2011年 09月 25日
稲刈りへ。
6月に田植えをした田んぼのお米も順調に実り、昨日に無事稲刈り。
台風一過の青空の下、湿度も低く爽やかな風に吹かれながらの作業となりました。
鎌を片手にわしわしと刈り取りを進める人、
刈られた稲を束ねて結って、はさ掛けの準備にいそしむ人、
きっと千年以上前からこの国でこなされてきたであろう仕事を、
みんな軽口をたたきながらこの日もこなしていきます。
刈り取られた後の田んぼには、
ゲンゴロウやらホタルの幼虫やらクモやらといった昆虫たちが
新たな隠れ場所を探して大慌て。
こんなに生物相が豊富なのも無農薬でやっているからなのでしょうね。
はさ掛けで10日ほど干された稲は、脱穀、籾摺りを経て玄米へ。
さらに精米をすれば白米へ。
秋の収穫祭が楽しみです。
埼玉県。2011年。