旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
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カレリア共和国まであと20キロ。

f0217617_11163854.jpg
先月歩いたフィンランドのトレイルは、
一番近いところでロシアとの国境まであと20キロという位置だった。
地図で確認するとこの写真を撮ったあたりがたぶんそう。
森の向こうはロシアのカレリア共和国。
20キロなんて歩けば一日の距離だ。
実際には深い苔に埋もれた森やら湿地やらで、
そんなところには当然パスポートコントロールもなく、
難儀必至だけれども。
カレリア共和国というと、
僕らの世代ではついザ・スプートニクスの
『霧のカレリア』という曲を思い出してしまうけれど、
実際はどんなところのなんだろう。
まあこことそんなに変わらない
森ばかりの風景が広がっているのだろう。
カレリア地方は過去にはスウェーデン領、
その後フィンランド領になって、
第二次世界大戦後はソ連に割譲されて、
現在はロシア連邦内の共和国にと、
複雑な経緯を持っている。
世界中どこでも国境周辺はいろいろとある。
フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-10-03 11:19 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『言の葉の庭』を観た。

f0217617_10134695.jpg
舞台は6月の新宿御苑。
靴職人になることを夢見る高校生と、
午前中から缶ビールを飲んでいる正体不明の若い女性とが、
雨の日、御苑のあずま屋でサボることで偶然に出会う。
水と植物へのなみなみならぬ描写に驚く。
水面にいくつもの同心円を描く雨だれ。
まな板で刻まれるプチトマトやゴーヤの瑞々しさ。
蛇口から奔出する水道の流れ。
ベランダにひっそり置かれたサンセベリアやオリーブの鉢植え。
そして雨のなかの感情の炸裂。
靴をつくるために足の採寸をするという行為が、
かくもエロティックなものだったとは。
エンドクレジットで、
「実際の新宿御苑では、飲酒は禁止されていますのでご注意ください」と入っていたのにはちょっと笑ってしまった。
昨年、『君の名は』で大ヒットを飛ばした、
新海誠監督の2013年の作品。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-10-02 10:14 | 映画で旅する | Comments(0)

本仁田山の秋。

f0217617_13412042.jpg
昨日は奥多摩の本仁田山へ。
いよいよ本格的な秋となり、
奥多摩の低山も気持ちよく歩ける陽気となりました。
本仁田山は数年前に一度登りましたが、
あのときにくらべると、
頂上付近の杉の伐採が行われたせいか、
以前より展望がよくなったようでした。
鳩ノ巣駅から入り下山は奥多摩駅へ。
本仁田山山頂から奥多摩駅へのルートって、
距離こそさほどではないものの、
奥多摩界隈屈指の激坂だと思うんだけれど、
ここを登ってくるハイカーって、
いつも多いですねー。
下りに歩いたってそこそこ気を使うってのに。
なんでだろ?
やはり奥多摩駅から一番近い山頂(たぶん)というのが、
影響しているのでしょうか。
そして下山後は温泉、地ビールと定番を辿って、
「お互い体力が落ちましたなあ」と、
おじさん定番の会話をかわし、
秋の一日を終えたのでした。
山歩きというと圧倒的にひとりが多いのですが、
気の置けない人とのんびりというのもよいものです。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-10-01 13:44 | 旅の日々 | Comments(0)

タリンで「パブロワ」をいただいた。

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僕としては非常に非常に珍しいことなのだが、
エストニアのタリンでカフェに入った。
なんで珍しいのかというと、
それは「同じ金だすなら、コーヒーよりビールだろ」という、
酒呑み独特の理屈のせい。
このときはすでにタリン行きのフェリーで午前中から飲んでいたし、
その後、タリンで昼飯を食べながらも飲んでいたので、
ちょっと控えようと思ったのだと思う。
そしてそのカフェがタリン最古のカフェだったというのも、
利用のひとつだろう。
店名は「MAIASMOKK」。
「マイアスモック」という発音でいいのだろうか。
創業は1864年。
僕が生まれるちょうど100年前だ。
店内は歴史を感じさせるシックな内装。
自分でカウンターで注文するという方式は、
昔からそうなのかどうか。
そこでコーヒーをオーダーするときに、
これはさらに僕としては珍しいことなのだけれど、
デザートも合わせて注文した。
こちらの理由は明快だ。
カウンターのガラスケースに「パブロワ」というケーキがあったから。
おお、これ聞いたことがあるぞ。

