旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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by apolro
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今日の昼ごはん:豆ごはんと茗荷の味噌汁。

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今年も空豆ごはんの季節がやってきた。
空豆を単品で食べるときは、
皮ごと(サヤごとじゃないよ)食べるのも好きなのだけれど、
ごはんに混ぜ込むときは、
やっぱり皮をむいたほうがいいみたい。
豆の香りが引き立つ気がするし、
なんといっても豆のウグイス色が白いごはんの間で引き立つ。
茗荷は熱が加わるとすぐにしんなりしちゃうので、
本当に食べる直前に入れてシャキシャキ感を味わうのが好きだ。
東京都。2017年
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# by apolro | 2017-06-02 13:34 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

玄関先でやたらに鳥の鳴き声がした。

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部屋で仕事をしていたら、
玄関先でやたらに鳥の鳴き声がする。
仕事部屋は玄関のすぐ脇なのだ。
それも1羽や2羽ではない。
鳴き声もあまり耳にしたことがないような。
なにごとだろう。
そっと玄関まで行って、
少しずつ少しずつ扉を開けて覗いてみると、
理由はこれだった。
毎年この季節になると、
玄関先のブドウの樹が実をつけはじめるのだけれど、
このできたての小さな小さな果実が、
スズメの口にはちょうどよいサイズらしく、
群れになってついばんでいる。
毎年大した手入れもしているわけではないので、
彼らがつまむのはぜんぜんかまわないのだけれど、
自分がスズメの鳴き声を認識できなかったのがちょっとショック。
たしかにこんな至近距離でスズメが鳴くのを聞いたことは、
これまでにあまりなかったかもしれないけれど。
やがてそのなかの1羽が、
じーっと見つめている僕ともろに目が合ってしまい、
「ピーッ!」と慌てて飛び去っていった。
ほかのスズメたちは、
「ん、ナンダナンダ? あいつドーシタ!?」
とキョトン顔でキョロキョロしていたので、
これ以上彼らの食事を邪魔しないよう、
そっと仕事部屋に戻った。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-06-01 11:21 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

商人宿で在りし日の名瀬を懐かしむ。

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飛行機の乗り継ぎの都合もあって、
奄美大島の名瀬で一泊。
名瀬市はいつの間にか周辺の町村と合併して、
奄美市とその名を変えていた。
おじさん一人旅で別に立派なホテルに泊まる必要なんかまるでないので、
選んだのはここ『すみ旅館』。
典型的な商人宿だ。
玄関で声を掛けると、
台所仕事をしていたオバアが「ハーイ」と、
手を拭きながらパタパタと出てくる、
そんな宿。
お孫さんだろうか。
奥からは子どもたちの笑い声が聞こえる。
通された四畳半ほどの部屋には、
今どき珍しいダイヤル式電話が敷かれていた。

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いかにも商人宿といった設備だが、
これってどうやって精算するのだろうか。
自己申告?
ひょっとして使い放題?
ちなみに一泊素泊まりの宿代は2500円。
安い。
この宿のある界隈は、
昔ながらの街並みが残っていて、
そのころの名瀬の様子を彷彿とさせてくれる。

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オバアにそんな話をしてみると、
「そうなの。昔の名瀬はきれいな街だったのよー。小さなマッチ箱みたいな家が山裾にずらりと並んでいてね。大島紬で当てた旦那衆が、みんなビルに建て替えちゃった」
近所にいい居酒屋がないかと訪ねる僕を直接店まで案内しつつ、
懐かしそうに話してくれた。
奄美大島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-31 11:21 | 旅の日々 | Comments(0)

日曜午後の多摩川散歩。

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穏やかな、
というにはやや気温が上がりすぎた日曜日の午後。
なんだか無性に歩きたくなって、
日頃あまり接点がない多摩川の中流域を歩いてみた。
バックパックには缶ビールと、
そしてもしかしたらオイカワでも釣れるかもと、
テンカラ竿をしのばせて。
最寄り駅から20分ほど歩いて辿りついた川岸は、
日曜日ということもあって、
たくさんの人が散歩や釣りを楽しんでいる。
ちょっと驚いたのは、
釣り人のほとんどがバスマンだったということ。
多摩川の中流域はいつのまにかバス釣りポイントになっているのですね。
そんな風景を横目にずんずんと下流へと下っていくと、
やがてちょっとよさそうな瀬を発見。
周囲には人もいないから、
僕のヘタクソな竿扱いも見られるずにすむぞと、
しばらくテンカラ竿を振ってみたのだが、
反応はまるでなし。
というか魚の気配が皆無。
今の時期はもっと細い支流に入り込んでいるのだろうか。
そう思って、
今度はしばらく先で現れた支流を遡ってみることにする。
すると。

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ものすごく雰囲気のある溜まりが現れましたよ。
特別のなにかが潜んでいそうな気配。
水はあまり動いていなく、
テンカラ竿を振る感じではなかったけれど、
でっかいナマズあたりが息を潜めていそう。
カエルさんのルアーでも投げてみたくなります。
そして、そこからさらに遡ると、
今度は「なにか」がいましたよ。

