旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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by apolro
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極度乾燥(しなさい)。

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ヘルシンキのそこそこの目抜き通りに路面店を構えていたこのブランド。
そういえば去年、アイスランド の首都・レイキャビクでも見かけたな。
『Superdry極度乾燥(しなさい)』
すごいブランド名。
日本人にはなかなかないセンス。
よく見ると「イギリスのデザイン」と「日本の精神」によって、
成り立っているブランドらしい。
服自体はいわゆるカジュアル系で、
アバクロみたいな感じ。
でもそこにプリントされているのが、
日本語じゃなくて中国の簡体字なんだな。

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もう。
やるならちゃんとやろうよ!
脇がアマイ。
もしかしたらそれを含めてのアナーキー感が売りなのか?
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-12 11:48 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドのホテルにあったこの設備の正体?

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ラップランドのトレイルを歩き終え、
久しぶりに宿泊したホテル。
部屋に入ってしばらくは、
あまりに巨大すぎてその存在に気づかなかった。
ドアの脇に置かれた白くて大きなこの物体。
なんだ、これは。
その形状から最初に思ったのは冷蔵庫。
すげえな。
家庭用冷蔵庫サイズのものが備えつけられているんだ。
扉を開いてみたときも冷蔵庫ぽかったけれど、
よく見るとなんだかヘンだ。

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扉はペナペナで薄いし、
トレーもこんな華奢でいいのか。
そしてようやく、
ドアの上についているスイッチを眺めるに至って
こいつの正体がわかった。
乾燥機だ。
いや、乾燥機というと、
「洗濯機と乾燥機」の乾燥機になっちゃうから違うか。
これは外で雪遊びをして濡れちゃったウエアやらブーツやらを
乾かすためだけの装置なのだ。
すげえ。
こんな家電があるんだ。
いや、自分がスキーリゾート的なところに行かないだけで、
もしかしたら日本でも常識の設備?
とりあえずこんなものがあるなら使わなくちゃ損とばかり、
別にそのまま日本まで持ち帰ってもいい汚れたウエアを全部洗濯して、
こいつを使って速攻で乾かしてやったぜ。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-11 18:55 | 旅の日々 | Comments(0)

ザリガニとワタクシ。

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フィンランドに行ったとはいいつつも、
山のなかで食べたのは日本から持参した食糧ばかり。
下山後はいろいろ地元のものを喰ってやろうということで、
まず手を出したのがザリガニ。
北欧の夏といえばザリガニが旬というのは聞いてはいた。
ヘルシンキの市場で魚屋の脇にイートインがあったので、
一皿15ユーロという金額にちょっとびびりつつも注文。
白ワインを呑みながら待っていると、
やがて白い皿に二匹のザリガニが盛られて登場。
横たわるザリガニを見た瞬間に、
腑に落ちるものがあった。
それまで北欧のザリガニ喰いについては、
勝手にアメリカザリガニをイメージしていて、
茹でたらサイズ的にあんまり食べるところがないんじゃないか
と思っていた。
しかしこれはどう見てもアメリカザリガニじゃない。
どちらかというと
日本のウチダザリガニやタンカイザリガニに酷似している。
ウチダザリガニやタンカイザリガニは、
日本でも食用として移入された経緯がある。
アメリカザリガニよりもでっかいしね。
腰を折ってバリバリと身を貪れば、
エビと変わらない濃厚な白い身が。
きれいな水に生息、
あるいはそんな環境で養殖されているのだろう、
泥臭さは皆無。
そしてそれ以上に黄色いミソが美味。
白ワインとの無限循環地獄である。
爪も割ってしっかり身をいただく。
昔、釧路川をカヌーで下ったときに、
鳥が補食したのであろう、
ウチダザリガニの殻が散乱しているのを見かけたが、
この味なら鳥にばかり喰わせておく手はない。
今日では特定外来種に指定されていることでもあるし、
次に北海道に出かけたときは、
捕まえてワシワシ喰ってやろうではないか。
北海道まで行ってザリガニ? 
という気持ちもどこかにないではないが。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-09 18:36 | 旅の日々 | Comments(0)

