2014年 08月 31日
自然薯のモンダイ。
縁側の前に自然薯のツルがスルスルと延びてきて花を咲かせる。
花は写真のように白く小さな房状のもの。
可憐といえば可憐だが、地味といえば地味。
そして、そんな花が咲くということは、
地中には自然薯、天然のヤマイモが勝手に育っているのだろう。
自然薯といえば、自然薯掘りを趣味にしている人がいるぐらい、
奥が深く、かつ穫れた自然薯は価値が高いらしい。
さて、どうするか。
庭先だし、掘ること自体は問題ないだろう(大家さんの土地だけど)。
ただ、かなり深く掘らなければならず、
さらには途中でポッキリいかせないためには、
相当の根気が必要とのこと。
そんなことできるだろうか。
しかも、それだけ頑張って掘り出したとしても、
結局現れたのは鉛筆という可能性も否定できない。
そんなことを考えながら、
毎年眺めるだけで終わってしまう秋なのであった。
東京都。2014年。