旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
カテゴリ
最新の記事
旅支度。
at 2017-07-02 15:37
今宵は、あがた森魚&はちみつ..
at 2017-07-01 23:39
珊瑚の石垣に囲まれた細道。
at 2017-07-01 15:05
梅雨の発酵香。
at 2017-06-30 14:36
轢かれるまであと20センチ。
at 2017-06-29 13:58
夭折した人々。
at 2017-06-28 11:52
誕生日と登山靴。
at 2017-06-27 14:15
黒い格子戸と白い壁。
at 2017-06-26 10:26
寿司とともに経りぬ。
at 2017-06-25 15:12
潜水服のプラモでも。
at 2017-06-24 11:44
記事ランキング
以前の記事
ブログとサイト
マイナー鉄道とイタリアを愛する駄菓子さんのブログ
いつも旅ごころ

黒くて大きな動物たちと暮らす詩人姐さんのブログ
トチの贈り物

高円寺「清浄」のシェフ・melさんのブログ
melのブログ

高円寺のアートなブックバー「ブラインドブックス」のブログ
BLIND BOOKS

高円寺のヘビーユースな庶民派バー「GOODY」のサイト
Dram shop GOODY

廃墟&脱力系サイト「ポンチハンター」さんのサイト
ポンチハンター

航空フォトグラファーにして文章も達者な阿施光南さんのブログ
風の探検隊

旅と読書とイタリアと鉄道と。ikeさんのブログ
ike blog

*ブログ内の写真、文章の無断転載はお断りします。
最新のコメント
最新のトラックバック
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
花の都市という異名を持つ..
from dezire_photo &..
祭壇画の秘宝「神秘の仔羊..
from dezire_photo &..
重要文化財・三重塔のある..
from dezire_photo &..
古代ローマの水道橋と旧市..
from dezire_photo &..
星を継ぐもの ジェイムズ..
from 粋な提案
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
ライフログ
画像一覧

<   2017年 02月 ( 27 )   > この月の画像一覧


今日のお昼ごはん:菜の花炊き込みご飯と生海苔の味噌汁。

f0217617_13265121.jpg
暖かくなったと思ったらまた冬へと逆戻り。
そんな日の繰り返しなので、
ここは食卓から春を迎えにいこう。
菜の花の炊き込みご飯は、
最初から炊き込むよりもゴマ油で軽く炒めてから、
最後にご飯に混ぜ込んだほうが、
菜の花の香りも色も引き立ちますね。
生海苔は最近いつでも手に入りやすくなってけど、
冷凍保存技術でも向上したのでしょうか。
それでもやっぱり本来の季節になると食べたくなります。
昔、キノコ栽培農家を訪ねたときに、
農家のおじさんが、
「エノキもシメジも菌床栽培なので通年安定して生産できるけれども、やっぱり一番売れるのは秋なんだよね」
といっていたのを思い出しました。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-28 13:27 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

映画『シング・ストリート』を観た。

f0217617_1222297.jpg
舞台は1985年、アイルランドのダブリン。
街は不況のどん底で、
高校生の主人公・コナーの父は職を失い、
母のパートでなんとか食いつなぐ状態。
コナーも学費の安い、しかしガラの悪い高校への転校を余儀なくされる。
そんななか、やはり大学を中退せざるを得なかった
兄の影響を受けた主人公は音楽に傾倒し、
そしてお約束である「好きな女の子にいい格好を見せたい」
という理由からバンドを組む……。
1985年という時代設定からもわかるように、
劇中には『デュラン・デュラン』や『ザ・キュアー』『ジャム』『ホール&オーツ』といった曲が流れてきて、
あの時代を経験した人なら懐かしさに目頭が熱くなるでしょう。
コナーのお兄さんが、
ポイントポイントでイイことを言うんだ。
「ロックをやるなら覚悟を持て。冷笑を怖れるな」とかね。
そして海を挟んでわずか50キロしか離れていない英国を夢見て、
「あそこに行けば夢が叶う」と信じていた、
ダブリンの少年たちの気持ちに切なさと共感を感じてしまうんだな。
まあ、見終わって思ったのは、
やっぱりお兄さんがいると、
音楽にかぎらずいろいろ参考になっていいねということと、
僕も若いころに一度くらいバンドをやってみても
よかったかなということでした。
まあ、楽器はなあんにもできないのですが。
東京都。2017年。

[PR]

by apolro | 2017-02-27 12:04 | 映画で旅する | Comments(0)