日本の山ごはん、フィンランドの山ごはん。

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ラップランドの森にある、
無人の山小屋で泊まっていたときのこと。
同宿していたのはフィンランド人の女性二人。
二人とも僕より巨大なバックパックを背負い、
さらには僕の6割の日程で
このトレイルを踏破するというワンダーウーマン。
朝食時に僕の献立を見て、
「フィンランドの朝食とはずいぶん違うね」といわれた。
そのときの僕の朝ごはんはマルタイラーメンだったので、
これが日本のスタンダードと思われてもアレなんだけど。
彼らは基本、朝はパンとハム程度であまり温かい料理は食べないらしい。
「食べるとしたらこれね」と見せてくれたのは、
一食分ずつ小分けにされたオートミール。
オートミールかあ。
嫌いというわけではないけれど、
あえて食べようとは思わないなあ。
もう20年くらい口にしてないかも。
下山してから、
宿の朝食にあったので久しぶりに食べてみた。
あー、この味この味。
ちょっと糊みたいな独特の食感。
でも牛乳とか砂糖とかじゃなくて、
梅干しとか塩鮭とかと合わせたら、
もしかしたら日本人の口にも合うのかも。
合わないか。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-08 16:12 | 旅の日々 | Comments(0)

エストニアへ日帰り旅行。

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ラップランドの森の旅では、
荒天による停滞の遅れを想定して、
帰路のヘルシンキで1日予備日をとっておいた。
幸い予定通りに進んだので、
余った1日を利用して隣国エストニアへ行ってみることに。
高速フェリーでバルト海を南へ縦断すること約1時間半。
ソ連時代はともかく、
独立を果たしてからは初めて足を踏み入れる。
エストニアをはじめとするバルト三国は、
近現代において大変な思いをして90年代に晴れて独立を成し遂げた。
首都タリンの旧市街地は今では世界遺産にも登録されて、
完全に観光の街になっていた。
しかし先の独ソ戦の端境で
よくもこれらの建造物が残っていたものだと思うが、
それも独ソ不可侵条約の秘密議定書に当初から、
「バルト三国はソ連にあげるからね。代わりにうちは……」
という条項があったことも大きいと思うと複雑な気分。
そんな気持ちを乗せた帰りのフェリーは揺れに揺れ、
もうちょっとでアブナイところ。
僕としたことが買ったビールを飲みきれないという失態を。
タリン/エストニア。2017年。
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# by apolro | 2017-09-07 16:09 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドにて来し方を振り返る。

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旅の終盤、
来し方を振り返る。
森のなかを歩いているときは、
当然、森を俯瞰できないが、
高台に飛び出したところで周囲を眺めると
360度すべてが地平線まで森と湖、そして湿原。
こんななかをグネグネと80キロ以上歩いてきたのか。
いつも持ち歩いている
10-12ミリの広角レンズの画角が初めて狭いと感じた。
フィンランド北部にて。
クイッカランピ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-05 16:08 | 旅の日々 | Comments(0)

一週間の森の旅が終わった。

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30分ほど前にラップランドのトレイルを無事ゴール。
その足でバーへ。
本当は宿に入ってシャワーを浴びてからと思ったんだけど
辛抱たまらんかった。
一杯目は瞬殺だとわかっていたので、
まとめて二杯オーダー。
いやあ、おもしろかったなあ今回も。
あれやこれやのハプニングも盛りだくさんで。
なんて思いながらビールを呑んでいたら、
あれ、なんだか突然頭がモーレツにカユくなってきた。
歩いている最中はなんともなかったのに。
これが文明社会に戻るということか。
シャワーもシャンプーも一週間ぶり。
ひー、カユいぞ!
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-04 16:03 | 旅の日々 | Comments(0)

