旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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日だまりの茶屋。

f0217617_14554430.jpg
木ノ子茶屋は奥武蔵・日向山の山頂直下にある茶屋だ。
この先、頂上まではもう30分もかからない。
ここまでは車道も通っているので、
ぶっちゃけクルマでも来られるのだけれど、
それはそれ。
山道を歩いてきた人ならではの、
旅情感は特別なもの(と信じたい)。
正午を廻っていたが、
やはり師走の平日とあってほかに客はおらず、
おかげで南西角の特等席に座ることができた。

f0217617_14561417.jpg
大きな木枠のガラス戸が嵌められていて、
暖かな日差しが存分に入ってくる。
そんな日だまりのなかでまずはビールを一本。
窓からは、
石灰採掘によって年々その姿を変えつつある武甲山が大きく望める。
それを眺めにビールもちょっと苦み増し。
冬の間、
この茶屋はシカやイノシシなどのジビエを焼いて食べられるのだが、
ひとりで焼き肉というのはさすがに腰が引ける。
ほかになにかないかとメニューを見ると、
「鹿飯」というのがあったので、
それを注文することにする。
しばしビールを飲みながらのぼんやりとした時間。
芦ヶ久保の駅に下りたのはひょっとしてこれが初めてではなかったかなどと、
過去の山歩きを思い起こしているうちに、
シカ飯が運ばれてきた。
ご飯のうえに焼いたシカ肉が載っているようなものを想像していたら、
登場したのはちょっと趣の異なる一品。
シカの炊き込みご飯風とでもいったらよいのだろうか。
角切りにしたシカ肉を濃いめの味付けで火を通し、
それとご飯をまぜたものが重箱に入っていた。

f0217617_14563694.jpg
味もまさにそのまま。
まんなかに味噌漬けのニンニクが三欠けも載っていたのは、
これを食って下山も頑張って歩くようにという励ましか。
シカ飯を食べ終え、ビールを飲み干して店を出るまで、
結局、僕以外の客は来なかった。
今度は誰かを誘って、
ジビエの焼き肉食べに来てみよう。
埼玉県。2017年。
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by apolro | 2017-12-21 14:59 | 旅の日々 | Comments(0)
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