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ミシシッピアカミミガメがノンビリと日向ぼっこ。
タマゾン川ですね。
さて、そろそろ引き上げようかなというときなって、
いわゆる親水公園のような場所に出た。
お母さんが子どもに水遊びをさせるような、
人工のスペース。
なにげなく水面を眺めると、
そこには15センチほどウグイが群れをなして泳いでいる。
そしてよくよく観察してみると、
盛んにライズを繰り返して水面を漂うユスリカを食べている。
おお、ここならテンカラを楽しめるのではと、
一瞬バックパックに入った竿に手が伸びかけたが、
さすがにこんなところで釣りを始めたら、
不審者扱いで通報ものだ。
ここはグッとこらえて、
代わりにプシュッと缶ビールの栓を抜いた。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-30 10:42 | 旅の日々 | Comments(0)

雑誌『山釣りJOY』が届いた。

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ご近所釣りから戻ると、
雑誌『山釣りJOY』が届いていた。
山釣り、いわゆる渓流釣りをテーマにした雑誌だ。
渓流釣りというと、
興味はあってもちょっと敷居が高そうで、
誰か先輩でもいないと手を出しにくい釣りだけども、
この雑誌はそんな人に最適ではなかろうか。
大物狙いのドキドキ感から、
みんなで楽しく釣り&キャンプのワクワク感、
もちろん山歩きや釣りのハウツーも丁寧にフォローされていて、
ビギナーフレンドリーな一冊。
あ、僕も鬼怒川源流域の釣行記その他を
書かせていただいています。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-29 12:18 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

奄美大島のマングローブ林を散歩する。

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奄美大島住用川流域のマングローブ林。
この写真だけでは山深いなかを流れているようにも見えるが、
この先はもうすぐ海。
こんな光景が見られるのは、
日本ではあとは沖縄の西表島くらいか。
カヤックをレンタルして海の手前まで下ってみた。
同じように見えるマングローブ林も、
よく見るとさまざまな樹木が混じっている。

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白く見えるのは花が咲いているのかな。
昔この流域を漕いだのはもう20年以上も前のこと。
あのころにくらべると、
島はずいぶんと観光整備がされたようにも見える。
奄美群島は今年『奄美群島国立公園』に指定された。
そしてそのいっぽう、自衛隊のミサイル基地建設でザワザワしている。
この先どうなるかはわからないけれど、
アマミノクロウサギ、
そしてケンムンがいつまでも住み続けられる森があり続けますように。

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ケンムンというのは、
奄美大島のガジュマルの樹に棲むとされる妖怪、
あるいは妖精のようなもの。
奄美大島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-28 10:55 | 旅の日々 | Comments(0)

今日の昼ごはん:ホタルイカと生海苔のパスタ。

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ホタルイカの季節もそろそろ終わり。
なのでパスタにしてみました。
相棒はこれまた旬もおしまいに近い生海苔。
ホタルイカは半分は叩いてペースト状に。
ニンニクも使いたいところだけど、
海苔の香りが完全に負けそうなので、
ショウガと鷹の爪、オリーブオイルとホタルイカのペーストを
弱火で火を通しながらソースに。
そこに残りのホタルイカは姿のままで。
さらに生海苔をまぜてできあがり。
ホタルイカのコクと生海苔の香りが相まって、
いかにも季節っぽい。おいしい。
のだが、見た目が美しくないなあ。
最後にパセリとか緑を散らせたほうがよかったか。
オリーブオイルはもっとたくさん入れたほうが、
まんべんなくパスタにからまったのかな。
次回への課題としよう。
ちなみに太さの異なるロングパスタが混在しているのは、
少しずつ残っているのを全部処理したかったからです。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-27 13:15 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

喜界島の戦争遺跡その3。電探基地跡とトッコウバナ。

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喜界島中央部に広がる台地「百之台」の南端には、
太平洋戦争時の電探(レーダー)基地跡が残されていた。
標高211メートルと島で最も標高が高いこの場所は、
敵機来襲を察知するのに最適の場所だったのだろう。
しかし見晴らしがよいということは、
相手からのも見つけられやすいということなのだろう。
現存する遺跡は台地の一角に、
完全に埋没する形で残っている。

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入口は狭く、
それでいて周囲は強固なコンクリートで囲われていて、
防御力の高さがうかがわれる。
ちょっと見には、
まるで古墳の石室のようだ。
当時は地上部にもなにか構造物はあったのだろうが、
今確認できるのはこの入口のみ。

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戦争遺跡の傍らに、
可憐な花が咲いていた。
この花の名前はテンニンギク。
戦争末期、
島から飛び立つ特攻隊員に対して、
島人たちがこの花を贈ったことから、
現在この花はトッコウバナという哀しい名前で呼ばれている。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-26 11:31 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島の戦争遺跡その2。掩体壕。

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喜界島に現存する太平洋戦争の残滓。
こちらは掩体壕と呼ばれる施設。
鹿児島から飛んできた特攻機を整備、給油する最中、
米軍機に襲われないようにするための格納庫だそうだ。
上に草木が覆い茂っているのが、
年月の経過を感じさせる。
コンクリートで頑丈に作られているが、
やはり柵が張られているので、
内部には立ち入らないほうがよいようだ。