秋雨のラップランドを歩く。

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トレイルを歩いている最中はWi-Fiはあきらめていたけれど、
意外なところで電波をキャッチ。
全行程の三分の一ほど歩いたところにあるビジターセンターにて。
ここまでの印象は湿原あり、針葉樹林の森ありで、
なんだか尾瀬をスケールアップしたかのよう。
今日は朝からしとつく秋雨のなかを歩いている。
先ほどトレイル上を歩くでっかいライチョウのような鳥に遭遇。
あれがオオライチョウというやつだろうか。
そして今、日本人代表がW杯出場を決めたことを知った。
よかったよかった。
次にWi-Fiを拾えるのはたぶん下山後だろうなあ。
オウランカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-04 16:00 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドで朝ごはん。

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ルカという村は冬はウインタースポーツで賑わうらしい。
過去にはスキーのワールドカップルも開催されたとか。
しかし今の季節は静かなもので、
リゾートホテルのダブルルームにビュッフェの朝食付きで、
ヘルシンキのドミトリーと変わらない値段で泊まれた。
朝食では最初は普通にパンなぞを食べていたが、
途中で明日から一週間はインスタントラーメンやフリーズドライなどの
「うなだれ定食」しか食べられないことに気づき、
慌てて生野菜やハムを貪り食べる。
写真の手前に写っている
小魚と玉ねぎのマリネが朝食にでるのも北欧ならではか。
この小魚、ワカサギようなトウゴロウイワシのような食感。
いずれにしても火を通さずにそのままマリネにしたようだ。
さてお腹を満たして、
ここからさらにスクールバスを兼ねた1日1本のバスで北へ70キロ、
ようやくスタート地点へ。
このバスは途中で北極圏に突入する。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-31 15:54 | 旅の日々 | Comments(0)

トナカイの空港。

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ヘルシンキから飛行機で700キロほど北上、
クーサモという街へ。
ヘルシンキまで1日に往復各一便しかない小さな空港で、
空港内にトナカイの剥製が飾られているだけでなく、
空港のまわりにも仔トナカイがゾロゾロと歩いている。
空港からの小さなバスに乗ったのは5人ほど。
みんな単独だが、
その姿格好と雰囲気から「あ、みんなこれから歩くクチだな」とわかる。
バス揺られること小一時間でルカという村に到着だ。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-30 20:51 | 旅の日々 | Comments(0)

ラズベリー、ブルーベリー、グーズベリー。

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ベリー系の旬はてっきり初夏だと思い込んでいたのだけれど、
フィンランドでは今も季節のようで、
街角には露店が立っている。
ブルーベリーやラズベリーは日本人にはお馴染みだが、
レッドカラントやグーズベリーなどのスグリ系は目新しくて
つい買いたくなるけれど、
これから森に入ればきっと野生のものが手に入るはず。
と思ってガマンする。
これも旬なのだろうか、
どこの店もベリー類に並べて、
日本のナラタケに似たキノコや
サヤごとのエンドウ豆?を売っていたのが興味深かった。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-30 15:47 | 旅の日々 | Comments(0)

8月末のヘルシンキは秋模様。

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ヘルシンキ到着。
大都市は物価が高いのでできれば素通りしたかったのだが、
国内線との接続が悪く一泊。
ドミトリーでもワンベッド7000円越えというあたりが北欧だなあ。
街に出れば人々の姿は完全に秋模様。
コートにマフラーは当たり前。なかには早くもダウンコートの人も。
半袖にニッカーパンツというマヌケな姿は自分以外見当たらない。
一応防寒対策はしっかりしてきたつもりだが、
明日はさらに飛行機で700キロ北上。うーむ、大丈夫だろうか。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-29 19:00 | 旅の日々 | Comments(0)

