花なので、
ひょっとして珍しい種類なのかと思い調べてみたところ、
「ヤマジノホトトギス」という花らしい。
とくに希少種というわけでもなく、
8月の低山ならよく見られるとのこと。
なんで今まで気がつかなかったんだろうと不思議に思ったのだけれど、
よく考えたら真夏の低山に行くということを
あんまりしてこなかったからだろうという結論に達した。
なんせ蒸し暑いからね。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-23 17:15 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

32年目の『ゴーストバスターズ』とオトウト。

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1984年のことなので、
僕が大学2年生のときだ。
親から「オトウトを映画に連れていってほしい」と頼まれた。
オトウトは当時10歳。
小学校4年生くらいだね。
彼が観たかった映画は『ゴーストバスターズ』。
僕はそれほど興味があったわけではなかったが、
なにせ財布は親持ちである。
帰りにはご飯も食わせてやってくれと。
タダで映画が観られて、
しかも飯つき。
貧乏大学生には悪くない話である。
観に行ったのは、
たしか当時開業したばかりの有楽町マリオン。
そんな大都会なんてめったに来ないオトウトは、
周囲のネオンサインを見上げながら目を白黒させていた。
後の証言によると、
「あのとき兄貴とはぐれたら、絶対家に帰れない」と、
必死で僕の後ろを追いかけていたそうだ。
無事に映画も見終わり、
さすがに小学生を連れて居酒屋に入る度胸は
当時の僕にはなかったので、
銀座のシェーキーズでピザとコーラという
かわいらしいディナーを食べて家に連れ帰った。
あれから32年。
再び『ゴーストバスターズ』が日本にやって来た。
オトウトに声をかけ、
32年前のあの日のことを話しながら再び有楽町マリオンへ。
僕は前作の内容なんてほとんど忘れていたが、
オトウトはディテールまで詳細に憶えているようだった。
やはり少年時代の記憶は強烈に残るものなのだろう。
オトウト42歳。
兄52歳。
鑑賞後はさすがにピザでディナーということはなく、
銀座のひなびた居酒屋の縄のれんをくぐった。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-22 13:06 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

今月の天気。

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この9月の東京は本当に好天が少なくて、
山でも青空を見た記憶がない。
近所の秋祭りは櫓と提灯の準備は前夜から
しっかり整えられていたけれど、
果たして無事に行われたのだろうか。
予報では今週いっぱいは傘マークが外れず、
晴れ予報が出るのはようやく来週になってから、
って、もう9月終わりじゃないか。
涼しさをすっ飛ばして、
いきなり寒さがやってきてます。
紅葉の仕上がり具合も心配ですね。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-21 11:30 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

今日のお昼ごはん:タコのリゾット。

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魚屋さんで生ダコが売られていたので、
それを利用してタコのリゾットをつくる。
茹でタコからつくるより、
味も香りも全然違うからね。
作りかたは自己流手抜きで簡単に。
タマネギとニンニクを刻んでオリーブオイルで炒め、
玉ねぎが透明になったら、
お米を研がずにそのまま入れて、
焦げないようにさらに炒め続ける。
お米がオリーブオイルを吸ったら、
塩胡椒を加えて、
あとは水を入れてフタ。
炊きあがるのを待つばかり。
炊き込みご飯じゃなくてリゾットなので、
ほのかに芯を残してアルデンテに仕上げるのが気分ですね。
タコのリゾットといえばポルトガルが懐かしい。
たいていの食堂のメニューにあって、
しかもどこも美味しい。
米喰い民族には強い味方です。
ただしどこも量も多く、
一人前でもドカベン一杯分くらい
出てくることも珍しくありませんでした。
みんなでシェアして食べるのがオススメです。
まあ、実際に自分でこれをつくってみると、
たしかにちょっとだけつくるって難しいだろうなと納得するわけですが。
東京都。2016年。
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by apolro | 2016-09-20 15:02 | 今日の昼ごはん | Comments(0)