旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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<   2017年 06月 ( 29 )   > この月の画像一覧


梅雨の発酵香。

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文字通り、梅雨の長雨にあたって、
収穫されることなく、
なりっぱなしになっていた完熟の梅の実が、
ぽとりぽとりと地面に落ちる。
これが高い気温と湿度でだんだん腐ってくると、
庭には甘いような酸っぱいような発酵香が漂いだす。
毎年見られる、
今の時期の風物詩。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-30 14:36 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

轢かれるまであと20センチ。

f0217617_13555514.jpg
夜19時過ぎ。
仕事の区切りをつけて、
いつものようにいつもの酒場へ。
自宅から50メートルほど離れたところにある家の前を通ると、
ちょうどクルマの車庫入れ真っ最中だった。
一車線しかない細い道なので、
前進したり後退したりしながら車庫に入ろうとしている。
こういうときは待っていたほうがいいなと、
手前で待機していたところ、
向かい側の壁とクルマの間を30センチほど空けた状態で、
しばらくの間、動かなくなった。
あ、これは先に通れということなんだな。
まあ車庫入れを見られ続けるのもいやなんだろうと思って、
ささっと抜けて通過しちゃおうと、
そのすき間に体を入れた瞬間、
ずん! とクルマが急に前進してきて、
そして急停車。
壁との距離は残り20センチといったところ。
僕は反射的に王選手の一本足打法のような格好をして、
右脚だけ持ち上げたが、
当然すでにクルマのボンネットにふれている。
あと10センチ前進されたら、
完全に壁とクルマの間に挟まれるところだった。
僕も驚いたけれど、
ドライバーもびっくりしただろうなと思って、
思わず運転席を覗いてみると、
なんとドライバーは後ろを振り返っていた。
もしかして、
この一連のアクシデントにまったく気づいていないのかもしれない。
ギリギリで停まってくれたのではなく、
単なる偶然だったのか。
まあ、ご近所の人だし、
僕も怪我をしたわけではないので、
このときはそのまま素通りしたけれど、
あとから反省。
クルマはいつも正しい動きをするとはかぎらない。
もうひとつ反省。
挟まれかけたときに僕がやったことは、
右脚を上げたことと、両手でクルマを押さえて停めようとしたこと。
停められるわけがない。
正解はスタントマンよろしく、
ジャンプしてゴロゴロとボンネットの上に転がることだったのだろう。
クルマには気をつけましょう。
東京都。2017年。

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by apolro | 2017-06-29 13:58 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

夭折した人々。

f0217617_1145578.jpg
「詩人が死ぬのは21歳、革命家とロックンローラーが死ぬのは24歳」
といったのは村上春樹だったか。
41歳のときには、
「バカボンのパパと同い年になっちゃたよ!」とおどけていたが、
それもはるか遠い過去。
ここでちょっと、
40歳以降に自分の今の歳より若くして
鬼籍に入られた人は誰だろうと調べてみた。
40歳 チェ・ゲバラ
41歳 ジョン・レノン、松田優作
42歳 ジョン・コルトレーン
43歳 植村直己
44歳 マーヴィン・ゲイ
45歳 フレディ・マーキュリー
46歳 ジョージ・オーウェル
47歳 中上健次
48歳 坂口安吾
49歳 林芙美子
50歳 長谷川平蔵(鬼平ですね)
51歳 松尾芭蕉、スティーブ・マックイーン
52歳 平賀源内、美空ひばり、マイケル・ジャクソン
53歳 フィリップ・K・ディック、クリスチャン・ディオール
……。
よけいなこと調べるんじゃなかった。
自分の至らなさがイタいだけだった。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-28 11:52 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