旅支度終了。

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明日出発するフィンランド・カルフンキエロストレイルのための
パッキングがようやく終了した。
テント、冬用シュラフをはじめとするキャンプ道具、
そして一週間ぶんの食糧をつめておよそ12キロ。
目標だった11キロにはちょっと収まらなかったけれど、
そこそこの軽量化に成功。
まあこれに加えて撮影機材が2.5キロ、
現地で入手予定の燃料やら、
飲料水やらが加わって、
結局は17〜18キロにはなっちゃうんだけど。
ウルトラライト系の道具にはあまり手を出していないけれど、
それにしてもテントが1キロちょっと、
冬用シュラフも950グラムと、
昔にくらべるとキャンプ道具が劇的に軽くなっている。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-27 10:46 | 旅の日々 | Comments(0)

今週末の高円寺は阿波踊り。

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この週末は高円寺の阿波踊り。
長期予報ではまずますだった天気だけれど、
ここにきてやっぱり傘マークがつき始めた。
例年同様、今年も雨に降られるのかな。
踊っている人や見物している人は、
多少の雨くらいどおってことないんだけれど、
やっぱり楽器隊が気の毒だ。
せっかく稽古を重ねてきたのに、
雨の下ではビニールをかけて歩くだけになってしまう。
夕方から夜にかけては降りませんように。
そして阿波踊りが終わると、
高円寺の夏ももう終わり。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-25 15:33 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

フィンランド語を一夜漬け。

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音がきれいな言語としてイタリア語がよくあげられるが、
それにもまして美しいなと思うのがフィンランド語。
パピプペポとカキクケコの音が多くて、
逆に濁音が少ないのがその理由かと勝手に思っている。
ほとんどのフィンランド人は英語が流暢だそうだが、
こういうマイナーな言語ほどカタコトでもいいので話すと、
現地の人のおぼえが大変よろしいことを経験的に知っているので、
今回もちょっとだけ勉強。
といっても『旅の指さし会話帳』レベルにすぎないのだけれど。
やはりあまり売れないのか新刊は在庫切れのようで、
しかたなく新刊とさほど変わらない値段で古本をゲット。
それでもあるだけまだましで、
昨年尋ねたアイスランドなんて、
会話帳自体が出版されていなかった。
とりあえずは数字だけでもとページをめくると、
いきなりハードルが高い。
ヨーロッパのメジャー言語の場合、
単語こそ違えなんとなく
「ワン、ツー、スリー」か「ウノ、ドス、トレス」を
想像させるニュアンスを持っているのに、
フィンランド語では「ノッラ、ウュクシ、カクシ」ですよ。

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ノーヒント。
「いくつ?」は「モンタコ?」。
「ビール」は「オルトゥ」。
どうにもならない。
ちなみに「山」は「トゥントゥリ」。
ほら、やっぱりかわいいよフィンランド語。
解説によるとほかのヨーロッパ語とは、
文法や語彙もまる異なる言語体系なのだそう。
近いのがエストニア語で遠い親戚がマジャール(ハンガリー)語。
どっちもフィンランド語以上に未知。
せめて挨拶ぐらいはできるようになりたいものだ。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-24 12:54 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

フランスの水なしトイレ。

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目的の街にたどり着いたのは夕方の17時近く。
さあ予約した宿はどこだと人に尋ねてみると、
なんとそこからまだ3キロ先とのこと。
着いたと思ってからの3キロはなかなかせつない。
しかも延々と登りが続く。
ようやく見えてきたところは、
森のなかに乗馬場があって、
本当にここが宿? という趣でちょっと不安になったが、
ログハウスから出てきたお姉さんは、
ウエルカムドリンクと一緒に暖かく迎えてくれた。
案内された部屋はというと、
これまた手作り感満点の小さなコテージ。

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電気は通じているが、
暖房にまでは使えないのだろう。
室内には薪ストーブが置かれていた。
そして離れになっているさらに小さな小屋を指差しながら、
お姉さんが「水なしトイレって知ってる?」と、
ちょっと恥ずかしそうに尋ねてきた。
一瞬なんじゃそれと思ったが、
現物を見て即座に納得。