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ロシアの稀代のバレリーナである
アンナ・パブロワから名前をいただいた奴だ。
学生のころ、
その名もずばり『アンナ・パブロワ』という映画が公開されて、
観に行ったような気がするぞ。
さすがエストニア、
旧ソ連時代を思い起こさせるではないか。
心憎い演出よ。
などと旅の感動はかき捨てとばかりに満足して、
おじさんひとりのカフェブレイクをとったわけだが、
日本に戻ってからちょっと調べてみると、
アンナ・パブロワはともかく、
パブロワというケーキはロシアで作られたものではなく、
現在オーストラリアとニュージーランドが、
その出自を争っているという、
ちょっと感動に水を差す結果となったのだった。
世の中には調べないほうがいいこともある。
タリン/エストニア。2017年。
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# by apolro | 2017-09-29 18:05 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

「ロングドリンク」とはなにか。

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フィンランドのクーサモ空港にて。
飛行機を待っている時間に、
例によって「ビールでも飲んどくか」と
(ビール「でも」じゃねーだろ「でも」じゃ)、
売店に足を運んだときに見つけたのがこの飲み物。
瓶を眺めたときには、
この地方の地ビールかなと思ったのだけれど、
おじさんに尋ねてみると違うとのこと。
アルコール飲料だけども違うとのこと。
アルコール度数もビールぽいのに違うとのこと。
ちなみに名前は「ロングドリンク」。
フィンランドではとっても人気のあるものだというので、
ものは試しと飲んでみました。
ひと口飲んで感じたのは、
なんだか柑橘系の香り。
これはグレープフルーツじゃないのか。
そしてその後にジンの香りが。
どうやらジンをグレープフルーツジュースで割ったというのが、
この飲み物の正体らしい。
その後、スーパーなどであらためて見てみると、
たしかにこの飲み物、
どこでも売られていました。
日本の酎ハイみたいな存在なんですかね。
クーサモ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-28 18:09 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

薪ストーブのある家。

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なんて呼ぶんだったっけ、この道具。
薪バッグ?  薪ホルダー?
屋外の薪置き場から室内の薪ストーブまで、
薪を運んでくるときに使うやつ。
9月初旬のヘルシンキのインテリアショップでは、
早くもこいつのセールが始まっていました。
つまりフィンランドでは、
都市部でさえもそれだけ薪ストーブが一般的ということなのでしょうね。
ラップランドのトレイルを歩いている間中、
夜はいつも無人の山小屋で、
薪ストーブに火を入れる係を積極的にやっていたせいで、
すっかり薪ストーブの魅力に取り付かれてしまった僕は、
薪ストーブも持っていないのに、
危うくこの道具だけ買って帰るところでしたよ。
死ぬまでに一度は住んでみたいものです、
薪ストーブのある家。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-27 14:15 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

田んぼに住む生き物たち。

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僕がお手伝いをさせてもらっている田んぼは、
完全無農薬でやっているので、
田植えのときも稲刈りのときもさまざまな生き物が現れる。
今回も我が物顔で這い回っていたのはカマキリ。
刈り取った稲にしがみつきつつ、
トノサマバッタをバリバリと頭から丸かじりしていた。
うちの庭はこの時期になるとショウリョウバッタがわんさか現れて、
ハーブなどの葉物を喰いまくるので、
一瞬わが家にご招待しようかと思いましたが、
やはり埼玉と東京間とはいえ、
むやみに生き物を移動させるのはよろしくないですね。
草むらには小さいながらヤマカガシもいた。
こいつカエル狙いかな。
以前はマムシもいたのだが、
最近はほとんど見かけなくなったらしい。
少しずつ生態系は変化しているのだろうか。
前夜の雨のせいで田んぼには水がそこそこ残っており、
そこにはヤゴやガムシといった水生昆虫が。
水面をすいすいと滑るように歩いているのはハシリグモの仲間だろうか。
いずれにしてもこうした肉食系の彼らが多数生息しているということは、
その餌になる生き物もたくさん住んでいるということで、
健全にしてにぎやかな田んぼである。
スズメにはけっこうな分け前を持っていかれているようだけれど。
嵐山町/埼玉県。2017年。
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# by apolro | 2017-09-26 11:51 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

