旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
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霧のなかに響く不気味な音の正体。

f0217617_953988.jpg
熊が人を襲ったという報道が流れた登山コース。
そのコースを僕も先週歩いていて、
ちょっと奇妙な経験をした。
主脈の縦走路から枝尾根に入り、
そこからさらに支尾根に反れたときのこと。
歩く人もあまりいないのだろう。
踏み跡はほとんどなく、
そのかすかな踏み跡も枯葉に覆われていた。
朝方から周囲を包む霧は昼を過ぎても晴れず、
隣りにあるはずの尾根さえ見渡せない。
頼りになるのは地図とコンパスだけだ。
同行者が地図と地形を比較し、
さらにはコンパスで進むべき道の方向を、
神経を研ぎ澄ましながら確認している。
低山とはいえ、
むやみに突き進むと崖や滝に進路をはだかれかねない。
視界が利かないので、
なおさら慎重にならざるをえない。
そのときだった。
「グルルルルルルッ……」
周囲に山ではあまり聞き慣れない音が響く。
同行者の顔色がにわかに変わり、
「今、なにか音がしたよね」と僕に同意を促す。
……。
……。
たしかに、した。
熊がうなり声をあげるとしたこんな音なのだろうか。
たしかにした、が。
「すいません。僕のお腹が鳴りました」
「おなか……」
集中力はときとして、
感覚を過度に敏感にもするようだ。
教訓。
山ではどんなときでも小まめに行動食を口にしましょう。
東京都。2018年。
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by apolro | 2018-10-15 09:55 | 旅の日々 | Comments(0)
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