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いわゆるくみ取り式トイレだね。
こちとら昭和生まれだし、
山では今でもそんなトイレが圧倒的。
なんの問題もないよと笑ってスルーした。
しかし、フランスでくみ取り式トイレに入ったのは、
これが初めてかもしれない。
不思議なことに嫌なニオイがまったくしないんだな。
いったいどんな方法を使っているのか。
カブルレ/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-23 15:12 | 旅の日々 | Comments(0)

フィンランドのロングトレイルへ。

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来週から歩くフィンランドのロングトレイルを、
ヘルシンキから取り寄せた地図でチェックする。
縮尺は5万分の1。
日本の山と高原地図と同じスケールなので感覚的にはわかりやすい。
「森と湖の国」と呼ばれるだけあって、
やはり湖が多い。
もういっぽうの森は、
地図上ではどう表現されているのかなと凡例をチェックしてみると、
白いところ、つまりなにも書かれていない
白いスペースは全部森なのだそうだ。
こりゃあたしかに森と湖の国である。
写真の左のほうに書かれた破線の二重線。
日本だと建設予定道路なんかを表現しそうなこの記号。
こんな国立公園のなかに新しい道路でもつくるのだろうかと、
ちょっと不安を感じながらこれまた凡例を確認してみると、
これはなんと冬のソリ道。
ソリといってもスノーモービルがメインだろう。
いわれてみれば、
二重線は湖のど真ん中を突っ切ったりもしている。
すべてが凍りついた冬。
彼の地では夏とは異なる交通網が使われるようだ。
ちなみに現地のビジターセンターに、
現在の気温を確認してみたところ、
「まだ氷点下まではいかないけれど、夜は3℃くらいまでは下がるわよ。暖かい装備持ってきてねー」とのこと。
標高は低くても、
北極圏というのはそういうことなのだな。
やれやれ、荷物が増えるぜ。
東京都/2017年。
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# by apolro | 2017-08-22 14:36 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

巨大ボードゲームか現代美術か。

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広い牧草地に置かれている干し草ロール。
巨大なボードゲームの駒、
あるいは現代美術にも見えます。
脇の車道を走る自動車と比較すると
干し草ロールの大きさがわかりますね。
この牧草地は平坦なのでそれほど気にしなくてもよいでしょうが、
斜面の牧草地では置きかたに気をつけないと、
なにかのきっかけでそのまま転がりだしてしまうこともあるようで、
今回もひとつ、
巡礼路に飛び込んできた干し草ロールがありました。

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危ない危ない。
実際、衝突事故とかないんでしょうか。
フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-21 14:20 | 旅の日々 | Comments(0)

「ストローはご利用ですか?」

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スーパーで買い物をした。
買ったのは、しじみ、砂肝、豆腐、ハム。
なんだか地味な食生活が垣間見えそうでちょっと恥ずかしいが、
それはまた別の話。
会計をすませたところ、
レジ係のお兄ちゃんが「ストローはご利用ですか?」
と尋ねてきた。
ストローを使う習慣がないので、
反射的に「いりません」と答えたのだが、
当然疑問が沸き起こってきた。
この買い物ラインナップでストロー?
最近は豆腐をストローで吸うのが流行りなのか?
そんなわけない。
たぶんレジ係が間違えちゃったんだろうな。
マニュアルに従って、
ついつい関係ないことばが出ちゃったんだろうな。
やれやれとひとり納得して、
商品をバッグに入れようとしたときに気がついた。
……。
「ストロー」じゃねえよ。
「袋」だよ。
「袋はご利用ですか?」って尋ねてきたんだよ。
視力だけでなく聴力にも衰えが出てきたか。
ナサケない。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-20 11:01 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

丘の上に佇む鉄塊の正体。

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ひとつ大きめの丘を越え、
もうすぐ黒いワインで知られるカオールの街に着こうかというとき、
道端に鉄塊がひとつ放置されていた。
どうやらもともとはクルマだったものらしい。
クルマ好きの人ならこの時点で車種を同定できるのだろう。

