2015年 04月 07日
赤羽にて昼から鰻を食す。
品書きの豊富さ、値段のお手頃さ、味の確かさ、
そして趣のある店構え……とあって、
平日は夕方5時に行ってももう並んでいるという繁盛居酒屋です。
でもこのお店、もともとは川魚料理の店が起源で、
今も品書きにはコイやナマズ料理が豊富に揃っています。
そして川魚料理の代表といえばウナギ、鰻丼なんですが、
呑みに出かけたときは、
なかなかそんなご飯物まで辿り着かないんですね。
そういうわけで、いまだかつてここの鰻丼を
食べたことはなかったのですが、
本日は午前中からあちら方面に出向く用事があり、
そのついでに行ってみましたよ、昼の12時に。
という張り紙を確認するまでもなく店内はほぼ満席。
たまたま入れ替わりのお客さんがいたので無事に席も確保。
さてと、ゆっくり周囲のお客さんの様子をうかがってみると、
食事はもちろん、飲酒率もほぼ100%。
それもたしなむどころではなく、
ビール大ジョッキや日本酒、ジャン酎(巨大ボトルの酎ハイね)など、
みなさん、じっくり腰を据えての呑みに入っております。
どうなってんだ、赤羽!
僕も気圧されて、ついつい瓶ビールを注文して、
鰻丼を待ちます。
昼時にそんなことは気になりません。
このボリュームで肝吸いまでついて、
1500円ポッキリですよ、奥さん!
久しぶりのウナギとあって、
貪るようにかっこんで、
あっという間の完食でした。
いやあ、死ぬほどお腹いっぱいです。
帰りのバスは爆睡してしまったことはいうまでもありません。
いいぞ、赤羽。
東京都。2015年。