旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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by apolro
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旅支度。

f0217617_1536108.jpg
仕事の波をなんとかこなし(正確にはまだすべてではないけど)、
昨日のあがた森魚&はちみつぱいライブの余韻に浸る間もなく、
明日からの旅支度を一気呵成にこなす。
三回目のサンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路。
フランス「ル・ピュイの道」の続きへ。
今回も約250キロ、約3週間の道程だ。
山歩きにくらべると、
テント装備や食糧がないぶんリュックは軽いけれども、
iPadをはじめとする、
文明にしがみつく装備が意外と増える。
まあ一番忘れてはいけないのは、
巡礼者の証しであるホタテ貝と巡礼手帖。
こいつを身につけて、
自分のモチベーションも高めないとね。
では、行ってまいります。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-07-02 15:37 | 旅の日々 | Comments(0)

今宵は、あがた森魚&はちみつぱい。

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今宵は芝大門にて、
あがた森魚&はちみつぱいのライブ。
場所はメルパルクホール。
たぶん、ここに行くのは初めてではないか。
ろくな下調べもなしに現地に着いて、
さてホールはどこだと若干戸惑ったが、
眼前を白髪まじりというか、
ほぼ白髪の老々男女がぞろぞろと歩いているのを見て、
きっとこれだとついていったらビンゴ。
開場16時半、開演17時という時間設定も、
もしかしたら観客、
そして演者の年齢を鑑みた結果なのかもしれない。
演奏は新譜の曲をベースに、
みんなが大好きな曲を散りばめて。
前半から『塀の上で』や『僕の幸せ』をやっちゃって、
後半大丈夫かとちょっと心配したけど、
それは杞憂。

f0217617_23374292.jpg
優しさと、せつなさと、星空と、予兆と、
そしてちょっとサウダージのあった夜でした。
個人的にはアンコールで『大寒町』を歌ってくれるかと期待したけれど。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-07-01 23:39 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

珊瑚の石垣に囲まれた細道。

f0217617_1512269.jpg
喜界島の阿伝集落には、
珊瑚を積み上げて作った石垣が今も残っていた。
集落内を通る多くの道は、
クルマが通れるくらいに拡張されているけれど、
この小径はきっと昔のまま。
人、そして喜界馬(という固有種がかつてはいたそうだ)が
通れる幅があれば十分だったのだろう。
道の奥には青い海が顔をのぞかせている。
こういった景観が評価されて、
今年、集落は奄美群島国立公園の一部に指定された。
目下の悩みは、
傷んだ珊瑚の石垣の修復技術を持った職人が
もはやいないことなのだそう。
ハードとソフトは一体となって、
初めて維持存続ができるのだな。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-07-01 15:05 | 旅の日々 | Comments(0)

梅雨の発酵香。

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文字通り、梅雨の長雨にあたって、
収穫されることなく、
なりっぱなしになっていた完熟の梅の実が、
ぽとりぽとりと地面に落ちる。
これが高い気温と湿度でだんだん腐ってくると、
庭には甘いような酸っぱいような発酵香が漂いだす。
毎年見られる、
今の時期の風物詩。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-30 14:36 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

轢かれるまであと20センチ。

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夜19時過ぎ。
仕事の区切りをつけて、
いつものようにいつもの酒場へ。
自宅から50メートルほど離れたところにある家の前を通ると、
ちょうどクルマの車庫入れ真っ最中だった。
一車線しかない細い道なので、
前進したり後退したりしながら車庫に入ろうとしている。
こういうときは待っていたほうがいいなと、
手前で待機していたところ、
向かい側の壁とクルマの間を30センチほど空けた状態で、
しばらくの間、動かなくなった。
あ、これは先に通れということなんだな。
まあ車庫入れを見られ続けるのもいやなんだろうと思って、
ささっと抜けて通過しちゃおうと、
そのすき間に体を入れた瞬間、
ずん! とクルマが急に前進してきて、
そして急停車。
壁との距離は残り20センチといったところ。
僕は反射的に王選手の一本足打法のような格好をして、
右脚だけ持ち上げたが、
当然すでにクルマのボンネットにふれている。
あと10センチ前進されたら、
完全に壁とクルマの間に挟まれるところだった。
僕も驚いたけれど、
ドライバーもびっくりしただろうなと思って、
思わず運転席を覗いてみると、
なんとドライバーは後ろを振り返っていた。
もしかして、
この一連のアクシデントにまったく気づいていないのかもしれない。
ギリギリで停まってくれたのではなく、
単なる偶然だったのか。
まあ、ご近所の人だし、
僕も怪我をしたわけではないので、
このときはそのまま素通りしたけれど、
あとから反省。
クルマはいつも正しい動きをするとはかぎらない。
もうひとつ反省。
挟まれかけたときに僕がやったことは、
右脚を上げたことと、両手でクルマを押さえて停めようとしたこと。
停められるわけがない。
正解はスタントマンよろしく、
ジャンプしてゴロゴロとボンネットの上に転がることだったのだろう。
クルマには気をつけましょう。
東京都。2017年。

