旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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映画『雪国』を観た。

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東京に4年ぶりの大雪が降った夜。
それに合わせて観た映画は『雪国』。
いうまでもなく原作は川端康成の同名小説。
東京から訪れた男と温泉地の芸者・駒子との哀しい物語。
恥ずかしながら原作は読んでいない。
けれども、あのあまりにも有名な冒頭は知っているので、
映画の始まりが雪のない春だったことにちょっとビックリ。
えっ、なにか壮大な勘違いとしていたかと慌てるが、
やがてそれが前振りであることがわかりホッとする。
国境の長いトンネル、
上越線の清水トンネルを越えるとそこは雪国。
昔、谷川岳を登るときはたいていあのトンネルを抜けて、
土合駅の長い長い階段を登って地上に出たものだが、
上越新幹線の開通によって、
そのルートを使うこともめっきり減ってしまった。
映画の舞台は野沢温泉。
そこに至る途中で下車する、
当時の越後湯沢駅がカッコイイ。
物語の時代設定は昭和10年代。
主人公が滞在する温泉旅館も木造で味のある建物だ。
それを見ながら気づいた。
自分がよく使う「ひなびた」というのは、
この時代の建物のことなんだなあと。
今でも山懐の山小屋に行くと、
たまにこんな建物に出会えて嬉しくなる。
劇中にたびたび響くのは蒸気機関車の汽笛。
蒸気機関車で新潟に向かうのが当たり前だった時代だ。
大雪のときは蒸気機関車の前に除雪車が連結され、
ときには機関車が重連で走る光景が、
今となっては新鮮だ。
若き日の岩下志麻、
そしてまだ少女のような面影の加賀まりこを軸にして
物語は進んでゆく。
1965年の日本映画。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-01-24 14:11 | 映画で旅する | Comments(0)
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