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天井部分にはいくつも亀裂が入っていて、
たしかにいつ崩壊してもおかしくないのかもしれない。
しかし飛行機を格納するにはずいぶん小さい気がする。
1機、互い違いにしてもせいぜい2機がいいところではないだろうか。
そこで現地の解説版を読んでみると、
当時、掩体壕は島内に50ヶ所以上あったとのこと。
ただし物資不足のせいか、
ほとんどは三方に土を盛って、
上には木の枝をかぶせただけという、
子どものつくった秘密基地を大がかりにしたようなものだったそうだ。
隠すことしか存在意義はなかったんだな。
この掩体壕だけが唯一コンクリート製だったために、
現在も残っているという次第。
しかし敵機が来襲したら、
本来は迎撃に出るべき自機を真っ先に隠したり、
木の枝を屋根した掩体壕をつくったりしていた時点で、
もはやこの戦いに勝機はないと思いそうなものだが、
やはりじわじわと少しずつ環境が変わっていくことに関しては、
人間はなかなか気づけないものなのだろうか。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-25 10:33 | 旅の日々 | Comments(0)

喜界島の戦争遺跡その1。戦闘指揮所。

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喜界島には今もいくつかの戦争遺跡が残されている。
これは当時の戦闘指揮所跡。
国内に現存する戦闘指揮所としては唯一のものらしい。
太平洋戦争時、
喜界島には海軍の航空基地があったのだが、
昭和20年の米軍沖縄上陸後は、
この地は一気に戦争の最前線となった。
ここから出撃していったのは特攻機というのが哀しい。
鹿児島の基地から飛来した特攻機はここで給油、整備を受け、
沖縄に向かって飛んでいったそうだ。
鹿児島から380キロという位置が、
給油に適していたのだろう。
そして、それらの作戦はここで指揮されていた。

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出入口は前後にあり、
手前側の入口はかなり崩壊が進んでいるせいか、
立入禁止のロープが張られていた。
コンクリートが剥がれ落ち、
真っ赤に錆びた内部の鉄骨が剥き出しになっている。

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敵の攻撃を想定した軍事施設だからだろう、
かなり密に鉄骨が組まれているのがわかる。

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外壁に一直線に並ぶ痕跡は、
当時の機銃掃射によるものだろうか。

反対側の入口は比較的保存状態が良好なせいか、
ロープが張られていなかったので中に入ってみる。
内部の備品はすべて取り払われてしまったのか、
殺風景なコンクリートの四角い箱が残るばかりだ。

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ここで特攻隊員たちも訓辞を受けたのだろうか。

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戦争遺跡とパパイヤの木というシュールな組み合わせに、
現在の僕たちがなにをすべきか考えさせられる。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-24 10:47 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『めぐり逢わせのお弁当』を観た。

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舞台はインドのムンバイ。
弁当配達人の手違いから、
自分の夫ではない人に弁当を配達されてしまった主人公の女性と、
それを食べることになった初老の男性との弁当を介した手紙のやりとり。
インドには弁当配達人という仕事があるんですね。
これは家庭の妻が作った弁当を預かって、
夫の職場まで届けるという仕事。
なんで夫は直接持参しないんだろう。
インドは気温が高いからそれだと、
昼までに傷んでしまうのだろうか。
あるいは少しでもできたてを届けたいという気持ちからなのか。
以前、インドにはあらゆる職業があって、
洗濯したシーツを二人組で乾くまでずっと持っている
「乾かし屋」というのもいるほどだというのを
聞いたことがあるけれども、
弁当配達人というのもそういった職業の多様性の一環なのだろうか。
文通を始めるきっかけになった最初のお弁当に入っていたのはアルゴビ。
カリフラワーとジャガイモのドライなカレーですね。
アルゴビは僕も好きなインド料理なのでちょっとうれしい。
その後も劇中にアルゴビが語られるシーンがあって、
もしかしたらアルゴビは、
インドでは日本の肉じゃがみたいな存在なのかもしれない。
それ以外にもパニールやマトンのカレー、
ロティやパロタも出てきて、
観ているうちにインド料理が食べたくなる。
あとこの映画を観ていると、
お弁当をつくる主人公も、
彼女に料理を教える同じアパートのおばさんも、
そしてお弁当を食べる男性も、
インド人というのはやっぱり料理から立つ
香りに敏感なのだなあということがわかる。
さすがにスパイスの国ですね。
家庭を顧みない夫を持つ女性と、
妻に先立たれた男性のこの弁当文通の結果は書きませんが、
ちょっと切なくなりますぞ。ご同輩。
2013年公開。
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# by apolro | 2017-05-23 11:05 | 映画で旅する | Comments(0)

茶の間を夏仕様に。

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5月にはいって暖房器具もしまい、
茶の間をようやく夏仕様に。
このパターンで窓を開放すると、
部屋に奥行きが出ることが判明した。
おそらく築70年は越えていて、
そろそろ古民家というくくりに入れてもよさそうなこの借家。
あちこちに不具合はあるものの、
膨大な収納スペースがあるのと、
窓が多いのが気に入っている。
さあ、今年も夏がやってくる。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-22 11:40 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

