旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
カテゴリ
最新の記事
記事ランキング
以前の記事
ブログとサイト
マイナー鉄道とイタリアを愛する駄菓子さんのブログ
いつも旅ごころ

黒くて大きな動物たちと暮らす詩人姐さんのブログ
トチの贈り物

高円寺「清浄」のシェフ・melさんのブログ
melのブログ

高円寺のアートなブックバー「ブラインドブックス」のブログ
BLIND BOOKS

高円寺のヘビーユースな庶民派バー「GOODY」のサイト
Dram shop GOODY

廃墟&脱力系サイト「ポンチハンター」さんのサイト
ポンチハンター

航空フォトグラファーにして文章も達者な阿施光南さんのブログ
風の探検隊

旅と読書とイタリアと鉄道と。ikeさんのブログ
ike blog

*ブログ内の写真、文章の無断転載はお断りします。
最新のコメント
最新のトラックバック
www.whilelim..
from www.whilelimit..
http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
花の都市という異名を持つ..
from dezire_photo &..
祭壇画の秘宝「神秘の仔羊..
from dezire_photo &..
重要文化財・三重塔のある..
from dezire_photo &..
古代ローマの水道橋と旧市..
from dezire_photo &..
星を継ぐもの ジェイムズ..
from 粋な提案
検索
その他のジャンル
ブログパーツ
ファン
ブログジャンル
ライフログ
画像一覧

2018年 01月 03日 ( 1 )


2018年正月風呂難民一湯目、沼袋『一の湯』。

f0217617_12292418.jpg
元旦に給湯器が壊れ、
修理は5日以降と宣告されて、
新年早々にわかに風呂難民となってしまったわけだが、
ここはひとつ発想を転換。
日ごろあまり出かける機会のない
近所の銭湯行脚をしようではないかと、
前向きの姿勢となった。
昔にくらべるとずいぶん減ってしまったとはいえ、
それでもわが家から徒歩20分圏内には、
十軒以上の銭湯が今も頑張ってくれているのだ。
ただし、そうはいっても季節は正月。
三が日は休業だったり、
やっていても変則的な営業時間を設定しているところも少なくない。
そんななかで一軒、
正月はまったく関係なし、
元日から平常営業をしているところを発見、
まずはそこを目指す。
名前は『一の湯』。
西武新宿線沼袋駅至近。
うちから歩いて20分ほど。
中野方面から歩いてゆくと、
妙少寺川へと下る坂道あたりから
唐突に銭湯の煙突が見えてきてこれが頼もしい。
正月二日、時間はまだ4時前とあって、
そこそこ空いているだろうと思いきやさにあらず。
浴室内はほぼほぼ満室である。
見れば周囲にいるのは、
僕よりも明らかに年長者。
いずれも銭湯道の黒帯所有者のごときスキにのない立ち居振る舞いだ。
あとで聞いたところによると、
彼らのなかには開店前から
列をつくって並ぶ剛の者も少ないないのだそう。
新参者にして銭湯初心者は、
彼らに迷惑を掛けぬよう、
そっと身体を洗い、
そっと湯船へ。
東京の銭湯はけっこう湯温が熱めで、
いきなりドブンというわけにはいかないが、
肩まで入ってはすぐに腰まで戻り……を
何度か繰り返すうちにようやく身体が馴染んでくる。
周囲のじいさんたちが交わす、
とりとめもない世間話が耳に心地よい。
十分身体が温まったところで風呂からあがり、
脱衣所でしばし汗を落ち着かせたうえで一の湯をあとにする。
やってきたときに、
思わず「開いていてよかったです。実は家の風呂が……」と
立ち話をした番台のおばちゃんが、
帰りがけに、
「気をつけて。また来てね」と声をかけてくれたのがうれしかった。
こんな正月も悪くないな。
東京都。2018年。
[PR]

by apolro | 2018-01-03 12:33 | 銭湯行脚 | Comments(0)