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# by apolro | 2017-06-29 13:58 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

夭折した人々。

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「詩人が死ぬのは21歳、革命家とロックンローラーが死ぬのは24歳」
といったのは村上春樹だったか。
41歳のときには、
「バカボンのパパと同い年になっちゃたよ!」とおどけていたが、
それもはるか遠い過去。
ここでちょっと、
40歳以降に自分の今の歳より若くして
鬼籍に入られた人は誰だろうと調べてみた。
40歳 チェ・ゲバラ
41歳 ジョン・レノン、松田優作
42歳 ジョン・コルトレーン
43歳 植村直己
44歳 マーヴィン・ゲイ
45歳 フレディ・マーキュリー
46歳 ジョージ・オーウェル
47歳 中上健次
48歳 坂口安吾
49歳 林芙美子
50歳 長谷川平蔵(鬼平ですね)
51歳 松尾芭蕉、スティーブ・マックイーン
52歳 平賀源内、美空ひばり、マイケル・ジャクソン
53歳 フィリップ・K・ディック、クリスチャン・ディオール
……。
よけいなこと調べるんじゃなかった。
自分の至らなさがイタいだけだった。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-28 11:52 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

誕生日と登山靴。

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誕生日を迎えるにあたって、
今自分の手元にあるもので、
一番昔から持っているものってなんだろうと考えた。
引越が多い家だったので、
子どものころのものはまったく残っていない。
おそらくこの登山靴がそうではないか。
十五の春、
高校に入って山岳部に入部したときに買った登山靴。
お年玉をはたいたのだった。
足首部分は破け、
インナーソールの革は反り返ってしまい、
そしてなにしろ重い。
ソールはいったい何度張り替えたか。
何度目かのソール張り替えで、
巣鴨のゴローに持ち込んだとき、
「なんでこんなにつま先がすり減ってるの?」
と不思議がられたこともあった。
そのときは僕もなんでだろうと思ったけれど、
ほどなくして判明。
この靴を履いて樹海の風穴を潜りに行ったとき、
人ひとりぶんしかない横穴の途中で
にっちもさっちも動けなくなってしまい、
つま先で岩肌を必死に何度も何度も掻きあげて、
ようやく突破したのがその原因だ。
雪山でうっかり夜中に靴紐を凍らせて、
翌朝、結ぼうとしたら折れてしまったこともあった。
アイゼンの歯を引っかけて、
Dリングを吹っ飛ばしたことも二度三度。
いろいろと苦楽をともにしてきたな。
さすがにこの靴が現役復帰することはないだろうけれど、
それでもなかなか処分する気にはなれない。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-27 14:15 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

黒い格子戸と白い壁。

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東京の檜原村を歩いていて見かけた古い民家。
玄関の黒い格子戸と白壁のコントラストが美しい。
傍らには狼の護符が張られていた。
てっきり御嶽神社のものかと思ったら、
よく見ると大岳神社のものだった。
そうだった。
大岳神社もまた狼信仰の神社だった。
そして檜原村界隈は大岳神社の氏子なんだね。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-26 10:26 | 旅の日々 | Comments(0)

寿司とともに経りぬ。

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たまーに呑み仲間たちと、
地元の安い、それでも廻らない程度の
寿司屋に行くことがあるわけです。
そしてまあ、最初は二人前くらいを頼んで、
それがなくなったらお好みでとなるのだけれど、
以前にくらべると、
早いからなくなっていくのは白身とか青物で、
トロやらイクラやらというのは最後まで残っていることが多い。
遠慮して手を出さないのかなと思って尋ねてみると、
どうもそういうことではなくて、
あんまりコッテリしたやつはそろそろちょっと……、
ということらしい。
そして〆に巻きものなんて昔は頼まなかった。

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しかもこのわさび巻きがめっぽう美味いときている。
いやあ、お歳を召しましたなみなさん。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-25 15:12 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