酒場幻談。

f0217617_10515748.jpg
あれは僕がまだ高円寺に越してきたばかりのことだから、
もう20年以上も前の話だ。
この街には個性的な酒場が多く、
しかもそこから歩いて帰れるようになったのがうれしくて、
毎日のように次から次へと知らない店をのぞいていた。
そんなある日、
庚申通りに見知らぬ店を発見。
庚申通りというのは、
高円寺の北口では一番大きな商店街といってもよく、
高円寺駅前の純情商店街を抜けた先からクランク状に入ると、
まっすぐ早稲田通りまで延びている。
その通りを半分以上歩いた右手に、
人しか入れないような小さな路地があった。
こんなところにこんな道、
気がつかなかったなあと不思議に思い、
足を踏み入れてみた。
けれどもその路地はすぐに行き止まりになり、
その突き当たりには一軒の小さな古い酒場があった。
つまり路地はその店専用なのだった。
少し不安だったが、
高円寺の酒場でぼられたという話も聞いたことがなかったので、
勇気を出して暖簾をくぐってみた。
店はカウンターだけのこぢんまりとしたつくりで、
5人も入れば満席といったところ。
カウンターの向かいに立ったおばちゃんは、
初めての僕にも愛想よく応対してくれた。
まだ早い時間のせいか客は僕ひとり。
聞けばその女性は沖縄の出身とのことで、
僕が「高円寺には沖縄料理の店がいくつもありますね」と話しかけると、
「みんな大きな店で立派だねー。うちはこんなだけど」と、
笑いながら、
ちょっと自嘲気味に答えてくれた。
そこでビールを2本くらい飲んだのではなかったか。
小一時間滞在の後、
お会計をしてもらって店を出た。
そのころはまだまだ知らない店を探索するのが楽しくて、
しばらくはその店を訪れることはなかった。
2〜3年したころだろうか。
急にあの店のことを思いだし、
あのおばちゃん元気かなと思って、
行ってみることにした。
しかし。
その店がなかったのである。
店を閉めたとか、店が変わったという話ではない。
なぜなら店舗はおろか、
そこに至る路地ごとそっくり消えていたのだ。
周辺には新たに区画整理がされたような気配もない。
そのへんを何度も行き来して、
あの路地を捜してみたのだがやっぱりない。
しかたがないので、
近所の別の店に行って、
ビールを飲みながら考えた。
あの店どうしちゃったんだろう。
店をたたんで沖縄に帰ったのだろうか。
でもそれならあの店舗、路地はどうなった?
いや、まて。
そもそもあの店は本当にあったのだろうか。
入ったのはたしかまだ一軒目だったから、
そんなに酔っ払っていたとは思えない。
夢と現実が混濁してしまったのか。
それにしてはおばちゃんとの会話が生々しすぎる。
あるいは狐狸の類に化かされたのか?
狐はともかく、
狸は高円寺でも見かけたことはあるが、
あの日、帰ったあとに財布から葉っぱ出てきた記憶もない。
結局いくら考えても答えは見つからず、
少しずつ押し寄せてくるアルコールの波にのまれ、
やがて記憶の海に沈んでいった。
しかし、いつかまた、
不意にあの路地が現れるのではないか。
そしてなにごともなかったように、
あのおばちゃんが笑顔で迎えてくれるのではないか。
今も夜の庚申通りを徘徊するたびに、
そんなことを考える。
東京都。2017年。

[PR]

by apolro | 2017-02-26 11:03 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

レース鳩と鳩遣いのおじさん。

f0217617_1172828.jpg
中野駅界隈ではちょっとした名物になっている、
レース鳩の群れと鳩遣いのおじさん。
足元の警察学校跡地が公園に再開発されてからは、
見上げる場所が増えて、
なおさらよく眺められるようになりました。
ビルの屋上に立つおじさんは、
いろいろな色の旗を振っていて、
それが合図になっているのか、
鳩たちはその上空をぐるぐると飛んでいます。
レース鳩といえば、
昔『少年チャンピオン』で連載していた
『レース鳩0777(あらし)』という漫画がありましたね。
作者は動物漫画の先駆者・飯盛広一さん。
それ以前には『少年ジャンプ』で、当時の上野動物園の園長だった、
西山登志雄さんをモデルにした
『ぼくの動物園日記』という作品も描いてました。
大空を舞う鳩たちの姿を見ていたら、
なんだか急に読みたくなってきたけれど、
今、復刻版って出てるのかなあ。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-25 11:09 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