昨日は稲刈り。

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昨日は田んぼの稲刈り。
前夜の大雨のせいで、
急遽日程が一日順延になったせいか、
参加者の少ないこと少ないこと。
総勢5名、
史上最弱の稲刈り部隊となりました。
ひたすら稲を刈り、
刈った稲を結わき、
ハサ棒をを立ててそこに稲を干す。
そんな作業を黙々とこなし、
なんとかこの日の予定分は終了。
人数が少ないので、
稲刈り後の生ビールサーバーも、
「果たして飲みきれるのか?」と若干不安もあったものの、
フタを開けてみれば10ℓサーバーも難なく空に。
今年は夏の天候不順もあって収穫が心配でしたが、
なんとかここまでもちこめました。
さあ、あとは11月の収穫祭。
嵐山町/埼玉県。2017年。
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# by apolro | 2017-09-25 13:45 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

パン屋『エロマンガ』。

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ヘルシンキで見つけたベーカリー、
その名も『エロマンガ』。
もともとは市場で入ったカフェで出しているパンを、
「うちのパンは『エロマンガ』ベーカリー製よ」と、
おばちゃんが教えてくれたことから知ったもの。
ヘルシンキといえば、
最近は映画『かもめ食堂』でも知られており、
もしかして店名に日本語を当てるのが流行っているのかとも思ったが、
まさかね。
おばちゃんによると、
由来は南太平洋の『エロマンガ島』かららしい。
僕のようなスケベエな日本人は少なくないとみえて、
今までにも何度も、
「日本語でこの意味、知ってる?(ニヤニヤ)」と尋ねられたとのこと。
店もすぐ近くだというので行ってみると、
大きなビルの1階に入った堂々たる店舗。

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果たしてどんな破廉恥なパンが売られているのかと、
期待に胸を膨らませて店内に入ってみれば(バカ)、
並んでいるのはどれもこれも美味しそうなパンでありました。

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カウンターの向こうでは優雅なマダムが接客をしていましたが、
さすがに店名の日本語の意味を尋ねて、
これ以上日本人の評判を落とすようなマネは、
恥知らずの僕とはいえできず。
ここで買ったシナモンシュガーをまぶしたパン、
美味しかったなあ。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-22 15:51 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『サーミの血』を観た。

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舞台は1930年代のスウェーデン・ラップランド地方。
主人公はサーミ人の女の子。
当時のスウェーデンでは、
まだサーミ人に対する分離政策がとられていて、
あからさまな差別が行われていた。
サーミ人の子どもだけを強制的に集めて寄宿学校へ行かせて、
そこではサーミ語は禁止。
身体検査では動物のような扱いを受け、
裸になっての標本のごとき写真撮影を強要される。
あげくには、さらに上の学校への進学を希望する主人公には、
「サーミ人は進学できない」
「そもそも文明に対応するには、サーミ人の脳は小さいことが研究でわかっている」といわれるに至って、
そこで主人公のなかでなにかが切れる……。
自分が受け継いできた「血」とはなんなのか。
その差別から脱却するには、
どうするのが正解なのか。
いろいろと考えさせられる映画です。
そしてこれははるかラップランドの大昔の話というわけではなく、
今現在の日本でも考えなければならないテーマでしょう。
美しいラップランドの風景が、
切なさと理不尽さをより際立てています。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-09-21 11:27 | 映画で旅する | Comments(0)

