旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
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江戸庶民の食文化を辿る。

f0217617_10362930.jpg
会期が明日までだった、
すみだ北斎美術館の『大江戸グルメと北斎展』へ滑り込みで出かける。
江戸庶民の豊かな食文化を、
北斎をはじめとする絵描きが残した作品や、
当時の料理指南書から俯瞰しようという企画だ。
料理だけでなく、
漁場や農場はもちろん、
各種調味料の生産現場の図版も展示されているのが興味深い。
魚市場の風景には、
マグロやアンコウなど馴染みの魚だけでなく、
大きなエイもずらりと並べられていて、
当時はどうやって食べていたのだろうかと気になる。
そしてなによりも、
印刷機も写真機もなかった時代の「庶民の」文化が、
こうして出版物として緻密に残されていることに感動する。
一週間くらい当時の江戸を旅してみたい。
ちなみに江戸時代の番勤グルメドラマ『ブシメシ!』の第二部も、
今日からNHK地上波に登場ですね。
こっちも楽しみ。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-19 10:40 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

『東京発 半日徒歩旅行』、朝日新聞に広告を出してくれました。

f0217617_1133493.jpg
今朝の朝日新聞一面下の、
通称「サンヤツ」と呼ばれるスペースに、
『東京発 半日徒歩旅行』の広告を打っていただきました。
うれしいな。
どうかたくさんの人の眼に留まって、
そのうちの何パーセントかの人が、
書店に向かってくれたり、
ネットでポチッとしてくれますように。
今日はちょっと風が強いですが、
今の季節は晴天も多く、
日中に歩いているぶんには意外とポカポカ陽気。
半日徒歩旅行も楽しいものです。
よろしくお願いいたします。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-18 11:35 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

西川口で新疆ウイグル料理を食べる。

f0217617_154783.jpg
西川口にある新疆ウイグル料理の店に行った。
店の名前は『火焔山』。
新疆に実在する山の名前だ。
僕は学生のころ何度も中国へ通っていて、
通算すると10カ月ほどは滞在したのではないだろうか。
けれどその大半を雲南省やまだ素朴な漁村だった海南島、
そしてシベリア鉄道に乗るためのビザ取得に奔走した北京に偏っていて、
新疆には行ったことがなかった。
自分の嗜好的には行きたがるはずであり、
新疆とパキスタンの国境であるクンジュラブ峠が、
開いた閉ざしたなんていう情報にも耳をとがらせていた。
ではなんで行かなかったのか。
おそらく当時は空前のシルクロードブームで、
日本人旅行者の誰も彼もが、
やれトルファンだ、やれウルムチだカシュガルだ(いずれも新疆の地名)と
騒いでいるのを見て、
持ち前のへそ曲がりが「ケッ!」と反応したのだろう。
けれども新疆の料理を食べたことはあった。
当時北京や上海の街角では、
明らかに漢族とは顔立ちの異なるウイグル族の青年が、
粗末な炭焼き台の上で羊の串焼き、ケバブを売っていたのだ。
値段は一本10円くらいではなかったか。
クミンやカエンペッパーといったスパイスを多用したその串焼きは、
ほかの中華料理とは一線を画していて、
その香りには陶然となったものだ。
今回、この店で同じような羊の串焼きを食べたら、
そのときの記憶が鮮やかに蘇ってきた。
やはり「匂いの記憶」は特別ななにかがある。

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ちなみに初めて食べた「ラグメン」という麺は、
ラーメンのような味とうどんのような太さを兼ね備え、
これまであまり経験したことのないもので、

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羊のモツ各種の炒め物ものも、
これまた初めて食べたものではないか。
僕のなかの新疆料理コレクションが、
数十年ぶりにそのラインナップを増やした。
埼玉県。2019年。

