2011年 09月 30日
崖の先の世界。
大蛇嵓(だいじゃぐら)と呼ばれる場所がありました。
岩峰の端っこなんですが、
その先は高度差1000メートルにわたってスッパリ切れているとか。
もちろん一般登山道です。
過去にはここで修行を重ねた修験者もいたのかもしれません。
現在は鎖を張って、万が一の事故がないようにしていますが、
これまでにはきっと調子にのって悪ふざけして、
おっ死んじゃった人もいたのでしょうね。
僕は足先を出してみるくらいが精一杯。
奈良県。2011年。
あのへんには、「嵓」がつく場所がずいぶんあると思っていたら、こういう地形を指すんですね。
大台ヶ原では森林鉄道の跡は見かけませんでしたか?
そういえば、昔、山登りの心得のある人と一緒に、このあたりの森林鉄道跡めぐりをしようと思ったことがあります。