潜水服のプラモでも。

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いつも行く飲み屋でアルバイトをしている女の子が、
最近プラモデルを製作中だという。
最初は「ほー、プラモ女子ねー。かわいいねえー」と、
温かい視線で話を聞いていたのだが、
話を聞いているうちに、
次第に身を乗り出した。
なんでもつくっているのは、
エヴァンゲリオンの「パーフェクト・グレード」というものだそう。
調べてみるとこの「パーフェクト・グレード」というシリーズは、
パーツ数も膨大でなかには1000点を越えるものもあるらしい。
ちなみに値段も1万円くらいするのでバカにできない。
しかも製作にあたっては、
エアブラシをフル稼動で塗装しているというので、
これはもう本格的だ。
そんな話を聞いていたら、
僕の眠っていた「プラモつくりたい欲」もムクムクと沸きだしてきて、
とりあえず棚の上に積んであったものを引っ張りだしてきたのがこれ。
イタリアの潜水服『ガレアッチ』。
1930年代に開発されて、
その改良型は今も生産されているらしい。
潜水耐圧限界は200メートルとのこと。
パーツ数1000点のパーフェクトグレードにくらべたら、
こちらはたかだか9点。
完成しても大きさは10センチほど。
あっという間に完成に持ち込めそうだが、
難点はこいつがプラスチックじゃなくてレジン製ということ。
作り始める前に洗ったり、
製造段階でできている気泡をパテで埋めたりと、
下ごしらえがちょっと厄介だなあ。
さあ、手をつけられるのか?
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-24 11:44 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

映画『探検隊の栄光』を観た。

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舞台は南洋にある架空の国・ベラン共和国。
この国の山中深くに潜む三首の巨獣「ヤーガ」を発見するために、
日本のテレビ番組「探検サバイバル」のクルーが挑む、というお話。
もう、おわかりですね。
モチーフは昭和に一世を風靡した「水曜スペシャル 川口弘探検隊」。
僕は世代的にはちょっとずれていて、
あのチープ感が一番許せない年頃だったので、
実際にはほとんど観たことがないのだけれど、
ひとまわり下くらいの世代は、
それこそ夢中になったのではないでしょうか。
ちなみに僕の世代は「木曜スペシャル」にどっぷり。
ネッシー特集に固唾を呑み、
心霊写真特集に震え上がったものです。
物語のほうはお約束通り、
途中で幾度となく隊員達がピンチに陥り(その裏話も見せて)、
少しずつ核心に近づきつつある(というような設定づくりを見せて)ところで、
反政府ゲリラと政府軍との内戦に巻き込まれて……。
全般的にユースケ・サンタマリアをはじめとする
ワアワアキャラが跋扈するなか、
無口だけれどもしっかりと仕事はこなす
ベテランカメラマン役の田中要次がいいアクセントになってます。
2015年公開の映画。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-23 11:26 | 映画で旅する | Comments(0)

嵐の午後の来訪者。

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まるで台風のようだった昨日の嵐。
午後の一番雨脚が強いころに来訪者あり。
玄関で「すませーん」と叫んでいる。
こんな日に誰だろうと思い、
ドア越しに「なんですか?」と問うたところ、
「いつもお世話になってます。新聞屋です」という返事。
こんな天気のこんな時期になんだろう?
集金にはまだ早すぎる。
不思議に思っていると、
「古紙回収袋をお持ちしました」と畳みかけるように声がかかる。
たしかにいつも集金のときに古詩回収袋をくれるけど、
今回はわざわざそれだけ持って来てくれたのか。
そう思いつつドアを開けると、
そこにはあまり見たことのないお兄ちゃんが立っていた。
雨合羽を着てはいるが全身ずぶ濡れ。
そして古紙回収袋をこちらに渡すとひとこと。
「新聞は何をとってますか?」
手にした古紙回収袋と見ると、
そこには「読売新聞」の文字が。
僕は読売新聞をとっていない。
その瞬間、すべてが理解できた。
勧誘なのだった。
ウソをつかずに、
こちらが契約している新聞屋だと
思わせてドアを開けさせる巧妙な手口。
嵐のなかをずぶ濡れでやってくるというのも、
もしかしたら演出なのかもしれない。
人のいいおばあちゃんだったら、
「あらあらこんなお天気のなか、ごくろうさま」
くらい言ってくれるかもしれない。
そしてうまくいけば3カ月くらい契約してくれるのかもしれない。
例によってどうせこんな古い家に住んでいるのは、
ジジババに違いないと見誤ったのだろう。
「読売新聞はとりません」というと、
よせばいいのに「なにか取らない理由でも……」と訪ねてくるので、
その後、今の読売新聞の立ち位置に対する説教を軽く3分ほど。
勧誘員はしおしおと帰っていった。
それにしても姑息な勧誘だな。
現政権と仲良しなんだろうから、
そのへんはもうちょっと誇りをもってやってもいいでないかい?
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-22 13:53 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