# by apolro | 2019-01-16 15:07 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

林芙美子と妙正寺川。

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林芙美子が晩年を過ごした家は、
現在は記念館となって西武新宿線中井駅近くで、
妙正寺川を見下ろすように公開されている。
売れっ子作家になってから建てたその家は、
当時の彼女の暮らしぶりが伝わる、
広々として気持ちのよさそうな南向きの家だ。
そのいっぽう、
彼女が広島の尾道から上京してまもないジリ貧の時代には、
杉並の妙正寺境内にあるバラックのような家を借りて住んでいたという話も、
なにかで読んだことがあった。
妙正寺といえば妙正寺川の水源。
水源と下流部、
バラックと邸宅。
彼女には妙正寺川に対してなにかこだわりがあったのだろうかと思い、
妙正寺へ出向いてみることにした。
荻窪駅から歩いて20分ほど。
結論からいうと彼女ゆかりのものはいっさいなく、
まあそうだろうなと思いつつ、
妙正寺川沿いを辿りながら歩いて帰宅。
あらためて林芙美子と妙正寺の関わりについて調べ直したところ、
彼女が住んでいたのは同じ杉並でも、
妙正寺ではなく妙法寺だと判明。
なんというイージーミス。
妙法寺だったら、妙正寺よりもうちから全然近いじゃないか。
うろ憶えの記憶だけで行動すると、
こういうことになるという好例だ。
まあ、妙正寺川沿いを旅できたんだからよしとしよう。
冒頭の写真は妙正寺公園にある妙正寺川の水源。
湧水量が減ってしまったため、
今ではポンプで揚水しているそうだ。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-15 15:12 | 旅の日々 | Comments(0)

銭湯行脚四十七湯目、川口の『喜楽湯』。

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京浜東北線の川口から西川口にかけての沿線は、
通っていた中学校があったこともあって、
あの当時はよくうろついていた。
ただしそれは東口にかぎったことで、
西側はほとんど近寄ったこともなかった。
中学くらいだと、
線路の反対側はほかの学区だったこともあって、
ちょっと怖さも感じていたのかもしれない。
先日、西川口に行く用事があったので、
ならばあのあたりを歩いてみようとふらふらしていたところ、
偶然めぐり会ったのがこの『気楽湯』。
建物自体は歴史を感じさせるが、
入口まわりはモダンにリノベーションを行っている。
若い女性が座っているフロントで、
430円を払って脱衣所へ。
脱衣所の天井は飴色に染まった格天井。
やはり創業は古いようだ。
洗面台の脇には綿棒や整髪料など、
各種アメニティが充実している。
休日ということもあってか、
まだ夕方4時だというのにすでに10人近くのおじさんが入浴中。
女湯のほうからも幾人ものおばちゃんの、
元気な声が響いてくる。
洗い場の数は20といったところか。
身体を洗ったところで浴槽へ。
お湯は熱すぎず、
僕にはちょうどよい温度だ。
壁には手書きの「ポカポカ新聞」という、
小さな壁新聞が貼られていた。
肩まで浸かりながら読んでみると、
この銭湯に近況、
そして新しいスタッフが入ったことが記されている。
なんでも銭湯の修行をしたくて、
わざわざ北海道から上京してきた若い女性だそうだ。
先ほど番台に座っていたかたがそうだろうか。
また壁新聞の隣りには、
フロントで買える飲み物のメニューも貼られていて、
そこにはうれしいことにビールの写真もある。
湯船に浸かっている状態でこの情報はちょっと反則だなあ。
けれども我慢もできずそそくさと上がってフロントへ。
ソファーに座ってビールをプシュッと開ければ、
隣りには一匹の猫。

f0217617_1056581.jpg
首には「ゆ」と書かれたスタイが掛けられていて、
どうやらこの銭湯の看板猫らしい。
いつもここでおとなしくしているか尋ねてみたら、
冬は裏手にある湯釜のほうにいることが多いらしい。
そっちのほうが暖かいだろうしね。
猫だしね。
聞けばこの銭湯の歴史は70年以上に及ぶとのこと。
それを2年ほど前に若者が経営を引き継いで、
今に至るのだそうだ。
銭湯のそこかしこに若いセンスが感じられたのは、
そういうことだったか。
ときには銭湯前の駐車スペースを利用して、
フリーマーケットやアートがらみの企画など、
さまざまなイベントも行っているらしい。
本来銭湯が持っていた、
地域のターミナルとしての立ち位置をモダナイズすると、
こういうことになるのかもしれない。
埼玉県。2019年。