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タイヤをはじめとして、
持っていけそうな部品はあらかたむしられている。
この状態でここまで運ばれて来たのか、
あるいはここに置かれてから各種パーツが持っていかれたのか。

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ドアには無数の丸い凹みが。
散弾銃の標的にでもされたのだろうか。
散弾銃ではクルマのドアは撃ち抜けない、ということを勉強。

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そしてこのヒップラインを眺めたときに、
僕にもこいつの正体がひとつ浮かんだ。

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ひょっとしてルノーキャトルではないだろうか。
以前にくらべると街中を走るルノーキャトルも、
ずいぶん減ったような気がする。
さすがに可動車の数がなくなってきたのか。
生産終了からすでに25年を経ているそうなので無理もない。
お尻をちょっと上に突き出させたデザイン。

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ね、似てませんか?
シトロエンの2CVと並んで好きな車だったので、
なんだかもったいない気分になった。
カオール/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-19 11:45 | 旅の日々 | Comments(0)

中世のお調子者。

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フランスはロカマドールの中世祭りにて。
どこにでもお調子者はいるものです。
村人たちがみんなで、
農民やら貴族やらの服装をそろえているなか、
ひとり頭を矢に打ち抜かれてゾンビ化した兵士が。
顔も青白くメイクして、
この苦しそうな表情を維持するのもけっこう疲れそうですね。
このあと歩いていた小さな子どもを脅かそうと、
子どもに向かってグイグイと迫りましたが、
逆に回し蹴りを喰らっていました。
最近の子どもはツヨイ。
怖さの裏返しかもしれないけれど。
ロカマドール/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-18 11:26 | 旅の日々 | Comments(0)

コンビニに入る回数が激減した。

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会社に勤めていたころにくらべると、
コンビニに入る回数が激減した。
コーヒーが飲みたくなったらそのつど淹れるだけだし、
食事もほぼ自炊なのでコンビニに行く必要はない。
行くことがあるとすれば、
山に行く直前におにぎりや行動食を買う程度か。
月にに2〜3回しかないのではないか。
そんなわけで久しぶりにコンビニに行くと、
棚の移り変わりの早さに驚く。
ビール売り場には、
酒屋には置いていないコンビニ限定のビールがいろいろ並んでいるし、
カップ麺売り場も知らない商品だらけ。
次から次へと新製品を開発して、
消費者の「飽き」に対抗しているのだろう。
そしてそういうのって、
たぶん二度買う味ではないだろうなと心ではわかっているのに、
ついつい気になって買っちゃうことが多い。
駄菓子屋的な魅力といったらいいのか。
いずれにしても思うツボである。
それにしても「しょうゆ仕立ておにぎりせんべい味焼うどん」って、
いったいどんな食い物なんだよ。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-17 17:31 | 旅の日々 | Comments(0)

フランスの鍵問題。

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フランスで泊まった宿といえば、
思い出されるのが部屋の鍵。
巡礼路が抜けるのは小さな村が多く、
たまに大きめの街が現れるといった程度。
つまり田舎。
けれども宿はどこもおおむね清潔だし、
なかにはオーナーの趣味嗜好が存分に反映されたお洒落な部屋もある。
しかし、である。
そういった部屋のクオリティを問わず、
けっこうな確率でぶち当たるのが
部屋の鍵が閉まらない、開かないという問題。
いやもちろん鍵はしっかり設置されている。
そして「これが部屋の鍵だから」と鍵も渡される。
しかしその鍵がスムースに廻らないのである。
もちろんまったく開かないのであれば、
鍵自体が間違っている、
あるいは鍵が壊れているということが考えられるのだが、
ほとんどの場合は右に回したり、左に回したり、
ちょっと浅めに入れてみたり、逆思いきり深くさしてみたり、
あるいはわざと少し斜めに入れてみたりと、
怪盗さながらの鍵操作をしているうちに、
突然、スッとなにごともなかったように開くのだ。
最初は、フランスの鍵を使うのには
なにか特別なコツがあるのかもと思い、
その謎を解明しようと努力もしたが、
そんな鍵に何回も出会うたびに諦めた。
法則性なんて全然ないのである。