サトウキビ畑に屹立する廃煙突。

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世の中には廃墟マニアとか工場萌えとか、
構造物に深い愛を捧げる人が数多くいますが、
そんななかには煙突マニアというくくりもあるようです。
これはそんな彼ら垂涎の煙突、
喜界島の大和精糖の煙突。
この煙突を見るためだけに喜界島にやってくる勇者もいるのだとか。
もともとはここに精糖工場があって、
なぜか煙突のみが残されて、
今もモニュメントのように屹立しています。
工場の建物があったと思われる周囲の敷地は、
いまでは一面のサトウキビ畑。
煙突マニアでなくとも、
なかなかそそられる風景です。
ちなみに大和精糖という会社はすでになく、
スプーン印で知られる、三井製糖の一部となっているようです。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-06-21 10:07 | 旅の日々 | Comments(0)

雑誌『WILD SIDE』1号が届いた。

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地球丸から出た新しい雑誌『WILD SIDE』。
その名の通り、
山に限らず、海に限らず、川に限らず、
「アウトドアを旅する」のがコンセプトのようです。
1号は島旅特集。
ということで僕も先日訪ねた喜界島について、
4ページほど写真と文章で寄稿させていただいています。

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そのほか島旅のノウハウについても少々。
本日発売とのことですので、
書店で見かけたら、
お手にとってみていただければ幸いです。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-20 11:32 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

SUP初体験。

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先日、喜界島を訪ねたときに、
生まれて初めて乗ったSUP(スタンドアップパドル)の写真を、
宿のかたが送ってくれた。
さすがに初SUPに防水でもない普通の一眼レフを
持って乗る勇気はなかった。
実際、何度も何度も何度も沈したしね。
この写真も沈を繰り返した後、
ヘトヘトになってヒザ立ち状態になっているところ。
SUPって見てるぶんには
ずいぶん優雅な乗り物だと思っていたけれども、
実際に乗ってみるそうでもない。
モモ裏のいわゆるハムストリング筋がパンパンになっちゃいます。
体幹が鍛えられそうだ。
馴れればそんなことないんだろうけれど。
風に吹かれると自分のからだが帆になって、
どんどん流されちゃうし。
あれを操りながら釣りでもできたらと思っていたけど、
その道のりは長そうだ。
それにしても美しきかな、喜界島の海。
また行きたくなっちゃったよ。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-06-19 15:06 | 旅の日々 | Comments(0)

焼きそばと納豆はマリアージュするのか。

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またこんな謎の焼きそばを出しよって。
けしからん。
おかげで味見しなくてはならんではないか。
一瞬、ご当地ものかと思ったけど、
ペヤングを出しているまるか食品は、
たしか群馬県の会社だから関係ないね。
ふたを開けてみるとなかからはソースとかやくの小袋が。

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主要な構成は変わらないのかと思ったら、

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でてきましたよ、後のせかやく。
どう見てもこれが納豆ですね。
ひきわりなのはすぐに再生できるようになのか?
お湯を入れて待つこと3分。

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完成です。
見た目はそれほどインパクトはありませんが、
よーく見ると、そこかしこに納豆がからんでいます。

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味のほうはというと、
ソースの香りが強いのでさほど納豆の匂いは表に出てきませんが、
口のなかにはしっかりと納豆のネトネト感がからみつきます。
うーん、特別美味いとか不味いとかいうことではなく、
これは焼きそばと納豆だな。
しかしこのネトネト感。
食べた後に口をゆすげない状況だとちとツライかも。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-18 15:48 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

田植えの日のオシクジリ。

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闇から闇に葬り去ろうとしていたんだけれど、
実は先週末の田植えのときにしくじっちゃいまして。
田植えも終わって生ビールもガンガン飲んで、
ほろ酔い気分でドラム缶釜で焼けたピザを出そうとしたときでした。
焼きたてのアツアツピザを、
下に敷いてあるクッキングシートの端をつかんで、
5メートルほど離れたテーブルに移そうとしたのでした。
今から考えたらなんでお皿を使わなかったのよというところですが、
酔っぱらいだから仕方がない。
半分ほど運んだところで、
熱で劣化したシートが見事にパリッと破れてビザは地べたへ。
そのままあきらめればいいものを、
それをなんとかもう一度つかまえようと、
下に手を出したところピザは反転、
あっつあつのチーズ面がもろに手の平にベッタリ。
ギャーという次第。
バカ。
すぐに氷で冷やしたせいか、
水ぶくれにもならず気にもしていなかったのですが、
今朝ほど手の平で頬をさすったところ、
なんだか違和感が。
ご飯粒でも貼りついているのかと確認したら。
しっかり火傷の後だよ。
薬指の脇側なんてあんまりまじまじ見ることもないとはいえ、
一週間も気づかなかったのってどうよ。
そしてこれ、
すごく剥がしたくなるけど、
剥がすとまた面倒くさいことになるんだろうな。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-17 11:09 | 旅の日々 | Comments(0)