# by apolro | 2019-01-14 11:01 | 銭湯行脚 | Comments(0)

雑誌『山と溪谷』2月号が届いた。

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低く垂れ込めるねずみ色の空を眺め、
「予報通り、東京都も雪降るのかね」と思っていたら、
『山と溪谷』の2月号が届いた。
本号では昨年『秩父宮記念山岳賞』を受賞した、
地理学者の小疇尚(こあぜ・たかし)さんにお話をお伺いする機会をいただいた。
受賞した業績や彼の人となりについては本誌でふれているが、
取材中、実はとても気になったのが、
彼が最近、ブルガリアやルーマニアなど、
東ヨーロッパの山の縦走にハマっているというお話。
小疇さん、僕も今メチャクチャ気になっているんですよ、そのあたり!
そのへんの話をもっとくわしく!
といいたいところだったのだが、
取材テーマとはまったく関係ないのでそうもいかず。
残念。
しかし実際に歩いている人がいることはわかった。
またひとつ、
「行きたい場所リスト」に項目がひとつ増えたよ。
東京都。2018年。

# by apolro | 2019-01-12 16:04 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

食堂の佇まい。高円寺の『赤城屋』。

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高円寺北口にある中通り商店街。
ピンサロ通りなんてヒドイ呼ばれかたもするこの通りを入って、
すぐ右手に『赤城屋』はある。
僕が知るかぎり、
もう数十年もこの場所で店を構えているのだが、
そのわりにはあまり存在感を感じさせないのは、
完全に通りの風景の一部として溶け込んでいるからかもしれない。
ガラガラと引き戸を開けると、
店内は思ったより奥行きがある。
奥のほうにはグループ向けの席もあるみたい。
昼下がりとあって、
お客さんの数はさほどではないが、
みなおじちゃんやおばちゃんの単独食が多い。
そうだよな。
やっぱり年輩がひとりで入るときは、
こういう店が安心できるんだろうな。
人のこといえないけれど。
メニューに書かれた「煮魚定食」を頼むと、
おばちゃんに「今日はサバ味噌ですがよろしいですか?」と確認される。
つまり、日によって煮魚の内容は変わるんだな。
やがて運ばれてきたサバ味噌は、
ピカピカに光っていていかにも美味そうだ。

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塩加減と甘さのバランスもちょうどよく、
いくらでもご飯が食べられる。
これで630円というのもうれしい。
高円寺の昔ながらの店は、
どこも「高円寺価格」ともいうべき値段設定が多い。
とくにこの赤城屋で特筆すべきは、
一緒に頼んだ中瓶のビールが、
なんと400円。
食堂でこの値段はちょっと見かけない。
うーん。
高円寺といえばもはや地元みたいなものなのだけれど、
まだまだその奥は底がしれない。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-11 15:23 | 酒場、食堂の佇まい | Comments(0)

