旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
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2018年銭湯行脚三十七湯目、浦安『松の湯』。

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2018年銭湯行脚三十七湯目は浦安の『松の湯』。
浦安駅から南下して、
境川を渡る手前にこの銭湯はあった。
境川といえば浦安で漁業が盛んだったころ、
漁師たちが小さな漁船を繋留していた川だ。
入浴料は350円。
千葉県は安いなあ。
フロントのお兄ちゃんに払ってさっそく湯船へ。
正面の銭湯絵は白いタイルに将棋の駒の絵という、
なかなか珍しいもの。
表裏含めて、
一応すべての駒を揃えているみたい。
男女を分ける壁には細かなタイルを使ったモザイク画。
この技法で描かれているのは、
ヨーロッパの山岳地帯が多いのだが、
こちらは富士山。
手前の湖の畔には合掌造りの民家と水車小屋。
お風呂はいわゆる泡系だが、
湯船の底から紫色の照明が煌々と灯っていて、
なんだかちょっとセクシーだ。
もうひとつサウナの部屋には「故障中」に張り紙。
さっとお湯に浸かって、
仕上げに水を浴びないと、
出てから汗がひかない季節だ。
上がり際、
フロントにいたお兄ちゃんに、
ここの創業年を尋ねてみると、
脇にいたおばあちゃんが間髪を入れずに、
「ここの77歳になるおばあちゃんが生まれたころに創業だから」
と教えてくれる。
出た。
銭湯の人間よりくわしい「銭湯生き字引」。
建物は30数年前に建て直したそう。
興味深いのは、
10年ほど前に一度廃業した歴史があるということ。
しかしその後に発生した東日本大震災によって、
お風呂に入れなくなった浦安市民が大量発生。
たしかにあの地震では、
浦安は液状化で大きな被害を被った。
そんな姿を見ていられなくて、
この銭湯を復活させたのだという。
男気があるなあ。
ここ以外にも、周辺には何軒か銭湯があったので聞いてみると、
昔は漁から帰ってきた漁師たちが、
船から上がってまず銭湯で汗を流し、
さっぱりしたうえで家に帰ったのだそう。
当然、そのころは朝から営業していたのだとか。
ほかの銭湯は最近は営業が不定期になってしまっているそうなのだが、
そのなかにはぜひとも入ってみたい銭湯もあった。
近いうちにまた浦安を訪ねないと。
千葉県。2018年。

by apolro | 2018-09-10 14:00 | 銭湯行脚 | Comments(0)
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