2012年 03月 20日
今日の昼ごはん:「カリカリパスタ」のパスタ。
たぶん細めのロングパスタを揚げて塩胡椒しただけのものだと思うんだけれど、
その強めの塩気とカリカリ感が妙にビールとマッチします。
食べ終わった後の器には、いつもカリカリパスタの味の素になっているであろう、
塩胡椒的な粉が大量に残っていて、最後はそれを舐めながらさらにビールを飲む、
というお行儀の悪い行為もしばしば。
あるとき「この粉でパスタをつくってみたらどうだろう」と思って、
その粉を秘かに持ち帰り、それで仕上げてみたのがこのパスタ。
とはいっても、さすがに粉だけでは貧相なので、オリーブオイルとニンニクは使用。
ゆであがったパスタをガーリックオイルにからめて、
最後に秘密の粉を振ってよく混ぜる。
さあ、カリカリパスタの遺伝子を受け継いだパスタはどんな味なのか。
うん、味は悪くない。塩気もしっかりしているし、胡椒の香りもしっかり。
でも、これって。
ただのペペロンチーノなのでは……。
アイデアが企画倒れになる典型的なパターンですね。
思いついたとき、けっこう酔ってたしなー。
東京都。2012年。