2011年 06月 19日
田植えへ。
数年前、東京からこの地に引っ越したイラストレーターの彼は、
いつの間にか米作りをはじめ、今では立派な「半農半描」の人。
なかなか都合が合わなかったのですが、今年ようやく参加できました。
この日、田植えを行った田んぼは広さ一町五畝(せ)。
150メートル四方といったとこでしょうか。
ちなみに一町は約100メートル四方、
その10分の1が一反、さらにその10分の1が一畝だそうです。
みんなが田んぼの端から横一列に並び、
張られた紐を定規代わりに一本ずつ手で植えていきます。
几帳面な人はピシーッときれいに、
大雑把な人は稲の列がぐらんぐらんとたわんでいます。
結局30人もの参加者があったこともあり、
田植えは2時間ちょっとで無事終了。
面倒を見てくれている地元の農家のかたからは、「今までで一番きれいに植わりましたね」とオホメの言葉をいただきました。
いつ雨が降ってもおかしくない空ももってくれました。
さあ、結果は如何に。それは9月にわかります。
でも本当に大変なのは、これから定期的に行わなくちゃならない草取りだそうで。
頑張って、イガラシさん。
埼玉県。2011年。