目白から高円寺へと徒歩旅行。

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今年一発目の打ち合わせを目白ですませ、
そこから高円寺まで「歩いて家に帰ろう」の徒歩旅行。
目白駅から目白通りを西へ。
パタゴニア日本一号店のある道を南下する。
途中には近衛家由来の巨木が道のど真ん中に鎮座していて、
車道はそれを避けるように左右に分かれる。
都内ではちょっと珍しい光景だ。
この先は目白台地の南端に位置し、
歩行者しか入れない階段道を下っていくと、
正面に現れるのが「おとめ山公園」。
台地の斜面からしみ出る湧水を利用して、
ホタルを育てているらしい。
「おとめ山」という名前、
てっきり「乙女山」だと思ったら、
正しくは「御留山」。
江戸時代は徳川家の直轄地で、
下々の者は立入禁止だったそうだ。
おそらくここで鷹狩りでもやっていたのだろう。
親切心でなんでもひらがなにしてしまうのもいいけど、
ときには本来の意味を見誤ることにもなりますね。
さらに南下すると神田川に突き当たったので、
川沿いに歩いていくと道はなんと行き止まり。

f0217617_11162021.jpg
「行き止まり」というのも都心部ではちょっと新鮮だ。
少し戻って対岸へ渡ると、
川沿いにはなんだかモダンな長屋というか町屋のような住居が建築中だった。

f0217617_11165714.jpg
なんでもかんでも欧米風にして、
オシャレだと思っていた時代も遠くなりにけり。
道沿いには歴史がありそうな自動車修理工場があり、
そこの看板にはこんな絵が。

f0217617_11171418.jpg
デッサンがちょっとアレだけれど、
これはスーパーカーブーム末期に発表された、
純国産のスポーツカー「童夢‐零」ですね。

f0217617_11174416.jpg
本当の姿はこんな感じ。
小さな会社、
今でいうところのベンチャーが、
これを発表するや世界中に話題になり、
注文も殺到したのですが、
当時の管轄省庁である運輸省は、
日本の自動車法規に準じて設計されたにも関わらず、
許可はおろか門前払いにしたのだとか。
いわゆる「前例がない」という役人根性でしょうか。
ここまでくれば新井薬師まではすぐ。
そしてそこから家まではもう近い。
約1時間半の徒歩旅行。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-10 11:23 | 旅の日々 | Comments(0)

食堂の佇まい。高円寺の『風土』。

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賑やかな高円寺のパル商店街を南へ下り、
細い路地を右手に入ったところに『風土』はあった。
一見、居酒屋のような佇まいだが、
看板には大きく「和食堂」と書かれているので、
食堂のくくりでよいのだろう。
暖簾をくぐると店内はカウンターのみで、
これまた酒場のよう。
メニューを眺めたところ、
魚料理が売りのようだ。
ここは、昼食の自炊ではなかなか食べることのない「刺身定食」を注文。
正面に立ち、てきぱきと準備を進めるご主人が、
「サバは大丈夫ですか?」と聞いてくれる。
好物なので全然問題ないが、
わざわざ尋ねてくれる、
その気遣いがうれしい。
やがて運ばれてきた定食の刺身は、
マグロの赤身、サバ、そしてアジ。

f0217617_11302677.jpg
どれも刺身の定番。
新鮮で美味しそうだ。
醤油皿はワサビのほかに、
ショウガを添えたものも出してくれて、
「アジはショウガで召し上がってください」とのこと。
久しぶりの刺身。
どれもしんみりと美味い。
これで680円というのはなかなかお買い得ではないか。
いい店を見つけたわいと思っているうちにも、
ひとり、またひとりとお客さんがやってくる。
カウンターだけの店なので、
仲間と来るというよりは、
ひとりでやってくるお客さんが多いようだ。
夜もやっているのなら、
一度のぞいてみたいお店だった。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-09 11:32 | 酒場、食堂の佇まい | Comments(0)

七草粥の日。

f0217617_17352369.jpg
昨日はトークショーの準備で、
昼間っからアタフタしていたが、
それでもの七草粥は作ったのだった。
作るようになって、
もう何年になるだろうか。
当初は日本の暦暮らし的なものに惹かれて作り始めたが、
最近は正月の暴飲(暴食はない、と思う)で疲れた胃を休ませるのに、
絶好の習慣だと再認識する次第。
七草も手軽に変えるようになったしね。
コンビニの走狗となってしまった恵方巻より、
こっちのほうがずっと好き。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-08 17:36 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