サーブの飛行機に乗った。

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喜界島から奄美大島へのフライトは所要時間約20分。
上昇したなと思ったら、
ほとんど水平飛行なしに着陸の準備に入る。
運賃は正規運賃で1万円とちょっとだったか。
一見安そうに感じるが、
乗っている時間を考えるとかなり割高だね。
乗った機材は『SAAB 340B』。
サーブということはスウェーデン製ということか。
スウェーデンの飛行機に乗ったのは初めてかもしれない。
『サーブ ドラケン』や『サーブ ビゲン』など、
これまでにも自国の戦闘機を開発し続けているから、
信頼性は高いんだろうな。
乗ってみて、ひとつ感じたのがシートの配列。
横一列につき3席という構成になっていて、
当然2席と1席の間に通路が走っているのだけれど、
これって乗客が全席に乗ったときに、
左右の重量バランスって問題にならないのでしょうか。
乗客定員が40人に満たない小ささなので、
けっこう影響あるような気がするのだけどな。
以前、調布飛行場から8人乗りの旅客機に乗ったときは、
老若男女問わず、
全員自分の体重を申告させられて、
左右のバランスを考えて席が指定されましたよ。
喜界島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-21 11:57 | 旅の日々 | Comments(0)

今日のお昼ごはん:クジラの竜田揚げ。

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魚屋さんにクジラが売っていたので、
小学校の給食を思い出して竜田揚げにしてみた。
しょう油とショウガ、酒とみりんを少したらしたタレをつくって、
そこにクジラを小一時間。
片栗粉をまぶしてカラリと揚げれば完成。
柔らかくてジューシーなクジラの竜田揚げが完成したわけだが、
なんだか違和感がある。
給食で出たのはもっと味が濃くてカッタイカッタイやつだった。
あれが食べたっかんだよな。
いったいどうつくれば、
あのジャンクな味を再現できるのだろう。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-20 13:41 | 今日の昼ごはん | Comments(0)

俺はただ、洗濯機がほしいだけなんだ。

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長年使っていた洗濯機の調子がいよいよ悪くなった。
洗濯のほうは問題ないのだが、
脱水がすぐに機嫌を損ねて停まってしまう。
先日、たかだかTシャツ3枚の脱水でも停まってしまったので、
とうとうあきらめて新調することに。
こういう大型家電は、
これまで使っていたものの回収や、
設置場所に収まるか、
きっちりサイズを測ってみないと不安なので、
久しぶりに大型家電量販店へ向かう。
ずらりと並ぶ洗濯機のなかから、
「まあ、こんなもんでしょ」と決めてカウンターへ向かったのだが、
そこからが長かった。
配送手続きをしている途中で販売員が、
当店のなんとかアプリに加入していただくと、
配送料が今回以降無料になりますと提案してくる。
配送料もけっこう馬鹿にならないので、
それがタダになるのならそれに越したことはないやと、
お願いすると、
「では、少々お待ちください」と、
いきなり席を外してしまった。
ナニゴトかと思ってしばらく待っていると、
やがて別のスタッフが登場して加入手続きを行う。
なるほど、パスワードの設定などのある手続きは、
特定の店員しかしちゃいけないのかもしれないな。
あれやこれパソコン上の入力をさせられてようやく手続き終了。
先ほどの店員が戻ってきた。
すると今度は「洗濯機のご購入と一緒にインターネット回線の乗り換えはいかがですか?」ときた。
一瞬、最近の洗濯機はネット接続してるのかと
勘違いしそうになったけれど、
さすがにそんなことはなく、
ただの回線乗り換えの営業だった。
丁重にお断りすると今度は、
「現在洗濯機をご購入のお客様にはキャンペーンがありまして、このウォーターサーバーの本体を無料で差し上げております」
おいおい、そんなのもらったら、
延々水のほうを買わなくちゃならなくなるだろうよ。
そんな「ユニマット」作戦は、
こちとら会社勤め時代にとっくに経験ずみだよ。
置く場所がないのでいりませんと、
こちらも丁重にお断りすると、
「スペースはA4サイズほどですが……」って、
俺たちは二次元の世界に住んでるんじゃないんだよ。
数々の関門を越えてようやくお会計になったところで、
「お会計はあちらのカウンターでお願いします」
また並ぶんかい!
『孤独のグルメ』風にいうなら、
「俺は洗濯機が欲しいだけなんだ……」である。
おかげでその後に行こうと思っていた写真展に行きそびれた。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-19 11:33 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

釣りとキャンプと幸せと。

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一日の釣りを終えて日が沈み、
遠回りをしてよろず屋に寄って、
島焼酎を買い出す。
崖を回り込むように下る林道からは、
水平線の向こうに神津島が見える。
さて、テントに戻ったら、
まずは乾杯をして、
それから魚を捌く係と、
ご飯を炊く係に分かれてと……。
そんな夕方の風景に、
実はとても幸福を感じたりする。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-18 10:57 | 旅の日々 | Comments(0)