美しい三色旗。

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世界にはトリコロール、
いわゆる三色旗を国旗に指定している国が数多くあるけれど、
そのなかで僕が一番きれいな組み合わせだと思うのが、
このエストニアの国旗。
青と黒と白。
いかにも北の国の国旗らしい。
調べてみると、
青は空と海、川、湖を表し、
白は氷と雪、
そして黒はこの国が経てきた
暗黒の歴史を忘れないためのものだとか。
ちなみに僕には、
白い残雪と黒い稜線、
そして青空という夏山の光景にも見えてしまう。
タリン/エストニア。2017年。
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# by apolro | 2017-09-20 12:51 | 旅の日々 | Comments(0)

ソールの怪。

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目まぐるしく変わる天候に悩まされながらも、
無事にバス停まで下山。
前日は沢のごとく雨水が奔出するトレイルを歩いてきたこともあって、
登山靴は内部までぐっしょり。
辿りついた山小屋の乾燥室でひと晩干しておいたのだが、
それでもまだ生乾き状態だった。
バスがやってくるまでまだしばらく時間があったので、
その間にも少しでも乾かそうと、
登山靴を脱いだところで驚いた。
なんと右足だけソールが2枚入っている。
歩いている間はまったく気づかなかった。
今回の山行でずっと足が不調で、
やたらとつまづきやすかったのは、
まさかこのせいではないとは思うが。
どうしてこんなことになったのか。
そもそもこの余分なソールはいったいどこからやって来たのか。
山はもちろん、
自宅でも心当たりはまったくない。
山はミステリーに包まれているなあ。
山形県。2017年。
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# by apolro | 2017-09-19 11:58 | 旅の日々 | Comments(0)

高速バスから町営バスに乗り継ぐ。

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山形駅から月山の麓である姥沢に向かうにあたっては、
高速バスから町営路線バスに乗り換えるという、
ちょっとトリッキーな乗り継ぎがあった。
高速バスの途中バス停で下車すること自体、
たぶん初めての経験。
そこから下道に下って、
さらに町営バスのバス停を見つけて……、
というのを15分の乗り継ぎ時間でできるのかちょっと心配だったけれど、
行ってみれば「これでもか!」とばかりに矢印表示が張られていて、
まず間違えることはないだろう。
ただし町営バスの周囲は人気のない山林。

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しかもすぐ脇には「熊出没注意!」の幟が。
町営バスは一日に5本程度しかなかったので、
乗り継ぎ時間が2時間もあったりしたときには、
それはそれでちょっと不安かもしれない。
山形県。2017年。
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# by apolro | 2017-09-18 14:40 | 旅の日々 | Comments(0)

月山でボロボロになった。

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山形県の月山。
三泊四日の全行程中、
下山時の小一時間ほどだけ、
ようやくとその山容を見せてくれた。
相変わらず美しい山。
しかし今回の山行はボロボロであった。
同行者にも迷惑をかけてしまった。
筋力は年々衰えていくとはいうが、
ほんの数年前にはなんともなかったルートに、
こんなにも苦戦するとは。
この夏は都合ひと月以上ロングトレイルを歩いていたのに過信したか。
たしかにトレイルは距離こそあるものの、
派手なアップダウンは少ないし。
このままではいかん。
もう一度仕切り直して体力維持に努めなければ。
そう考えざるをえない山行だった。
山形県。2017年。
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# by apolro | 2017-09-17 11:05 | 旅の日々 | Comments(0)

極度乾燥(しなさい)。

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ヘルシンキのそこそこの目抜き通りに路面店を構えていたこのブランド。
そういえば去年、アイスランド の首都・レイキャビクでも見かけたな。
『Superdry極度乾燥(しなさい)』
すごいブランド名。
日本人にはなかなかないセンス。
よく見ると「イギリスのデザイン」と「日本の精神」によって、
成り立っているブランドらしい。
服自体はいわゆるカジュアル系で、
アバクロみたいな感じ。
でもそこにプリントされているのが、
日本語じゃなくて中国の簡体字なんだな。

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もう。
やるならちゃんとやろうよ!
脇がアマイ。
もしかしたらそれを含めてのアナーキー感が売りなのか?
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-12 11:48 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドのホテルにあったこの設備の正体?