今日の昼ごはん:ガパオかけごはん。

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なんだか急にタイっぽいものが食べたくなって、
今日のお昼はガパオかけごはん。
なんて偉そうなことをいっても、
シーズニングはタイ製のガパオの素。
鶏挽肉を冷凍してあったのがよかった。
ピーマンを切らしていたので代わりにナスを。
きっと鶏油の旨味を吸ってくれることだろう。
せっかくなんで、
スープもナンプラーを使ってそれっぽくして、
ついでにサラダもだーっと、
唐辛子や砂糖をドレッシングにしてみたが、
これはやりすぎだった。
こんなメニューのときは、
サラダぐらいポン酢っであっさり
というのがバランスというものだろう。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-16 13:59 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

怪しいリサイクルショップの話。

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2カ月に一度くらいの間隔でかかってくるうさん臭い電話がある。
同じ業者かはわからないけれど、
内容はほぼ一緒。
「最近、お宅の近くに店を出したリサイクルショップなんですが、売るものがなくて困ってます。なんでもいいんでいらないものありませんか?」
かけてくるのはたいてい若い男女だ。
バイトなのか。
電話越しには、ほかの何人もが電話をかけてるザワザワ感が聞こえる。
「ないです」と返答すると、
「穴の空いた靴下でもいいんです!」
そこまでいうと逆に嘘くさいだろ。
これ、おそらく最近問題になっている
詐欺まがいのリサイクルショップだね。
この電話でなんとか訪問査定のアポを取ると、
あとは部屋に上がり込んで物色。
穴空き靴下なんて見向きもしないで、
金になりそうなものを探す。
とくに貴金属が狙われやすいそうで、
見つけたら破格(もちろん安いほうね)の値段での買取を強要。
サインするまで長時間粘り続けるというもの。
たぶん古い電話帳やらなんやらの名簿をチェックして、
一戸建ての家を狙いうちにしているんだろうな。
都心の、戦後に建てられたような一戸建てには、
いろいろお宝が眠っているだろう。
そしてそんな家に住んでいるのは高齢者が多いだろう。
チョロいぜ。
とまあ、そんな感じなんだろうね。
こちとら若くはないが、
まだまだそんな手に引っかかるほどお人好しになっていない。
というか彼らが狙うようなものはうちにはなーんにもないんだけどね。
そしたら昨日、
とうとう電話でなくアポなしで直接現れた。
玄関で「すませーん」という声がするので、
誰だと思っていってみると、
ひとりのおっさんがもう玄関内に入っている。
おいおい、その時点で犯罪だぞ。
優しい、一人暮らしのおばあちゃんだったりしたら、
この段階で家を出てもらうのに苦労するかもしれない。
僕がやや目を三角にしつつ応対に出ると、
おっさんもちょっと予想外だったらしく、
「えーと、リサイクルショップですけど、なにか、いらない……」と、
なんだか歯切れが悪い。
もう間髪いれずに「ナ・イ!」と応えるとそそくさと帰っていった。
この輩で困るのは、現状では完全にブラックといいきれないところ。
無理強いされたのではなく、
即決で売ってしまったら普通に商談だものね。
あとからバカ安い値段で売ってしまったと気づいても、
それは古物商や古書店と同じ扱い。
自分の目が効かなかっただけ。
そして、一般のリサイクルショップもいい迷惑だろう。
皆さん、お気をつけを。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-15 10:32 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