映画『駅 STATION』を観た。

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これもどういうわけか観ていなかった映画の一本。
舞台は北海道の増毛や札幌、そして雄冬。
タイトルからして主演の高倉健はてっきり鉄道員なのかと思いきや、
なんと刑事。
しかも狙撃の名手でメキシコ五輪候補。
彼を主軸として、
事件に関わってくる幾人もの女性たちが、
まるで駅に近づく複線のレールが次第に合流するように、
そして駅から離れるにつれて再び分岐してゆくようにして、
物語は進んでいく。
映画を彩るのは「ザ・昭和後期」とでもいうべきさまざまな事象。
序盤では東京五輪のマラソン銅メダリスト・円谷幸吉の自殺が報じられ、
発生する事件も昭和生まれならなんとなく
「あの事件がモチーフか」と想像できる。
劇中で流れるテレビからは『舟歌』や『エーゲ海に捧ぐ』など、
お馴染みの昭和の歌謡曲。
そして主人公が故郷である雄冬に帰るとき、
船を利用するシーンがあって、
なにも予備知識がないと「郷里は島なのか」と誤解してしまいそうだが、
ここにも昭和の時代背景が盛り込まれている。
当時、雄冬にはまだ国道が開通しておらず、
雪の厳しい冬は船で海路を行くしかなかったのだ。
現実に雄冬に国道が開通するのは
この映画の公開年と同じ1981年のこと。
これで過疎の進む雄冬にも人が戻ってくるかに思われたのだが、
実際には国道の開通によって集落は単なる通過点になってしまい、
人は流出する一方。
昨年2016年にはこの区間の鉄道路線である、
留萌本線の留萌—増毛間も廃線に。
劇中、実家に戻ったときに、
「もうすぐ国道が開通して、ここも賑やかになるぞ!」と喜ぶ、
雄冬の人の姿が哀しい。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-17 10:14 | 映画で旅する | Comments(0)

久しぶりに出会った『みき』。

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沖縄でしか手に入らないと思っていた『みき』が、
奄美大島にもあった。
この飲み物は、
容器の大きさといい、
なかに入っているトロリとした液状のものといい、
一見すると「飲むヨーグルト」ぽい外観。
けれど実体はまったく別で、
「お米シェイク」とか「お餅ドリンク」といった例えが近いだろうか。
あるいはねっとりして粒状のものがない甘酒というか。
いずれにしても原材料はお米がメインらしい。
現地では暑い夏を乗り切るための健康食品として
昔から親しまれているようだ。
「みき」という名前は、
きっと「神酒」が語源なんだろうな。
昔にくらべると、
沖縄でも目にする機会が減ったような気がしていたので、
意外なところで出会えてうれしかった。
奄美大島/鹿児島県。2017年。
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# by apolro | 2017-05-16 11:13 | 旅の日々 | Comments(0)

日曜日は『山形酒祭り』へ。

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昨日は『山形酒祭り』へ。
これは新宿から荒木町界隈にある酒場やバー、寿司屋に、
それぞれ山形県の酒蔵が自慢の酒を持ち込んで、
蔵人から直接注いでもらえるという贅沢なイベント。
参加店舗は8店で、
それぞれに店に2〜3の酒蔵が待ち受けていてくれる。
ということは全店歩いてまわると約24杯飲めるという計算か。
もちろん注いでもらうのは小さなティスティンググラス、
そのくらいなら余裕じゃろうとのんびり構えていったのだが、
一軒目を訪れてみると、
各酒蔵がそれぞれ2〜3銘柄を用意してくれていることが判明。
これは飲む量が一気に3倍近くになったことを意味する。
いや、別に全部飲まなくてもいいのだけれど、
せっかくだから、
やっぱりねえ、
という貧乏人根性がどうしても出てしまう。
しかも正午から夕方5時までという制限時間があるから大変である。
のんびり酒飲み散歩というよりは、
ボルドーあたりで開催されるワインマラソンのような趣ではないか。
いや、全部飲まなくてもいいのだけれど。
一軒あたりの滞在時間を約30分と定め、
移動時間を酔い覚ましとすることに。
なんとか制限時間ギリギリにすべてを飲みきったのだった。
さて、いったいどれくらい飲んだのだろう。
グラス一杯が約30mlとして、
飲んだのは約48銘柄。
ということは8合か。
そりゃ酔っ払うはずだ。
しかし、鶴岡や山形、寒河江といった、
今まで訪ねたことのある町はもちろん、
置賜や東根、天童、米沢など、
まだ行ったことのない地域の酒も堪能できて大満足である。
ちなみに山形の酒は昨年末、
日本の都道府県としては初めて、
「山形」という地理的表示の認定を受けたのだそうだ。

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ヘロヘロになりながらの家路、
中央線の跨線橋を渡ると、
西の空はまだほんのりと明るいのであった。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-15 11:18 | 旅の日々 | Comments(0)

『山と溪谷』6月号が届いた。

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今年の『梅棹忠夫・山と探検文学賞』を受賞した
中村逸郎さんにお会いし、
記事にまとまめたものが
現在発売中の『山と溪谷』6月号に掲載されました。
『梅棹忠夫・山と探検文学賞』の受賞者といえば、
これまで高野秀行、角端唯介、服部文祥といった、
プロの「探検」作家といったベクトルの人が受賞していましたが、
今回受賞した中村さんの本業はロシア政治学者。
受賞作の『シベリア最深紀行』はそのタイトル通り、
ロシア国外はもちろん国内でさえも、
その存在があまり知られていない辺境の集落を
丹念に取材してまわっていて興味深い。
シベリアといえば僕もまだソ連の時代に二度ほど訪れたことがあり、
その手続きの面倒さに閉口した思い出があるのだが、
現在のシベリアはビザさえ取っちまえば、
ほぼどこでも好き勝手に歩きまわれるらしい。
こりゃあ大変だ!
自分の「行きたい場所」リストを急いで改訂しなくては。
書店でお手にとっていただければ幸いです。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-14 09:49 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

神津島の向こうに見える陸地はどこ?