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ラップランドのトレイルを歩き終え、
久しぶりに宿泊したホテル。
部屋に入ってしばらくは、
あまりに巨大すぎてその存在に気づかなかった。
ドアの脇に置かれた白くて大きなこの物体。
なんだ、これは。
その形状から最初に思ったのは冷蔵庫。
すげえな。
家庭用冷蔵庫サイズのものが備えつけられているんだ。
扉を開いてみたときも冷蔵庫ぽかったけれど、
よく見るとなんだかヘンだ。

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扉はペナペナで薄いし、
トレーもこんな華奢でいいのか。
そしてようやく、
ドアの上についているスイッチを眺めるに至って
こいつの正体がわかった。
乾燥機だ。
いや、乾燥機というと、
「洗濯機と乾燥機」の乾燥機になっちゃうから違うか。
これは外で雪遊びをして濡れちゃったウエアやらブーツやらを
乾かすためだけの装置なのだ。
すげえ。
こんな家電があるんだ。
いや、自分がスキーリゾート的なところに行かないだけで、
もしかしたら日本でも常識の設備?
とりあえずこんなものがあるなら使わなくちゃ損とばかり、
別にそのまま日本まで持ち帰ってもいい汚れたウエアを全部洗濯して、
こいつを使って速攻で乾かしてやったぜ。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-11 18:55 | 旅の日々 | Comments(0)

ザリガニとワタクシ。

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フィンランドに行ったとはいいつつも、
山のなかで食べたのは日本から持参した食糧ばかり。
下山後はいろいろ地元のものを喰ってやろうということで、
まず手を出したのがザリガニ。
北欧の夏といえばザリガニが旬というのは聞いてはいた。
ヘルシンキの市場で魚屋の脇にイートインがあったので、
一皿15ユーロという金額にちょっとびびりつつも注文。
白ワインを呑みながら待っていると、
やがて白い皿に二匹のザリガニが盛られて登場。
横たわるザリガニを見た瞬間に、
腑に落ちるものがあった。
それまで北欧のザリガニ喰いについては、
勝手にアメリカザリガニをイメージしていて、
茹でたらサイズ的にあんまり食べるところがないんじゃないか
と思っていた。
しかしこれはどう見てもアメリカザリガニじゃない。
どちらかというと
日本のウチダザリガニやタンカイザリガニに酷似している。
ウチダザリガニやタンカイザリガニは、
日本でも食用として移入された経緯がある。
アメリカザリガニよりもでっかいしね。
腰を折ってバリバリと身を貪れば、
エビと変わらない濃厚な白い身が。
きれいな水に生息、
あるいはそんな環境で養殖されているのだろう、
泥臭さは皆無。
そしてそれ以上に黄色いミソが美味。
白ワインとの無限循環地獄である。
爪も割ってしっかり身をいただく。
昔、釧路川をカヌーで下ったときに、
鳥が補食したのであろう、
ウチダザリガニの殻が散乱しているのを見かけたが、
この味なら鳥にばかり喰わせておく手はない。
今日では特定外来種に指定されていることでもあるし、
次に北海道に出かけたときは、
捕まえてワシワシ喰ってやろうではないか。
北海道まで行ってザリガニ? 
という気持ちもどこかにないではないが。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-09 18:36 | 旅の日々 | Comments(0)

