2017年 12月 06日
『ブレードランナー』の折り紙。
うれしかったことのひとつ。
前作の『ブレードランナー』エンディングで象徴的に登場していた、
折り紙ユニコーンの折りかた解説図がもらえたこと。
昔観たときから
「あれ、どうやって折るんだ?」と興味津々だったもので。
酒場では折り紙もくれたけれど、
これは小さく作らないと魅力半減でしょと、
以前日本代表のオシム監督が入院したときに折った
千羽鶴の残りの小さな折り紙で挑戦です。
折りかたの基本は、
日本人ならほぼ誰でも知っている「鶴」の折りかたを進化させたもの。
折り紙も二枚使用。
ユニコーンのツノの部分はさすがに別パーツだろうとは思ったけれど、
そのための折り紙は胴体を折っている途中で、
あらかじめそこから切り分けておくというのがよくできている。
しかし実際には後半になかなかテクニカルな折りかたが2回ほどあって、
「子どものころは、こういうところで挫折したんだよなー」と思い出す。
今回もいきなり小さな折り紙ではそこを突破できず、
一度大きな折り紙で折りかたを確認したうえで、
小さいものでの再挑戦となった。
完成品を眺めながら、
「これはなかなかよくできたわい」とひとり悦に入っていったものの、
念のためと、
実際に映画に出てきたシーンと見くらべてみると、
なんだか妙にほっそりした仕上がりになっている。
どこかでしくじったかなあ。
東京都。2017年。