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三宅島から南を望むと視認できるのは御蔵島のみで、
なかなかの孤島感を味わえるが、
いっぽう、北の海には、
大島、利島、新島、式根島、神津島と、
伊豆諸島が意外なほどの距離で居並び、
島同士の親近感が感じられる。

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昔の人はこれらの島を視認しながら、
「次はあの島へ」と順々に渡っていって、
最終的に伊豆諸島の最南端、
青ヶ島まで辿り着いたのかもしれない。
そんなふうに有人島の成り立ちを想像しながら、
島々を眺めていたところ、
ふと疑問が湧いてきた。
神津島の南端には、
重なるように起伏のある陸地が見えているのだが、
最初はこれを伊豆半島の突端あたりだと思っていた。

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しかし地図と見くらべてみると、
三宅島の北端から眺める神津島に南には、
伊豆半島は飛び出さないことが判明。

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とすると御前崎あたりかなとも思ったが、
そこも神津島からは飛び出さない。
えっ、ということはさらにその先の渥美半島なの!?
渥美半島ってもっと平らな印象があるし、
それにいくらなんでも近くに見えすぎではないだろうか。
仮に渥美半島だとすると、
伊良湖水道を挟んで反対側の志摩半島も見えていいはずだが、
それはない。
うーん、謎だ。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-13 09:44 | 旅の日々 | Comments(0)

三宅島とわたくし。

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初めて三宅島を訪れたのは1983年の4月。
大学で入部した探検部の新歓合宿だった。
高校のときから山は歩いていたが、
島旅はこのときが最初。
宿泊はもちろんテント。
霧に煙るなかの雄山登山や、
夜の林で見つけた発光キノコの群落など、
今でも思い出は多い。
探検部のほうは、
生意気なことばっかり言っていたせいか、
1年生のうちにクビになってしまったが、
やはりなにか心の残りのようなものはあったのだろう。
翌年の春に今度はプライベートで訪問。
島の変わりように驚かされた。
実は1983年の秋に三宅島では噴火が発生。
前年に訪れた阿古地区は溶岩に呑まれて見る影もなくなっていた。
溶岩に半分ほど埋まったまま放置された小学校を見るにつけ、
前回知り合いになった小学生が心配になったが、
人的被害がなかったのがせめてもの救いだった。
その後2000年にも三宅島は再び噴火、
このときは島民全島避難という事態にまでなり、
その後、5年にわたって人々は島に帰ることはできなかった。
そして数年前、ようやく三宅島のキャンプ場も復活、
今年、実に久しぶりに三宅島でのキャンプがかなったのだった。
初めて訪ねてから34年ぶり、
最後に訪れてから33年ぶりのことである。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-12 11:03 | 旅の日々 | Comments(0)

「車両乗捨禁止」。

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三宅島の港に大書きされていた警告。
「車両駐車禁止」でもなく、
「車両乗入禁止」でもなく、
車両「乗捨」禁止。
なにか島ならではの事情があるのだろうか。
たしかに自動車を廃車にしようとしたら、
貨物船に載せて搬出しなければならないから、
それなりに費用もかかるのかもしれない。
しかしこんなところに乗り捨ててしまうものだろうか。
閉じられた島のなか。
たとえナンバープレートを外しても、
車種や色といった特徴から、
容易に誰のものかわかってしまいそうだが。
かといって、
いくらなんでもレンタカーの乗り捨て禁止、
という意味ではないだろう。
まさかわざわざ船にクルマを乗せてきて、
島に捨てていくことの「禁止」ではあるまいな。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-11 14:50 | 旅の日々 | Comments(0)

三宅島で見かけた野鳥に勘違い。

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三宅島でバス待ちをしているときに飛んできた一羽の鳥。
三宅島ということから、
「あー、あれがアカコッコかねー」
「そうなんだねー」
「ああ、アカコッコ、アカコッコ。可愛いねぇ」などと、
脳天気な会話をしていたのでした。
ちなみにアカコッコという鳥は、
バードアイランドを謳う三宅島のなかでも象徴的な存在です。
しかし、念のために家に戻ってから図鑑で調べてみたところ……、
全然違うじゃねえか!
似ているのはツートンカラーという点だけ。
色の組み合わせも違うし。
いい加減にもほどがあります。
その場の空気というのはコワイですね。
たぶんこれはイソヒヨドリ。
ヒヨドリというと家の近所でも普通に見られて、
餌場ではメジロなどの小さい鳥を追い払って独占しちゃうことから、
あんまりいい印象はないのですが、
このイソヒヨドリは、
名前こそイソヒヨドリなんて名づけられちゃったけど、
実際にはヒヨドリ科ではなくツグミ科なんだそうですよ。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-10 11:09 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

5月の三宅島で釣れたもの。2日目。

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三宅島の夜は明けたよ。
この日は釣り場を移動。
村営バスで10分ほどの港へ転戦である。
こちらは天候次第ではフェリーも着岸することがあるそうで、
当然昨日の漁港よりも広く、
水深も深いはず。
鉤の結び目に期待と願いを込めて竿を出す。
しばらくすると防波堤の突端にいた釣り人がなにかを上げた。
距離があるので正確にはわからないが、
どうやらイサキのようだ。
またしばらくすると、
今度は防波堤の根元でエギを投げていた若者がヒットした様子。
駆け寄ってみると40センチはあろうかという見事なアオリイカ。
こんなド日中でも釣れるんだな、アオリイカ。
その一方、我らの釣り竿は微動だにせず。
ひたすら餌を付け替えては投げる、の繰り返し。
なんだか昨日に続いてイヤな予感がするぜいと思ったところで、
ようやく僕の仕掛けについているタマゴ大のウキがポコンと沈んだ。
ドリャーっと満身のアワセをくれて竿を立てる。
しっかり鉤がかりしたようである。
ときどき反転して走るのをいなしながら
上がってきたのは30センチオーバーのメジナだった。