日本の山ごはん、フィンランドの山ごはん。

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ラップランドの森にある、
無人の山小屋で泊まっていたときのこと。
同宿していたのはフィンランド人の女性二人。
二人とも僕より巨大なバックパックを背負い、
さらには僕の6割の日程で
このトレイルを踏破するというワンダーウーマン。
朝食時に僕の献立を見て、
「フィンランドの朝食とはずいぶん違うね」といわれた。
そのときの僕の朝ごはんはマルタイラーメンだったので、
これが日本のスタンダードと思われてもアレなんだけど。
彼らは基本、朝はパンとハム程度であまり温かい料理は食べないらしい。
「食べるとしたらこれね」と見せてくれたのは、
一食分ずつ小分けにされたオートミール。
オートミールかあ。
嫌いというわけではないけれど、
あえて食べようとは思わないなあ。
もう20年くらい口にしてないかも。
下山してから、
宿の朝食にあったので久しぶりに食べてみた。
あー、この味この味。
ちょっと糊みたいな独特の食感。
でも牛乳とか砂糖とかじゃなくて、
梅干しとか塩鮭とかと合わせたら、
もしかしたら日本人の口にも合うのかも。
合わないか。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-08 16:12 | 旅の日々 | Comments(0)

エストニアへ日帰り旅行。

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ラップランドの森の旅では、
荒天による停滞の遅れを想定して、
帰路のヘルシンキで1日予備日をとっておいた。
幸い予定通りに進んだので、
余った1日を利用して隣国エストニアへ行ってみることに。
高速フェリーでバルト海を南へ縦断すること約1時間半。
ソ連時代はともかく、
独立を果たしてからは初めて足を踏み入れる。
エストニアをはじめとするバルト三国は、
近現代において大変な思いをして90年代に晴れて独立を成し遂げた。
首都タリンの旧市街地は今では世界遺産にも登録されて、
完全に観光の街になっていた。
しかし先の独ソ戦の端境で
よくもこれらの建造物が残っていたものだと思うが、
それも独ソ不可侵条約の秘密議定書に当初から、
「バルト三国はソ連にあげるからね。代わりにうちは……」
という条項があったことも大きいと思うと複雑な気分。
そんな気持ちを乗せた帰りのフェリーは揺れに揺れ、
もうちょっとでアブナイところ。
僕としたことが買ったビールを飲みきれないという失態を。
タリン/エストニア。2017年。
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# by apolro | 2017-09-07 16:09 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドにて来し方を振り返る。

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旅の終盤、
来し方を振り返る。
森のなかを歩いているときは、
当然、森を俯瞰できないが、
高台に飛び出したところで周囲を眺めると
360度すべてが地平線まで森と湖、そして湿原。
こんななかをグネグネと80キロ以上歩いてきたのか。
いつも持ち歩いている
10-12ミリの広角レンズの画角が初めて狭いと感じた。
フィンランド北部にて。
クイッカランピ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-05 16:08 | 旅の日々 | Comments(0)

一週間の森の旅が終わった。

f0217617_162295.jpg
30分ほど前にラップランドのトレイルを無事ゴール。
その足でバーへ。
本当は宿に入ってシャワーを浴びてからと思ったんだけど
辛抱たまらんかった。
一杯目は瞬殺だとわかっていたので、
まとめて二杯オーダー。
いやあ、おもしろかったなあ今回も。
あれやこれやのハプニングも盛りだくさんで。
なんて思いながらビールを呑んでいたら、
あれ、なんだか突然頭がモーレツにカユくなってきた。
歩いている最中はなんともなかったのに。
これが文明社会に戻るということか。
シャワーもシャンプーも一週間ぶり。
ひー、カユいぞ!
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-04 16:03 | 旅の日々 | Comments(0)

秋雨のラップランドを歩く。

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トレイルを歩いている最中はWi-Fiはあきらめていたけれど、
意外なところで電波をキャッチ。
全行程の三分の一ほど歩いたところにあるビジターセンターにて。
ここまでの印象は湿原あり、針葉樹林の森ありで、
なんだか尾瀬をスケールアップしたかのよう。
今日は朝からしとつく秋雨のなかを歩いている。
先ほどトレイル上を歩くでっかいライチョウのような鳥に遭遇。
あれがオオライチョウというやつだろうか。
そして今、日本人代表がW杯出場を決めたことを知った。
よかったよかった。
次にWi-Fiを拾えるのはたぶん下山後だろうなあ。
オウランカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-09-04 16:00 | 旅の日々 | Comments(0)