映画『ゾンビ革命』を観た。

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舞台はキューバの首都ハバナ。
星の数ほどあるゾンビ映画のなかでもこれは異色で、
社会主義政権下のキューバでつくられたもの。
ハバナである日突然始まったゾンビ騒動。
政府はこの騒ぎをアメリカから資金援助を受けた
反体制派の仕業に違いないと
トンチンカンな対応をしているうちにゾンビは蔓延、
収拾がつかなくなる。
主人公はイイ歳して無職で毎日ラム酒ばっかり呑んでいるのだが、
この事態に対して意外な商才を見せる。
ゾンビ化してしまった家族など、
愛する人を殺せない人に代わって始末をするという
ゾンビ殺人代行社という「ビジネス」を始めるのだ。
個人経営商売のあけぼのだ。
政府が機能しなくなり、
これからは自分たちで道を切り開かなくてはならないとわかったとき、
「こうなったら山にこもってゲリラ戦だ」とか、
もはや海を渡ってフロリダに逃げるしか道はないとなったときには、
「いよいよ資本主義の餌食になるときがきたぞ!」とか、
キューバ現代史を鑑みると、
思わずニヤリとしてしまう台詞が随所にちりばめられている。
これ以外に宗教がらみの問題とか、
同性愛に関する話とか、
政治体制以外にもおそらく現在のキューバが抱えているであろう
さまざまな問題をポツポツ皮肉っていて飽きさせない。
まあ、全体を通して低予算でチープなつくりではではあるのだけれど、
エキストラだけは無尽蔵に使ってたな。
2011年のキューバ/スペイン合作映画。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-14 12:58 | 映画で旅する | Comments(0)

早苗饗(さなぶり)とザリガニ。

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毎年田植えのときには、
合間を見て脇の用水路に竿を出そうとしているのだけれど、
これがなかなか時間を取れない。
それはそうだ。
だって本来の目的は田植えだし、
田植えのあとには田んぼの脇で「早苗饗(さなぶり)」が待っている。
早苗饗というのは、無事に田植えが終わったことを感謝する宴のことで、
僕も自分で田植えをやるまでは知らなかった。
で、今年は釣りはあきらめ、
代わりにといってはなんだけど、
トラップを仕掛けておくことにした。
「お魚マンション」とか呼ばれる網カゴですね。
なかにはオイカワ釣りに使う寄せ団子を仕込んで。
さあ田植えも無事に終えて、
どんな奴らが入っていることやらと、
ワクワクしながらカゴを上げてみたところ。
見事にアメリカザリガニのみ。

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しかもなぜかけっこう型揃い。
うーん、水深に対してトラップの入口が高すぎたかなあ。
そんなとこでもこいつらなら手脚があるぶん余裕で入れるんだろうなあ。
トラップには関してはあまり経験がないので、
今後の研究課題だなと思いつつ、
一匹ずつ用水路に戻しながらハタと思った。
アメリカザリガニって外来種だよな。
そしてもし特定外来生物指定種だとすると、
リリースって違法だよな。
ちょっとビビリながら帰宅後に調べてみたところ、
アメリカザリガニは要注意外来生物ではあるものの、
特定外来生物ではないらしい。
ほっとしたのもつかの間、
新たな疑問がよぎる。
なんでアメリカザリガニは特定外来生物に指定されないんだ?
完全に定着しちゃって、
今さら駆除はできないっていうこと?
謎だ。
ちなみにアメリカザリガニをつかむときは、
挟まれないように背後から甲を持つのがセオリーで、
今回も一匹ずつそうやって用水路に戻したのだけれど、
2匹ほど挟みの付け根の関節の可動域が異常に広いのがいてビックリした。
あいつらにも「猿手」みたいな関節も持ったやつがいるんだね。
埼玉県。2017年
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# by apolro | 2017-06-13 11:13 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

イワシ祭りも盛況のうちに。

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今年のイワシ祭りも盛況のうちにお開きなったようです。
伝聞型なのは、
田植え後からずうっと呑みつつけていたこともあって、
とても長居はできなかったから。
いやそうじゃなくても、
もう深夜まで呑むなんてほとんどないんですけどね。

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お目当てのイワシ&パンはなんとかまだ残っていました。
今年はパンのほうが荻窪の名店『えだおね』謹製ということもあって、
ぜひ食べたかったのでうれしいです。
イワシ、岩塩、オリーブオイル、レモン、
そしてパンという組み合わせは相変わらず絶妙。

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隣りのサテライト会場もほぼほぼ席は埋まっていましたが、
それでもやはり炭火で焼かれるイワシの匂いを肴に、
この白い提灯の下で呑みたがる人は少なくないようです。
お疲れさまでした。
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# by apolro | 2017-06-12 11:27 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

2017年の田植えも終了。

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昨日は恒例の田植え。
田植え日和というにはちょっと暑い日でしたが、
とりあえず担当分は無事終了。
当初は人出が少なくて、
今年はやばいのではないかと戦々恐々だったようですが、
三々五々に集ってきて、
しまいには田植え作業のおかわりをする人も。
さすがに何年も続けているだけあって、
皆さん手際よく、かつ上手になっているのでしょう。
タテヨコのラインがきっちり揃い、
美しい田んぼになりそうですよ。
仕上げはもちろん生ビールに
焼きそば、窯焼きピザその他諸々。
生ビールは早々になくなり、
途中で樽を追加するハメに。
みんなどんだけ呑むんでしょ。
お疲れさまでした。
埼玉県。2017年。
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# by apolro | 2017-06-11 11:54 | 旅の日々 | Comments(0)