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きた!
やった!
うれしい!
諸賢はすでにお気づきだと思うが、
実は昨日、僕だけがボウズだったのである。
今日こそはなんとか結果を出さねばと焦っていたなかでのこの1尾。
でかしたぜオレ! なのだ。
こいつがあればもう今晩の晩飯は安泰である。
刺身をはじめ、いろいろ料理がつくれるぜ。
ほかの皆さんはせいぜいリラックスして
本日の釣りを楽しんでくださいねーと、
余裕シャクシャクで缶ビールをプシュッと開けたところ、
今度は池ちゃんにアタリ。
けっこう重そうなヒキである。
なんだろうなと思いながら寄ってくるのを待っていると、
なんと40センチ以上ありそうなウスバハギ。

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こいつはカワハギの仲間で、
味もカワハギに準じる旨さ。
しかも肝までもっている。
僕のメジナの価値はちょっと下がってしまったが、
まあそれでも食べるにあたっての味も方向性も
まるで異なる魚なのでまあよし。
晩の食卓が賑やかになるというものである。
こうなると、この日まだ釣れていないのはシンゴのみ。
「まあ、今日のおかずはもう十分だから、あとは青い魚でも釣ってくれるといいかねえ」
などと上から目線で茶化していたところ、
とうとうシンゴにもアタリ。
しかもけっこうデカイ。
いわゆる竿が満月とういうやつだ。
寄せては走られ、寄せては走られを繰り返すなか、
ようやく足元の玉網い収めたのはメジナであった。

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45センチ近くはあるだろうか。
これによって僕の釣った30センチのメジナは
完全に添え物扱いである。
ぬー。
ここはさらに一発逆転をと最後の粘りを見せたものの、
餌も切れてこの日の釣りも終了。
思うところはあるのだが、
昨日とくらべると格段に豪華な夕食となったので結果オーライである。
メジナの刺身。
メジナを皮ごと切ってからバーナーでの炙り。
ウスバハギのカルパッチョ。
ウスバハギの肝合え。
そしてメジナのアラで取った潮汁。
以上がこの日の献立て。
どれもが美味であったが、
全員がそろって最高点をつけたのが、
滋味深い潮汁というあたりに、
なんともオジサン度の高さが感じられる夕餉であった。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-09 12:09 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(0)

5月の三宅島で釣れたもの。1日目。

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島に出かけてやることといえば釣りである。
今回はキャンプ中の食糧を釣果によって賄うこととして、
持参したのはお米と各種調味料、
いくつかの香味野菜のみ。
自分たちをあえて追い込んでみた。
テント設営後、
さっそくキャンプ場にほど近い漁港に赴き、
各人が好みの仕掛けで、好みの魚を狙って釣り開始。
仕掛けを投げてしばらくしたころ、
早くもシンゴの竿に大きなアタリ!
磯竿がギュンギュンしなる。
おお! これは幸先よいではないか!
大物っぽいぞ!
強い引きに合わせて慎重にやりとりすることしばし。
ようやく上がってきたのは……

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じゃーん。
ニザダイでしたー。
大きさは40センチ弱といったところか。
サンノジとも呼ばれるこの魚、
パワーが強くて釣りとしてはおもしろいのだけれど、
食べるとなるとときにひどく磯臭いものがあり、
なかなか持ち帰ることはしない。
このときもすぐに1尾目が出たこともあって、
「こりゃあ楽勝でしょう!」と根拠のない自信から、
あっさりと海にお帰りいただく。
ちなみにこのニザダイ、
尾びれの手前のところにカミソリ並みの鋭さを持つトゲがあるので、
つかむときは要注意。
シンゴは以前に八丈島でスッパリやられました。
さあ、じゃんじゃん釣りますよーと、
その後、続けて仕掛けを海に投入したのだが、
この不遜な行為が釣りの神さまの怒りにふれたのか、
あるいはリリースしたニザダイが
海中にほかの魚たちにいいふらしたのか、
その後アタリはまったくなし。

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ちょっとこれはヤバイのではないだろうかと不安を感じたころに、
湾内で投げサビキをしていた池ちゃんの竿にアタリ。

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上がってきたのは塩焼きサイズのタカベです。
「おお、タカベは群れでいるはずじゃ。皆のもの、タカベを狙え〜!」
いっせいに仕掛けを交換して、
タカベ総動員体制をとったものの、
結局、釣れたのは最初の1尾のみで意気消沈。
やがて夕刻が近づき、
この日の釣り時間も終了間際。
今晩は一匹のタカベをおじさん3人でつつくのかあと、
けっこうブルーな気持ちになっていたところに、
トイレにでも行っていたシンゴから報告が!
「あそこの潮だまりにカメノテが無尽蔵に!」
それじゃ! カメノテを採取して今晩のオカズじゃ!
カメノテというのはフジツボに近い仲間の生物で、
その姿が亀の手のように見えることからそう呼ばれている。