誕生日と登山靴。

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誕生日を迎えるにあたって、
今自分の手元にあるもので、
一番昔から持っているものってなんだろうと考えた。
引越が多い家だったので、
子どものころのものはまったく残っていない。
おそらくこの登山靴がそうではないか。
十五の春、
高校に入って山岳部に入部したときに買った登山靴。
お年玉をはたいたのだった。
足首部分は破け、
インナーソールの革は反り返ってしまい、
そしてなにしろ重い。
ソールはいったい何度張り替えたか。
何度目かのソール張り替えで、
巣鴨のゴローに持ち込んだとき、
「なんでこんなにつま先がすり減ってるの?」
と不思議がられたこともあった。
そのときは僕もなんでだろうと思ったけれど、
ほどなくして判明。
この靴を履いて樹海の風穴を潜りに行ったとき、
人ひとりぶんしかない横穴の途中で
にっちもさっちも動けなくなってしまい、
つま先で岩肌を必死に何度も何度も掻きあげて、
ようやく突破したのがその原因だ。
雪山でうっかり夜中に靴紐を凍らせて、
翌朝、結ぼうとしたら折れてしまったこともあった。
アイゼンの歯を引っかけて、
Dリングを吹っ飛ばしたことも二度三度。
いろいろと苦楽をともにしてきたな。
さすがにこの靴が現役復帰することはないだろうけれど、
それでもなかなか処分する気にはなれない。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-27 14:15 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

黒い格子戸と白い壁。

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東京の檜原村を歩いていて見かけた古い民家。
玄関の黒い格子戸と白壁のコントラストが美しい。
傍らには狼の護符が張られていた。
てっきり御嶽神社のものかと思ったら、
よく見ると大岳神社のものだった。
そうだった。
大岳神社もまた狼信仰の神社だった。
そして檜原村界隈は大岳神社の氏子なんだね。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-26 10:26 | 旅の日々 | Comments(0)

寿司とともに経りぬ。

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たまーに呑み仲間たちと、
地元の安い、それでも廻らない程度の
寿司屋に行くことがあるわけです。
そしてまあ、最初は二人前くらいを頼んで、
それがなくなったらお好みでとなるのだけれど、
以前にくらべると、
早いからなくなっていくのは白身とか青物で、
トロやらイクラやらというのは最後まで残っていることが多い。
遠慮して手を出さないのかなと思って尋ねてみると、
どうもそういうことではなくて、
あんまりコッテリしたやつはそろそろちょっと……、
ということらしい。
そして〆に巻きものなんて昔は頼まなかった。

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しかもこのわさび巻きがめっぽう美味いときている。
いやあ、お歳を召しましたなみなさん。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-25 15:12 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

潜水服のプラモでも。

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いつも行く飲み屋でアルバイトをしている女の子が、
最近プラモデルを製作中だという。
最初は「ほー、プラモ女子ねー。かわいいねえー」と、
温かい視線で話を聞いていたのだが、
話を聞いているうちに、
次第に身を乗り出した。
なんでもつくっているのは、
エヴァンゲリオンの「パーフェクト・グレード」というものだそう。
調べてみるとこの「パーフェクト・グレード」というシリーズは、
パーツ数も膨大でなかには1000点を越えるものもあるらしい。
ちなみに値段も1万円くらいするのでバカにできない。
しかも製作にあたっては、
エアブラシをフル稼動で塗装しているというので、
これはもう本格的だ。
そんな話を聞いていたら、
僕の眠っていた「プラモつくりたい欲」もムクムクと沸きだしてきて、
とりあえず棚の上に積んであったものを引っ張りだしてきたのがこれ。
イタリアの潜水服『ガレアッチ』。
1930年代に開発されて、
その改良型は今も生産されているらしい。
潜水耐圧限界は200メートルとのこと。
パーツ数1000点のパーフェクトグレードにくらべたら、
こちらはたかだか9点。
完成しても大きさは10センチほど。
あっという間に完成に持ち込めそうだが、
難点はこいつがプラスチックじゃなくてレジン製ということ。
作り始める前に洗ったり、
製造段階でできている気泡をパテで埋めたりと、
下ごしらえがちょっと厄介だなあ。
さあ、手をつけられるのか?
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-24 11:44 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