ラップランドで朝ごはん。

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ルカという村は冬はウインタースポーツで賑わうらしい。
過去にはスキーのワールドカップルも開催されたとか。
しかし今の季節は静かなもので、
リゾートホテルのダブルルームにビュッフェの朝食付きで、
ヘルシンキのドミトリーと変わらない値段で泊まれた。
朝食では最初は普通にパンなぞを食べていたが、
途中で明日から一週間はインスタントラーメンやフリーズドライなどの
「うなだれ定食」しか食べられないことに気づき、
慌てて生野菜やハムを貪り食べる。
写真の手前に写っている
小魚と玉ねぎのマリネが朝食にでるのも北欧ならではか。
この小魚、ワカサギようなトウゴロウイワシのような食感。
いずれにしても火を通さずにそのままマリネにしたようだ。
さてお腹を満たして、
ここからさらにスクールバスを兼ねた1日1本のバスで北へ70キロ、
ようやくスタート地点へ。
このバスは途中で北極圏に突入する。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-31 15:54 | 旅の日々 | Comments(0)

トナカイの空港。

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ヘルシンキから飛行機で700キロほど北上、
クーサモという街へ。
ヘルシンキまで1日に往復各一便しかない小さな空港で、
空港内にトナカイの剥製が飾られているだけでなく、
空港のまわりにも仔トナカイがゾロゾロと歩いている。
空港からの小さなバスに乗ったのは5人ほど。
みんな単独だが、
その姿格好と雰囲気から「あ、みんなこれから歩くクチだな」とわかる。
バス揺られること小一時間でルカという村に到着だ。
ルカ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-30 20:51 | 旅の日々 | Comments(0)

ラズベリー、ブルーベリー、グーズベリー。

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ベリー系の旬はてっきり初夏だと思い込んでいたのだけれど、
フィンランドでは今も季節のようで、
街角には露店が立っている。
ブルーベリーやラズベリーは日本人にはお馴染みだが、
レッドカラントやグーズベリーなどのスグリ系は目新しくて
つい買いたくなるけれど、
これから森に入ればきっと野生のものが手に入るはず。
と思ってガマンする。
これも旬なのだろうか、
どこの店もベリー類に並べて、
日本のナラタケに似たキノコや
サヤごとのエンドウ豆?を売っていたのが興味深かった。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-30 15:47 | 旅の日々 | Comments(0)

8月末のヘルシンキは秋模様。

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ヘルシンキ到着。
大都市は物価が高いのでできれば素通りしたかったのだが、
国内線との接続が悪く一泊。
ドミトリーでもワンベッド7000円越えというあたりが北欧だなあ。
街に出れば人々の姿は完全に秋模様。
コートにマフラーは当たり前。なかには早くもダウンコートの人も。
半袖にニッカーパンツというマヌケな姿は自分以外見当たらない。
一応防寒対策はしっかりしてきたつもりだが、
明日はさらに飛行機で700キロ北上。うーむ、大丈夫だろうか。
ヘルシンキ/フィンランド。2017年。
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# by apolro | 2017-08-29 19:00 | 旅の日々 | Comments(0)

旅支度終了。

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明日出発するフィンランド・カルフンキエロストレイルのための
パッキングがようやく終了した。
テント、冬用シュラフをはじめとするキャンプ道具、
そして一週間ぶんの食糧をつめておよそ12キロ。
目標だった11キロにはちょっと収まらなかったけれど、
そこそこの軽量化に成功。
まあこれに加えて撮影機材が2.5キロ、
現地で入手予定の燃料やら、
飲料水やらが加わって、
結局は17〜18キロにはなっちゃうんだけど。
ウルトラライト系の道具にはあまり手を出していないけれど、
それにしてもテントが1キロちょっと、
冬用シュラフも950グラムと、
昔にくらべるとキャンプ道具が劇的に軽くなっている。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-27 10:46 | 旅の日々 | Comments(0)