1985年、西ベルリンからの脱出。

f0217617_10472596.jpg
1985年8月。
東ベルリンでビザやらドイツ語の問題やらをなんとか突破した僕は、
人生で初めて西側ヨーロッパの都市であるベルリンに辿り着いたが、
そこに長居することはできなかった。
なぜなら、お金がなかったから。
このベルリン行きの旅は、
日本を出たときにはまったく違う計画だった。
当初の予定では香港からフェリーでマカオ、広州に入り、
そこからフェリーを乗り継いで東シナ海沿岸の都市を北上、
大連まで辿り着いた後は、
できるだけ北朝鮮国境の近くを目指す。
そして帰路は香港から台湾に飛び、
フェリーで石垣島、沖縄本島、奄美大島、九州を経て
家に帰るというものだったのだ。
つまり東アジアのみで完結するはずの旅程。
それが北京からベルリンまでのチケットが
びっくりするような値段で買えることを知り、
すべての計画をキャンセルして
シベリア鉄道に飛び乗ってしまったのだった。
だから、ベルリンまで来ることはできても、
物価の高いヨーロッパにはとても長逗留はできない。
つまりベルリン到着以降は、
一刻も早く日本行きのチケットを入手して帰国することが、
最大にして唯一のミッションだった。
ところがベルリンから航空券は、
日本にかぎらずどこへ飛ぶのも高かった。
これは当時のベルリンが、
西ドイツの一部のようであってそうではない、
アメリカ、ドイツ、フランスという
戦勝国の共同管理地になっていたことに一因があったのだろう。
今になって調べてみると、
当時の西ベルリンに乗り入れていた航空会社は、
それら戦勝三国のナショナルキャリアに限られていたそうだ。
西ドイツのルフトハンザさえ乗り入れていなかったとは驚きだ。
鉄道もあるにはあったが、
やはり高い。
残された道はひとつ。
ヒッチハイク。
翌朝、僕は西ベルリン郊外にあるアウトバーンの入口で、
「FRANKFURT!」と大書きしたプラカードを手に立っていた。
ドイツ国内で一番航空券が安く買えるという、
希望の都市に想いをはせて。
写真は西ベルリンでようやく泊まれた安宿の窓から。
せっかく窓から写真を撮っているのに、
遠景ではなく下の風景をのぞき込んでいるのが、
我ながらそのときの不安感が現れていると思うのだが。
西ベルリン/西ドイツ。1985年。
[PR]

by apolro | 2017-02-24 10:51 | 旅の日々 | Comments(0)

白濁のモツ煮込みに感動。

f0217617_115451.jpg
二度目に訪問した、
上野原駅前の大衆食堂『一福食堂』では、
前回気になった「モツ煮定食」を注文。
山梨県ということで、
てっきり甲府の鶏モツ煮みたいな
醤油ベースの甘辛仕立てが出てくるのかと思ったら全然違いました。
同じ甲州といっても、
笹子峠を挟んで食文化が変わるという説は本当かもしれません。
で、こちらのモツ煮は白濁した濃厚なスープが特徴です。
これって塩でも味噌でもなく、
出汁と塩をベースにするとこうなるのでしょうか。
びっくりするほどクリーミーなのにしつこくなく、
モツも柔らか。
臭みもまるでなし。
ここまでに仕上げるのには相当時間をかけるんだろうな。
定食の脇を固めるのは例によって冷や奴と漬け物、そして炒飯スープ。
このモツ煮は単品メニューもあるので、
今後はほかのメインを食べるときでも、
サイドオーダーで注文すること必至ですね。
お酒は地元・笹一酒造の日本酒や甲州ワインも充実。
二階には広間の席もあるので、
ほかの単品メニューと一緒に
じっくり腰をすえるのもいいかもしれません。
実際この日も奥のテーブルではハイキング帰りのおじさんが、
「おれにいわせりゃあ、今の山岳界はだなあ……」と、
なかなかのご機嫌っぷりでありましたよ。
山梨県。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-23 11:14 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

