旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


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2018年 03月 17日 ( 1 )


小学生時代につくったルアー。

f0217617_10554875.jpg
実家が完全に空き家になったので、
少しずつ家財の整理を進めている。
とはいっても僕がこの家に住んでいたのは数年ほどだし、
その後、実家も転勤で大阪に引っ越しのうえ
また戻ってきたという経緯があるので、
僕の私物なんぞまったくないはず。
しかし、実際にあっちこっちをひっくり返してみると、
ちょろちょろと出てくるものだ。
親兄弟の荷物に紛れ込んで、
引っ越しの荒波をくぐり抜けてきたんだろう。
写真は小学生のときに、
僕が初めて手作りしたルアーだ。
ルアーというものをちゃんと知ったのは、
『釣りキチ三平』の「O池のタキタロウ」の巻だったと思う。
ルアーという釣りがなんだかものすごく格好よく見えて、
けれども小学生のお小遣いでは買えるはずもなく、
仮に買ったとしても引っかけて紛失するのが怖くて、
使えないだろうというのは小学生脳でもわかった。
そこで手作りである。
参考にしたのはダイワの『ルアー&フライ』だったか、
あるは雑誌『フィッシング』の手作り企画だったか。
バルサ材は近所の文房具屋で手に入ったし、
塗料はプラモデル用塗料を流用。
軸はさすがに家にある針金では錆びてしまうと思ったのだろう。
銅線を奢っている。
ちなみに手前のポッパーは、
振るとカタカタと音がする。
生意気にも内部にラトルルームをつくって、
その周囲を板オモリで囲い、
なかにはガン玉を仕込んだと思われる。
黄色と黒のツートンカラーは、
上は自分から見やすくて、
下は川底に潜む魚が逆光のなかで
黒いシルエットを視認しやすいことを考えたんだろう。
たぶんこのへんのイメージは、
当時作っていた戦闘機のプラモデルの塗装が、
上部は緑色で下部が白っぽい色で
カモフラージュしていたことの逆を考えたんだな。
残念なのは、
このルアーで魚を釣ったことが一度もないことだ。
当時はまだブラックバスは芦ノ湖にしかいなかったと記憶しているし、
せいぜい関東平野のルアー対象魚は
ライギョとナマズくらいではなかったか。
それでもそのライギョとナマズを釣りたくて、
こいつを持って家から自転車を小一時間走らせて、
綾瀬川や元荒川に通ったものである。
大人になったいま、
四十数年の眠りを覚まして、
このルアーに「ヒット経験」をさせてやるのも悪くないかもしれない。
埼玉県。2018年。
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by apolro | 2018-03-17 10:57 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)