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歩留まりが悪いのが難点なのだが、
茹でるとその身はカニそっくりな味のうえ、
とても上質な出汁が取れるのである。
それっとばかりに、
ビニール袋片手に全員でカメノテ狩りへ走る。
結局この日手にした海の幸はタカベとカメノテのみ。
これに加えて道端に生えていたアシタバの若芽をゲット。

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夕飯のの献立は、
焼いたタカベを炊き込んだタカベ飯、
カメノテの塩茹で、
カメノテの味噌汁、
そしてアシタバのお浸しと相成った。
しかし、暗くなったテント場の片隅で、
焼酎を片手にひたすらカメノテを貪り喰らうオジサン3人の姿は、
事情を知らぬ人が観たらなかなか不気味な光景だったかもしれない。

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次第にまわってくる島焼酎の酔いに痺れながら、
翌日に捲土重来を期す3人なのであった。
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-08 11:48 | 旅の釣り、週末の釣り | Comments(0)

ワレ黄金週間の高尾山登頂ニ挑ムモ。

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晴天の黄金週間ど真ん中の高尾山。
それは山に静けさを求めるハイカーにとっては、
北アルプス・風雪の北鎌尾根よりも難易度が高いかもしれない。
昨日、そんな難峰に挑戦した。
京王線の高尾山口駅を出ると、
そこはもはや渋谷のハチ公前かというほど、
ハイカーがあふれている。
待ち合わせの相手を見つけるのもひと苦労だ。
そんな人の群れがケーブルカー駅までぞろぞろと続く。
この日はそれほどではなかったが、
前日はケーブルカーに乗るのに40分待ちだったとか。
待っている間に頂上着いちまうよ。
ここで早くも恐れをなした我々は、
高尾山の頂上へ至る数多くのルートのうち、
比較的マイナーな稲荷山コースからのアタックを試みる。
さすがに人出はいくぶん減ったが、
それでも周囲には常にほかのハイカーの姿があり、
やはり静かな山歩きというわけにはいかない。
1時間と少し歩くと、山頂直下を鉢巻き状にぐるりと回る5号路と合流。
われわれはハタと考えた。
静かな山歩きが楽しめるとされる稲荷山ルートでさえこの人出。
そして当たり前のことだが、
頂上へはこれ以外の何本ものルートから登ってきた
ハイカーたちが殺到する……。
ここでちょいとプチ会議。
そしてリスクマネジメントを勘案した結果、
無念ながら、頂上へのアタックは断念。
鉢巻き道路でモミジ台園地へとエスケープするという
苦渋の決断を選ばざるを得なかった。
頂上から一歩奥高雄へと足を踏み入れたモミジ台は、
景信山方面への縦走者以外は辿る人も比較的少なく、
昼前ということもあってか茶屋も空いていた。

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この茶屋に腰を据えての残念会。

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だからといって実質4人で、茶屋でビール8本空けるのはいかがかと思うが。
なかには日本酒に手を出している人もいるし……。
黄金週間の高尾山。
なめてかかるとイタイ目に遭いますぜ。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-07 11:32 | 旅の日々 | Comments(0)

黄金週間は三宅島。

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今年の黄金週間は伊豆七島の三宅島へ。
僕みたいな仕事をしていると、
本当は連休なんて関係ないのだけれど、
やはり誰かと行くとなると、
こういった時期になりますね。
夜の竹芝桟橋から乗船したのは、
2014年に新造された「橘丸」。
八丈島へもここ数年ごぶさただし、
最近は航空機利用も増えた。
三宅島にいたっては30年以上ぶり。
つまり、橘丸に乗るのはたぶん今回が初めてだ。
乗るのは当然2等の桟敷席なのだが、
以前の「かめりあ丸」などにくらべると、
部屋の区画が細かくなって、
ちょっと洗練された感じ、
少なくとも過去の繁忙期の2等船室に感じられた、
さながら引き揚げ船のような雰囲気はなくなった。
しかも!
連休中とはいえ中日の平日夜出港ということもあって、
部屋はわれわれオジサン3人で貸し切り状態。

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当然、酒盛りも長々続くわけで、
三宅島への入港は早朝5時。
大丈夫か?
三宅島/東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-05 13:35 | 旅の日々 | Comments(0)

ジャスミンが続々開花中。

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今年も庭のジャスミンが続々開花中。
洗濯機の隣りに植えてあるので、
洗濯のたびにかぐわしい香りに包まれる。
切り花にして一輪挿しで飾ったりもするのだけれど、
香りが強すぎるので、
食卓にはちょっと向かない。
結局、トイレに置かれたりしてちょっとかわいそうでもある。
まあ、人工の芳香剤にくらべたら、
なんとも贅沢ではあるんだけどね。
東京都。2017年。
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# by apolro | 2017-05-01 11:41 | 旅の生き物、日々の生き物 | Comments(0)

四月早々、腰まで川に浸かる老釣り師。

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まだ四月だというのに、
早くも腰まで川に浸かって長い竿を操る老釣り師。
頑張るなあ。
というより魚に対する愛情というか執着が強いんだろうな。
この時期に狙っているのは本流の大ヤマメ? サクラマス?
いずれにしてもこの集中力は見習いたいものです。
山梨県。2017年。
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# by apolro | 2017-04-30 10:53 | 旅の日々 | Comments(0)