酒場の佇まい。上野の『魚草』でモウカの星をいただく。

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昨日は打ち合わせを重ね、
最後は上野アメ横の立ち飲みへ。
『魚草』というこのお店では、
僕が知るかぎり東京で唯一『モウカの星』が食べられるのだ。
モウカの星とはなんぞや。
これはモウカザメの心臓を刺身でいただくもので、
僕がこれを知ったのは気仙沼でのこと。
サメの漁獲が多いかの地では、
このモウカの星は比較的ポピュラーなものらしいが、
そのときはタイミングが悪かったのか、
はたまた季節がずれていたのか出会えず。
「モウカの星を食べるためにまた気仙沼に行くか」
なんて考えていたところにこのお店に出会ったのだった。
肝心の味のほうはというと、
これはもう昔懐かしいレバ刺しにそっくり。
というかレバ刺しから動物特有の臭みを取ったらモウカの星になるというもんで、
レバ刺しが大好きだった人間にはたまらない。
こんなに美味いんなら、
もっとあちこちで食べられるようになればいいのにとも思うが、
もともとがサメの心臓という希少部位のうえ、
内蔵とあって鮮度も落ちやすいのだろう。
このお店は気仙沼からさまざまな魚介を仕入れているようで、
そんなことから提供できているのかも。
そもそもこういう地元でこっそり食べている珍味系は、
有名になると値段が高騰して、
僕たち庶民の手には届かなくなっちゃうので、
あんまり広めないほうがいいですね。
あ、書いちゃった。
東京都。2021年。


by apolro | 2021-12-11 15:56 | 酒場、食堂の佇まい | Comments(0)

今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。