トークショー、無事終了。

f0217617_1605191.jpg
下北沢B&Bのトークショー、なんとか終了。
ご来場の皆さま、
本当にどうもありがとうございました。
慣れぬこととはいえ、
拙いトークにおつきあいいただき感謝です。
ご同壇の指出さんにも助けられました。
当初は2時間なんてもつのだろうかと心配していましたが、
終わってみればあっというまでした。
思いがけないかたにもご来場いただき、
大変うれしく思いました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
東京都。2018年。

# by apolro | 2019-01-08 16:01 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

明日は下北沢『B&B』のトークショー。

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下北沢のブックバー『B&B』のトークショーが、
いよいよ明日となりました。
http://bookandbeer.com/event/20190107/

年末にはJ-WAVEの『SUNRISE FUNRISE』という番組で、
このトークショーのことを紹介していただきました。
https://www.j-wave.co.jp/original/sunrise/playground/150.html

明日から出社というかたも多いでしょう。
仕事全開モードに入る前にぜひ一夜を。
休んでいたぶん猛烈に忙しいというかたもいるでしょう。
いきなりギアを上げすぎてノッキングしないようにぜひ一夜を。
こじんまりとしたスペースで
なおかつお酒も飲める場所なので、
堅苦しい場にはしないで、
みんなでやいのやいのと徒歩旅行の楽しさを語り合えたらうれしいです。
お会いできるのを楽しみに、
ご来場お待ちしております。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-06 16:40 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

ハードディスクの甘辛煮。

f0217617_11234113.jpg
明日は今年最初の不燃ゴミ回収の日。
実は年末の回収に間に合わず、
出せなかった不燃ゴミが山のように積まれている。
この外付けハードディスクもそのひとつ。
ずいぶん前に昇天されて、
かといって記憶データを考えると気軽捨てることもできず、
押し入れに放り込んだままになっていたやつだ。
データを消失させるためにまずは水に漬けてみたのだが、
それだけではちょっと心配。
だってデータのサルベージ会社などでは、
水没したPCなどもデータ復旧できることがあるというし。
そこで火にかけてグツグツと煮てみた。
さらにコーラなどをこぼしたPCは復旧が難しいという話を思い出し、
砂糖を加える。
さらにさらにベタベタにしてやろうと醤油も入れたところ、
ハードディスクの甘辛煮ができあがった。

f0217617_11241775.jpg
するとハマグリよろしく、
プラスチックの筐体が変形してパカッと開いた。

f0217617_11244046.jpg
ここまできたら本体も開いて、
内部から記憶媒体そのものをひきずり出したいところだが、
ここはどういうわけか特殊工具が必要なのだ。
廃棄のために特殊工具購入というのも、
なんだか悔しい。
このまま本体をハンマーで、
ガンガンとぶったたいて変形させれば大丈夫かな。
正月明けからいったい僕はなにをやっているのだろう。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-06 11:29 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

リンゴの果実酒を仕込んでみた。

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いただきものの潤沢なリンゴを使って作ろうシリーズの2回目は、
リンゴの果実酒。
作りかたは梅酒とほぼ同じ。
リンゴ、ホワイトリカー、氷砂糖、
そして少し酸味があったほうがよさそうなので、
レモンをひとつ。
リンゴはぜいたくにも4つも使用。
リンゴ長者ならではでしょ。
仕込みにあたっては、
この寒さなので、
梅酒作りほどカビやらなんやらに神経質にはならなくてもよさそう。
うちの場合、室内も基本寒いし。
そのいっぽう、
この寒さが仕上がりにどういう影響を及ぼすのかは
まったく未知の領域だ。
どのくらいで飲めるようになるのだろうか。
とりあえずは梅酒同様、
3ヶ月ほど待ってみようか。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-05 14:19 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