激安酒場の思わぬ高級メニュー。

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昨年、高円寺の激安酒場戦争に参入した『晩杯屋』。
肴メニューがマグロの刺身やレバフライなども含め、
ほとんどが200円以下ということもあって、
僕もときどき利用させてもらっているのだが、
ここで思いのほか高いメニューを発見。
「おしぼり 70円」
そうかー。
ピュアコットン100%だし高級品質だししょうがないかー。
肴の値段もあそこまで抑えるには、
ここまでやることが必要なんだね。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-09 11:29 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

ふたつの島の俊寛像。

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喜界島は俊寛さんが幽閉された島だといわれています。
俊寛さんといえば、
打倒平氏を画策するもバレて京を追放、
死ぬまで戻ることがかなわなかった人ですね。
ここまで読んで「アレっ?」と思った人は、
もしかしたら僕のブログをけっこう読んでいてくれている人
なのかもしれないので、
とてもうれしいです。
なぜなら昨年の春に訪ねた硫黄島にも、
俊寛さまの立像、
というか「置いてかないでけろ〜像」が立てられていて、
そのこともブログに書いたから。

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http://apolro.exblog.jp/25118125/
喜界島と硫黄島、
さてさて本当に俊寛さんが流されたのはどっちだ?
ものの本によると、
俊寛さんが流されたのは「キカイガシマ」という島だったそうです。
そして喜界島という名前は、
過去には「鬼」界島という字を当てていたこともあるそうで、
そうなると喜界島なのでは、という推理が働きます。
しかし、俊寛さんが流された島の様子を伝える伝説には、
「島には高い山があって、火を噴き、硫黄を産出する」とあるそうです。
こうなるとこれはもう硫黄島そのもの。
さあどっちだ。
なーんてのは野暮の極み。
そもそもその時代には、
鹿児島より南に散らばる島を総称して
「キカイガシマ」と呼んでいたという説もあるのです。
それぞれの島の人たちが信じていて、
それで幸せならば、
誰もそこに口を挟む必要はありません。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-06-08 14:24 | 旅の日々 | Comments(0)

庭猫近況。

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うちの庭を縄張りにしているのは、
相変わらずこのモフモフで目つきの悪い猫。
そこに最近この黒猫も頻繁に現れるようになった。

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右耳の頭が欠けているのは、
猫同士で喧嘩してやられたのかな。
相変わらず警戒心満載のモフモフにくらべると、
黒猫はずいぶん人に馴れているようで、
ときには網戸の前で、
「中にいれてくれろ」といった態度を見せる。
登場する時間帯が微妙ずれているせいもあってか、
この二匹による縄張り争いは今のところないようだ。
そんななか、気になるのがこの猫。
細い塀の上で器用に昼寝をしている。
最初は例のモフモフかと思ったのだけれど、
よく見ると顔が妙に黒い。

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光の加減かと思って、
写真に撮って拡大してみたけれども、
やっぱり黒いように見える。
けれども毛並みや色はモフモフなんだよなあ。
君はモフモフ君なのか、
それとも第三の猫なのか。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-07 14:19 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

佐賀土産に『松浦漬け』をいただいた。

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佐賀を旅してきた友人から、
お土産に松浦漬けをもらった。
東日本ではあまり見かけないですね。
まず、このパッケージの意匠がよいじゃないですか。
松浦漬けは蕪骨と呼ばれるクジラの軟骨を粕漬けにしたもの。

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甘くねっとりとした酒粕の風味のなかに
軟骨のコリコリとした食感が特徴的。
これはご飯のおかずというよりは、
日本酒が飲みたくなりますなー。
クジラのあらゆる部分を活用してきた、
日本人の知恵と工夫がこんなとこにもうかがえます。
ちなみに松浦漬けは日本五大珍味のひとつだそうですが、
残りの四つはなんだ?
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-06 12:06 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