映画『探検隊の栄光』を観た。

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舞台は南洋にある架空の国・ベラン共和国。
この国の山中深くに潜む三首の巨獣「ヤーガ」を発見するために、
日本のテレビ番組「探検サバイバル」のクルーが挑む、というお話。
もう、おわかりですね。
モチーフは昭和に一世を風靡した「水曜スペシャル 川口弘探検隊」。
僕は世代的にはちょっとずれていて、
あのチープ感が一番許せない年頃だったので、
実際にはほとんど観たことがないのだけれど、
ひとまわり下くらいの世代は、
それこそ夢中になったのではないでしょうか。
ちなみに僕の世代は「木曜スペシャル」にどっぷり。
ネッシー特集に固唾を呑み、
心霊写真特集に震え上がったものです。
物語のほうはお約束通り、
途中で幾度となく隊員達がピンチに陥り(その裏話も見せて)、
少しずつ核心に近づきつつある(というような設定づくりを見せて)ところで、
反政府ゲリラと政府軍との内戦に巻き込まれて……。
全般的にユースケ・サンタマリアをはじめとする
ワアワアキャラが跋扈するなか、
無口だけれどもしっかりと仕事はこなす
ベテランカメラマン役の田中要次がいいアクセントになってます。
2015年公開の映画。
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-23 11:26 | 映画で旅する | Comments(0)

嵐の午後の来訪者。

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まるで台風のようだった昨日の嵐。
午後の一番雨脚が強いころに来訪者あり。
玄関で「すませーん」と叫んでいる。
こんな日に誰だろうと思い、
ドア越しに「なんですか?」と問うたところ、
「いつもお世話になってます。新聞屋です」という返事。
こんな天気のこんな時期になんだろう?
集金にはまだ早すぎる。
不思議に思っていると、
「古紙回収袋をお持ちしました」と畳みかけるように声がかかる。
たしかにいつも集金のときに古詩回収袋をくれるけど、
今回はわざわざそれだけ持って来てくれたのか。
そう思いつつドアを開けると、
そこにはあまり見たことのないお兄ちゃんが立っていた。
雨合羽を着てはいるが全身ずぶ濡れ。
そして古紙回収袋をこちらに渡すとひとこと。
「新聞は何をとってますか?」
手にした古紙回収袋と見ると、
そこには「読売新聞」の文字が。
僕は読売新聞をとっていない。
その瞬間、すべてが理解できた。
勧誘なのだった。
ウソをつかずに、
こちらが契約している新聞屋だと
思わせてドアを開けさせる巧妙な手口。
嵐のなかをずぶ濡れでやってくるというのも、
もしかしたら演出なのかもしれない。
人のいいおばあちゃんだったら、
「あらあらこんなお天気のなか、ごくろうさま」
くらい言ってくれるかもしれない。
そしてうまくいけば3カ月くらい契約してくれるのかもしれない。
例によってどうせこんな古い家に住んでいるのは、
ジジババに違いないと見誤ったのだろう。
「読売新聞はとりません」というと、
よせばいいのに「なにか取らない理由でも……」と訪ねてくるので、
その後、今の読売新聞の立ち位置に対する説教を軽く3分ほど。
勧誘員はしおしおと帰っていった。
それにしても姑息な勧誘だな。
現政権と仲良しなんだろうから、
そのへんはもうちょっと誇りをもってやってもいいでないかい?
東京都。2017年。
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by apolro | 2017-06-22 13:53 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

サトウキビ畑に屹立する廃煙突。

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世の中には廃墟マニアとか工場萌えとか、
構造物に深い愛を捧げる人が数多くいますが、
そんななかには煙突マニアというくくりもあるようです。
これはそんな彼ら垂涎の煙突、
喜界島の大和精糖の煙突。
この煙突を見るためだけに喜界島にやってくる勇者もいるのだとか。
もともとはここに精糖工場があって、
なぜか煙突のみが残されて、
今もモニュメントのように屹立しています。
工場の建物があったと思われる周囲の敷地は、
いまでは一面のサトウキビ畑。
煙突マニアでなくとも、
なかなかそそられる風景です。
ちなみに大和精糖という会社はすでになく、
スプーン印で知られる、三井製糖の一部となっているようです。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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by apolro | 2017-06-21 10:07 | 旅の日々 | Comments(0)