充電ケーブルの寿命について。

f0217617_1629564.jpg
PCの周辺機器なんかを買うと付属でついてくる、
USBやらなんやらのケーブル類。
規格に変更がないかぎりは、
それまで取り回していた既存ケーブルをそのまま流用することが多い。
かといって付属してきた新品のケーブルをそのまま捨てる気にもなれずに、
とりあえず箱にしまっておくというのがいつもの行動パターン。
ただしそれにしたって、
やがて箱に入りきらなくなるわけで、
昨年の暮れに思いきって大処分を行った。
その最中、箱のなかに。
釣りで使うゴム管のようなものがポロポロあって、
「なんだこれ?」と不思議だったのだが、
正体はこれであった。
もうずいぶん昔に使っていたドコモの携帯用充電ケーブル。
コンセントと充電器を繋ぐためのものだ。
皮膜がボロボロと剥がれ落ちていて、
内部の金属線がむき出しになっている。
直接日光に当ててたわけでもなく、
箱に入れて押し入れにいしまっていたのに、
こんなに劣化するものなんだな。
最初はネズミにでもかじられたかと思ったが、
無傷に見える皮膜も、
手で触れるだけでポロポロと剥がれてくる。
ほかの同梱ケーブルは無傷なのに。
机や本棚の後ろ側に取り回している
各種ケーブル類が急に不安になってきたが、
確認のために本棚の移動とか、
考えただけでも大騒動だ。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-04 16:33 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

リンゴのタルトを作った。

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年末に、
親戚からリンゴをたくさん送ってもらった。
普通に食べているだけではなかなか減っていかないので、
ここはいつもあまり作らないものにチャレンジしてみることに。
リンゴのタルト。
ネットでレシピを検索し、
一番簡単そうなものを参考に作り始める。
まずはバターと砂糖、小麦粉と卵を混ぜてタルトの生地を作り、
それを冷蔵庫で寝かせている間に、
バターと砂糖、アーモンドプードルと卵を混ぜてフィリングを作る。
アーモンドプードルって初めて使ったよ。
あとは生地を型(タルト型は持ってなかったのでピザ型で代用)に敷き詰めて、
その上にフィリングを入れ、
最後に薄く切ったリンゴを並べてオーブンへ。
45分ほどで焼き上がったそれは、
見た目にはちゃんとリンゴのタルトになっている。
おお、これは完璧ではないかとほくそ笑んだ最後の最後にミス。
仕上げにパウダーシュガーをうっすらをかけていくのだが、
これがアチコチにムラができてしまい、
いまひとつ見目麗しくない。
まあ、初めてだしこんなもんかー。
明日の朝ごはんにしようと思って寝たところ奇跡が。
上にかけたパウダーシュガーって、
時間が経つとだんだん透明になって見えなくなるんですね。
おかげで違和感がなくなりました。
味も自分で食べるには全然問題ナシ。
お菓子ってバターと砂糖をたくさん使うだなということは再認識したけれど。
そして最大の誤算だったのは、
タルトを一枚焼くのに、
使うリンゴは一個のみということ。
こりゃあどんどん焼かないといかんですね。
幸いアーモンドプードルは、
まだたくさん残っているのだった。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-03 14:17 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

正月の宴。

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元日は兄弟およびその家族が、
酒やら料理やらを持ち寄ってうちに来てくれた。
いつもと変わらぬ飲み会のようだが、
やはりお節料理があると場が華やぐ。
昼から延々と飲み続け、
夜8時くらいにはお開きになったようだ。
「ようだ」というのは、
終盤の記憶がちょっとあやふやだから。
周囲の証言によると、
別段奇異な行動はとっていなかったようなので、
やはり一度眠ることによって、
記憶が一部飛ぶのだな。
まあ、お正月なのでそれもよしとしよう。
東京都。2018年。