上野原にある蔵のカフェ。

f0217617_11373985.jpg
先日、山の帰りに歩いた上野原の街は、
これまで全然ノーチェックだったせいもあって新鮮だった。
東京近郊の都市が、
プチ東京化するか寂れるかの二者択一を選ばざるをえない昨今、
昔ながらの地方都市の面影をそのままに残している。
街の中心部と駅がやや離れていることも功奏しているのだろう。
古い商店街がそのまま残り、
なかには若い店主が新たに頑張っている店もある。
写真の店は古い蔵をリノベーションして
店舗として開業したカフェ『ハシドイ』。
上野原にくわしい同行者が連れていってくれた。
寒い日だったが蔵のなかはポカポカで、
女性の店主が暖かく迎えてくれた。
この蔵をお店とするまでには、
きっといろいろ大変だったんだろうな。
同行者によるとここの淹れたてコーヒーはまた格別とのこと。
それなのに、ああそれなのに。
ビールバカはここでもビールを頼んでしまいました。
すみません、ガクさん!
山梨県。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-22 11:39 | 旅の日々 | Comments(0)

トレランシューズを初導入。

f0217617_103069.jpg
初めてトレランシューズを手に入れた。
といってもトレイルランニングを始めようというわけではない。
毎年恒例になりつつある、
夏のサンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼道を歩くときのためだ。
最近は無雪期のそれほど難易度が高くない山を、
軽いリュックで歩くのにトレランシューズを利用する人を
ときどき見かける。
けれど僕はなかなか手を出せずにいた。
キャンプ装備や食糧、撮影機材を担ぐと、
やっぱりリュックは15キロ近くなってしまうし、
そんな荷物を背負って足首をひねったら……、
と考えるとローカットのシューズにはいまひとつ不安があるのだ。
実際、ハイカットの登山靴を履いていて、
何度あの「足首グネリ」から救われたか。
けれでもサンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼道に関しては、
これまで歩いた経験から路面はオン・オフがミックス。
アップダウンや悪路はあるものの、
一歩一歩の足の置きどころに
それほど慎重になる場面はほとんどない。
リュックの重さも10キロを越えることはないだろう。
これまではハイカットのハイキングブーツを履いていたのだが、
一度につき250キロあまりの距離を歩くことを考えると、
足回りはもっと軽快にしたほうがよいのではないか
という結論に至ったわけ。
もちろんぶっつけ本番で履くわけにはいかないので、
これから夏までの山では何度か出番があるだろう。
とりあえず近所での2時間ほどの散歩に履いてみたところでは、
ソールの固さもしっかりしていているし、
不自然な踏み込みかたをしても、
シューズ全体にねじれもなく好感触。
それにしても、このモントレイルのシューズの商品名、
「マウンテン・マゾヒスト」ってすごい名前だな。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-21 10:06 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

哲学堂の紅梅が美しい。

f0217617_11291395.jpg
中野の哲学堂公園にある、
紅梅の花が盛りを迎えていた。
仄かに漂う香りが近づきつつある春を感じさせてくれる。
こんなとき、
気の利いた俳句のひとつでも詠めればいいのだが、
頭に浮かんだのは、
「桜伐る馬鹿、梅伐らぬ馬鹿」という、
なんとも実用的なことわざ。
伐り口から腐りやすい桜と違って、
梅の木はバシバシ剪定してあげないと、
実のつきが悪くなりますよという、
先人の有難い教訓ですね。
そういえばうちの庭にある梅の木、
いまひとつ花のつきが悪いのはそのせいか!

そんなことを考えながら、
あらためて写真を眺めていたらひとつの疑念が。
そもそもこれ、梅か?
梅にしては花が大きいような。
桃?
いや、桜、河津桜じゃないのか!?
真実はいずこに。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-20 11:30 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

フィンランドの山地図を取り寄せた。

f0217617_1055167.jpg
ヘルシンキの地図屋から、
フィンランドの山地図を取り寄せた。
一枚約2000円。
高い。
けれども日本とほぼ同じ大きさの国土面積に、
人口500万人となれば、
アイスランド同様、
独自言語メディアが割高になるのはしかたのないことなのだろう。
少しでも海外の人にも使ってもらえるための仕様だろう、
凡例にはフィンランド語とスウェーデン語はもちろん、
英語、ドイツ語、そして東の隣国のロシア語も。
縮尺は5万分の1と、
日本の山地図と同じなのが使いやすい。
地図を広げてみると、
森そして数多くの湖が描かれていて、
イメージ通りのフィンランドの姿があった。
そしてそれよりさらに目立つのが湿地。
湿地を渉るトレイルには木道が敷かれているのだろうか。
そしてそれだけ湿地が多いということは、
蚊の問題にも悩まされることになるのだろうか。
あんまり人に悪さをしない種類の蚊だといいのだけれどと、
あれこれと頭のなかでの妄想登山が始まる。
東京都。2017年。
[PR]

by apolro | 2017-02-19 10:56 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)