名瀬の居酒屋にて。

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奄美大島・名瀬では、
宿のおばあちゃんに教えてもらった居酒屋へ。
旅先でひとりふらりと居酒屋をのぞくことのぜいたくよ。
土地の食材を使った肴が豊富だとなおうれしい。
このお店では生ビールに続いて島焼酎へ。
肴は夜光貝のお刺身とマグロのモツ煮込み。
夜光貝って東日本ではあまり馴染みがないけれど、
奄美から沖縄にかけてはよく目にしますね。
身には柔らかいところとコリコリしたところがあって楽しい。
この貝、食用としてよりも螺鈿細工の素材として
昔から重宝されていたそうで、
岩手にある世界遺産・中尊寺金色堂の螺鈿細工には、
喜界島産の夜光貝が大量に使われていることが
調査でわかっているそうです。
日本の南から北にかけて航路による通商が、
1000年近く前に僕らが想像するよりも普及していたのかもしれません。
もうひとつ頼んだマグロのモツは弾力があって、
もはや豚のモツのよう。
魚類の内臓もマグロほどの大きさではこうなるんですね。
ほかにも食べてみたいものはいろいろあったけれど、
残念ながらお腹のほうがくちくなってきました。
いろんなものをちょっとずつ試しにくいのが一人飲みの弱点かな。
奄美大島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-06-05 11:35 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

映画『飢餓海峡』を観た。

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舞台は昭和22年の北海道。
岩内の大火、青函連絡船の転覆といった、
実際にあった事件事故をモチーフに、
犯罪を犯して逃げる男と、
その途中で男に恩を受けた女を中心に物語は進んでゆく。
話はその後、下北半島の恐山や大湊を経て東京、そして東舞鶴へ。
途中、男が下北半島で森林軌道に便乗するシーンがあるのだけれど、
あれは大畑あたりを走っていたものだろうか。
大湊に着いた路線バスはボンネットバスで、
バスガールつきというのも懐かしい。
東京はまだ売春防止法が制定されるまえで、
亀戸界隈は娼婦や米兵が闊歩している。
上野駅はほとんど変わってないんだな。
後半から血気盛んな若い刑事役で高倉健が登場するのだが、
これがもうしゃべるしゃべる。
こんなに饒舌な健さんを観たのは初めてかもしれない。
登場人物の多くが貧困のなかを必死に生きており、
当時の時代背景を彷彿とさせる。
飢餓海峡というタイトルもそんなところからだろう。
もっと新しい時代の作品かと思ったら公開されたのは1965年。
50年以上前の作品で当然モノクロ。
東京。2017年。
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# by apolro | 2017-06-04 15:33 | 映画で旅する | Comments(0)

海南島の真珠。

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先日、中国の海南島・三亜において
日本人がスパイ容疑で拘束されたという報道があった。
海南島といえば中国の南端に位置する島。
島とはいってもその面積は九州よりもやや大きいくらいなので、
日本人の感覚でいう島とはちょっとスケールが異なる。
現在緊張が高まっている南シナ海に面していることもあって、
軍事的機密も多く、
日本人が拘束されたのもそのへんが関わっているようだ。
僕がこの島を訪れたのは1984年のことだったか。
中国南部、広壮チワン族自治区の省都・南寧から、
電車とバスを乗り継いで二日がかりで行った。
玄関口にあたる海口という都市は、
南国特有の穏やかな空気感に包まれていて、
旅の疲れをいやすのにはうってつけの場所だった。
海口からおんぼろバスで島を南下、
三亜という街までさらに一日。
海南島の中央部には2000メートル近い山々があり、
車窓から眺める光景は熱帯雨林そのものだった。
三亜は海南島最南端に位置する街で、
ということは中国の最南端だ。
目の前には南シナ海が広がっていた。
現在は「中国のハワイ」などと呼ばれて、
一大リゾートになっているそうだが、
当時は鄙びた小さな漁村にすぎなかった。
浜辺の青空自由市場には、
さまざまな海産物が並べられていて、
買い物帰りのおばちゃんが
カブトガニをぶら下げながら帰る姿に度肝を抜かれたりもした。
その市場で入手したのがこの真珠。
僕が買えたくらいだから、
値段は全部で200〜300円程度だったと思う。
どれもいびつな形をしていて、
宝石的な価値は皆無だろうけれど、
逆にそれが天然物っぽさを醸し出していた。
地元の人がこれをどう使うのかは知らなかったが、
自分へのお土産としてはうってつけだ。
そしていざお金を払って真珠を受け取ろうとしたところ、
いきなり店のおねえちゃんが、
真珠をすり鉢に放り込んで挽き始めようとしたので慌てて制止。
おねえちゃんは怪訝そうな顔して、
そのままの真珠を紙に包んで僕に渡してくれたが、
その瞬間、真珠の用途がわかった。
彼らはこれを粉にして服用、
つまり漢方薬の一種なのだな。
幸運にも粉にされなかった真珠は、
今も僕の旅の思い出棚に並んでいる。
三亜/中国。1984年。
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# by apolro | 2017-06-03 11:12 | 旅の日々 | Comments(0)