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ときにはドアの横にこんな工具がいかにも意味ありげに置かれていて、
ひょっとしてこれで鍵を力ずくで回せということか、
などと勘ぐってしまう。
これはあくまでも想像なのだけれど、
フランスの家はどこも内装などは新しく施されてはいるものの、
家自体の石造りの古いものが多く、
なかには築数百年などというものもある。
たとえ石とはいえ少しずつ劣化し、
それがドアの建て付けに影響、
結果鍵がかかりにくくなっている、
なんていうことはないだろうか。
あるいは、そもそも平和な田舎なので、
鍵というものをそれほど重視しておらず、
調子が悪くなっても「ま、いいか」と
放置されているだけなのかもしれない。
いずれにしてもフランスでは鍵の開閉に難儀した。
一度など力を入れすぎて親指の付け根から血が出ましたよ。
フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-16 15:55 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

フランス語をどうするか。

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フランスの安宿で困ることといえば、
日本語はもちろん英語もなかなか通じないこと。
まあ、それでも宿で必須の会話なんてそれほどないので、
なんとかなってしまうことが多いのだけれど、
これから泊まる宿を予約するために、
直接宿に電話をかけなくてはならないだけはなかなか敷居が高い。
電話での外国語会話って難しいですよね。
英語も極力避けたいくらい。
で、どうするのかというと、
前日、あるいは前々日に泊まった宿のオバチャンに、
代わりにフランス語で電話をかけてもらうのである。
フランス語を話せない外国人は
みんなこのシステムを採用しているのだろう、
オバチャンも手慣れたもので、
「あー、はいはい。どこの宿?」とさくさく電話をかけてくれる。
ただこのときに、「オバチャンのスマホを使ってかけて」と、
お願いするのがちょっと心苦しい。
……。
はい、僕スマホを持っていないんです。
まあ、実際にそれで通話料金が加算されるのかどうかはわからないけど、
それよりも驚かれるのが、
「スマホを持ってない? 日本人なのに!? なんで?」ということ。
彼らからしたら日本人なんて
ハイテクの鬼みたいなイメージなんでしょうね。
そんなこともあって、
せめて海外に行くときぐらいは
シムフリーのスマホを用意すべきかと思い始めている昨今。
いやそれ以前に、
フランス語を少しは勉強せいっていう話だな。
フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-15 18:14 | 旅の日々 | Comments(0)

巡礼時の洗濯をどうするか。

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巡礼中は行動後の洗濯がほぼ日課だ。
山歩きのときは風呂に入れることもほとんどないし、
周囲のハイカーもみんなそんな状態なので、
同じ服を着っぱなしでもあまり気にならないのだが、
巡礼の場合は、
宿をはじめとして日常生活を送っている人と接することも多いので、
あんまり不潔なかっこうはちょっと憚られる。
かといってそんなに着替えを持っていけないのは山と一緒。
理想は行動着をワンセット持って、
到着後に毎日洗濯。
宿ではくつろげる服に着替え、
翌朝には乾いた行動着をまた着る。
もちろん行動着には山用の速乾性のものをチョイス。
つまり行動着とくつろぎ着が各ワンセットあれば、
なんとかやりくりできるはずなのだが、
やはり雨天で洗濯物が乾かなかったりすることもあるので、
予備の行動着がもうワンセットほしくなる。
そして乾ききらなかった行動着はリュックにぶらさげて、
歩きながら乾かしていく。
くつろぎ着はいつ洗濯するのかというと、
こちらは着ながら汗をかくことも少ないので、
ほぼ着たきり。
どうしても洗濯したくなったときは、
行動着の予備を着てしのぐという作戦。
つまりウエアは3セットあればなんとかなるというのが、
現状での解答なのだけれど、
果たしてみんなはどんなふうにやりくりしているのだろうか。
あ、レインウエアとかダウンとか、
非常着に近いものは別勘定ね。
フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-14 11:27 | 旅の日々 | Comments(0)

