2017年 03月 01日
小さな書店のある街並み。
独立系の小さな書店。
看板建築の店舗も雰囲気よし。
昔は都内のどこの駅にも一軒はこんな書店があって、
ジジババで経営していることが多かった。
僕も子どものころから、
親が買い物している間の
立ち読みスペースとしても愛用させてもらいました。
ときにはコツコツ貯めた1円玉貯金で、
500枚の1円玉を持って『怪獣怪人大百科』なんかを買いにいった。
今から考えると、
あのときよく大量の1円玉を受け取ってくれたな。
同じ商店街の人はここで雑誌なんかを予約して、
当然、書店の経営者は同じ商店街で買い物する。
そんな相互扶助が成り立っていたのでしょうね。
今でもこんな書店が頑張っていられる商店街は健全だな。
そしてどういうわけかこういう書店は、
エロ本のラインナップが大充実していたんだよなあ。
いや、写真の書店がそうだというわけではないけれど。
東京都。2017年。