今週末の高円寺は阿波踊り。

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この週末は高円寺の阿波踊り。
長期予報ではまずますだった天気だけれど、
ここにきてやっぱり傘マークがつき始めた。
例年同様、今年も雨に降られるのかな。
踊っている人や見物している人は、
多少の雨くらいどおってことないんだけれど、
やっぱり楽器隊が気の毒だ。
せっかく稽古を重ねてきたのに、
雨の下ではビニールをかけて歩くだけになってしまう。
夕方から夜にかけては降りませんように。
そして阿波踊りが終わると、
高円寺の夏ももう終わり。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-25 15:33 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

フィンランド語を一夜漬け。

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音がきれいな言語としてイタリア語がよくあげられるが、
それにもまして美しいなと思うのがフィンランド語。
パピプペポとカキクケコの音が多くて、
逆に濁音が少ないのがその理由かと勝手に思っている。
ほとんどのフィンランド人は英語が流暢だそうだが、
こういうマイナーな言語ほどカタコトでもいいので話すと、
現地の人のおぼえが大変よろしいことを経験的に知っているので、
今回もちょっとだけ勉強。
といっても『旅の指さし会話帳』レベルにすぎないのだけれど。
やはりあまり売れないのか新刊は在庫切れのようで、
しかたなく新刊とさほど変わらない値段で古本をゲット。
それでもあるだけまだましで、
昨年尋ねたアイスランドなんて、
会話帳自体が出版されていなかった。
とりあえずは数字だけでもとページをめくると、
いきなりハードルが高い。
ヨーロッパのメジャー言語の場合、
単語こそ違えなんとなく
「ワン、ツー、スリー」か「ウノ、ドス、トレス」を
想像させるニュアンスを持っているのに、
フィンランド語では「ノッラ、ウュクシ、カクシ」ですよ。

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ノーヒント。
「いくつ?」は「モンタコ?」。
「ビール」は「オルトゥ」。
どうにもならない。
ちなみに「山」は「トゥントゥリ」。
ほら、やっぱりかわいいよフィンランド語。
解説によるとほかのヨーロッパ語とは、
文法や語彙もまる異なる言語体系なのだそう。
近いのがエストニア語で遠い親戚がマジャール(ハンガリー)語。
どっちもフィンランド語以上に未知。
せめて挨拶ぐらいはできるようになりたいものだ。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-08-24 12:54 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

フランスの水なしトイレ。

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目的の街にたどり着いたのは夕方の17時近く。
さあ予約した宿はどこだと人に尋ねてみると、
なんとそこからまだ3キロ先とのこと。
着いたと思ってからの3キロはなかなかせつない。
しかも延々と登りが続く。
ようやく見えてきたところは、
森のなかに乗馬場があって、
本当にここが宿? という趣でちょっと不安になったが、
ログハウスから出てきたお姉さんは、
ウエルカムドリンクと一緒に暖かく迎えてくれた。
案内された部屋はというと、
これまた手作り感満点の小さなコテージ。

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電気は通じているが、
暖房にまでは使えないのだろう。
室内には薪ストーブが置かれていた。
そして離れになっているさらに小さな小屋を指差しながら、
お姉さんが「水なしトイレって知ってる?」と、
ちょっと恥ずかしそうに尋ねてきた。
一瞬なんじゃそれと思ったが、
現物を見て即座に納得。

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いわゆるくみ取り式トイレだね。
こちとら昭和生まれだし、
山では今でもそんなトイレが圧倒的。
なんの問題もないよと笑ってスルーした。
しかし、フランスでくみ取り式トイレに入ったのは、
これが初めてかもしれない。
不思議なことに嫌なニオイがまったくしないんだな。
いったいどんな方法を使っているのか。
カブルレ/フランス。2017年。
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# by apolro | 2017-08-23 15:12 | 旅の日々 | Comments(0)