麦とヒマワリ。

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広大な麦畑のなかにぽつりと咲く一輪のヒマワリ。
巡礼路沿いでたまに見かける光景だ。
農夫が誤って種を混じらせたのか、
あるいは鳥が運んだのか。
雑草扱いでむしってしまいそうなものだけれど、
ここまで育ったからには天寿を全うさせてやりたくなるね。
種がこぼれる前に麦と一緒に刈られるのだろうか。
フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-13 12:03 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

自転車巡礼のドイツ人。

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ラス・カバナスで同宿した、
自転車でサンチャゴ・デ・コンポステーラを目指すドイツ人の夫婦。
夕食は同じテーブルを囲んで、
自転車巡礼のノウハウをいろいろ教えてもらった。
彼らは宿の庭にテントを張っていたが、
夜中に突然襲ってきた雷雨で、
宿内に避難したそうだ。
翌朝、別れ際に写真を撮らせてもらう。
一度撮影したあと、
彼が思い出したように「もう一回撮ってくれ」と頼んできた。
なんだろうと思いながら再びファインダーをのぞくと、
彼は斜めになっていた自分の自転車を正面に向けた。
彼が見せたかったのは、
フロントパックの正面に貼ってあった、
「フリーチベット」国旗のステッカーだった。
ラス・カバナス/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-12 14:57 | 旅の日々 | Comments(0)

「ロシニョール」といえば。

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「ロシニョール」といえば
スキーメーカーだとばかり思っておったのですが、
今回フランスで見つけたロシニョールの製品は、
なんとトイレットペーパーのカバー。

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同じメーカーなのかなあ。
スキー板製造のテクノロジーが、
トイレットペーパーカバーにも活かされているのでしょうか。
あと「ケンウッド」というロゴが入ったトースターも見かけました。
いつのまにかキッチン家電にも進出していたのか、
ケンウッド。
フランス/2017年。
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# by apolro | 2017-08-11 17:59 | 旅の日々 | Comments(0)

トレッキング・ブーツの鉢植え。

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サンンチャゴ・デ・コンポステーラへ至る道沿いの巡礼宿で、
ときどき見かけるこんな光景。
宿の主人が自分のトレッキング・ブーツに
第二の仕事を与えたものかとも考えたが、
それにしては数が多すぎる。
ひとつの宿で三足も四足も植木鉢代わりになっていることもあるし、
道中の道しるべになっている十字架にぶら下がっていたりもする。
おそらくはそこまで旅した巡礼者が不要になって、
帰路の軽量化のために廃棄したものか、
あるいは物理的に履き潰されて放棄されたものだろう。
まさか、それまで履いていたブーツを忘れて
帰っちゃったということはないと思うけど。
フランス/2017年。
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# by apolro | 2017-08-10 17:56 | 旅の日々 | Comments(0)

「ラリー・モンテカルロ」に乗りたい。

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フランスでも最も美しい村のひとつに数えられている、
サン・シルク・ラポピーという村の広場に置かれていた遊具。
けっこう年期が入ってますがもちろん現役。
構造は回転木馬と同じですが、
歴史のどこかで「もう馬に乗ってる時代でもないだろう」ということで、
自動車に切り替わったのでしょうか。
「ラリー・モンテカルロ」というネーミングもよいですね。
実際にモンテカルロでラリーが始まったのは1911年のことだそうなので、
それよりは新しいのは間違いないでしょう。
僕もちょっと乗ってみたくなりましたが、
残念ながら子ども専用でした。
そりゃそうか。
サン・シルク・ラポピー/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-09 12:25 | 旅の日々 | Comments(0)