# by apolro | 2019-01-02 17:54 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

2019年新春。

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無事に2019年を迎えた。
昨年は本当にいろいろなことがあった。
元旦早々に風呂が壊れ、
そこから始まった銭湯行脚。
結局訪ねたのは45湯。
そして母の急死。
それにともなう実家の処分。
富士山にも初めて登った。
さらには拙著の出版……。
今年はいったいどんな年になるのだろう。
写真は伊平屋島から眺めた太陽。
しかも朝日ではなくて夕日。
沈む先は中国の福建省あたりだろうか。
まずは本年もよろしくお願いいたします。
東京都。2019年。

# by apolro | 2019-01-01 11:03 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

今年も大晦日。

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大晦日のこの時間になってようやく大掃除が終了。
日頃からコツコツとやっておけばよかったと、
反省の年末を送っております。
でも大掃除すらなかったら、
本当にいつ掃除するんだとなるので、
まあいいでしょう。
今年もあちこちに旅に出ました。
南は沖縄の伊平屋島から、
北は北海道の天売・焼尻島へ。
海外には出なかったけど、
そのぶん春から夏にかけて。
関東のあちこちへ出かけまくり、
それが『東京発 半日徒歩旅行』という結果となった。
旅先ではいろいろ風景を眺め、
いろいろなかたにお世話になった。
あらためてありがとうございました。
さて来年はどこへ行こうか。
とりあえず、
1月下旬の八重山行き格安チケットは押さえてあるんだ。
まずは皆さん、
よいお年をお迎えください。
写真は焼尻島の羊さん。
2018年。東京都。

# by apolro | 2018-12-31 18:51 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

佃島で佃煮を。

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佃島へ出かけたからには、
佃煮を買わないわけにはいかないだろう。
大橋を渡ってすぐのところにあった『佃源 田中屋』をのぞいてみる。
年末とあって忙しいのだろう。
なかでは割烹着に三角巾姿のご婦人が、
何人も立ち働いている。
大量に注文している人もいて、
どうやら年の瀬のつけ届けものにするようだ。
佃煮も種類がいろいろあって悩むが、
今回は「しらす」と「葉唐辛子」を100グラムずつ。
昔ながらの経木に包んで、
包装紙にくるんでくれるのが、
今となっては新鮮でかえってうれしい。

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思えば20歳台のころは、
佃煮なんてまったく興味がなかった。
それが最近ではしみじみ美味いと感じる。
マグロもトロより赤身。
エビも甘エビより蒸しエビ。
ウニもウニ丼ではなく、
軍艦でひとつふたつ食べればもう十分。
つまりはそういうことなのだろう。

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この佃煮を肴に、
正月は日本酒を舐めながら、
年明けのトークショーで使う写真選びでもすることにしよう。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-29 10:48 | 飲む日々、酔う旅、美味しい時間 | Comments(0)

築地から佃島、門前仲町へ。

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今年最後の打ち合わせを築地ですませ、
せっかくなのでそこから佃島方面へ徒歩旅行。
10月まで営業していた築地市場は、
周囲をバカ高いフェンスに囲まれものものしい。

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取り巻きの警備員の数も多く、
ちょっとした要塞のようだ。
いっぽう場外市場のほうは、
年末とあってか内外からの来場者でごった返している。

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当初はここで海鮮丼でも食べようかと思っていたが、
その雰囲気に呑まれ早々に佃島へ。
佃大橋を渡った佃島にも、
今ではタワーマンションが建ち並んでいるが、
それでもその足元には昔ながらの長屋が残り、
何軒か佃煮屋も営業している。
佃島はその名の通り、
もともとは島だそう(今もだけど)。
徳川家康に呼び寄せられた大阪の佃村の村民たちによって、
築島されたらしい。
ここある住吉神社も大阪から勧請されたのかな。
佃島から再び相生橋を渡れば、
今度は門前仲町に辿りつく。

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大晦日には大いに賑わうであろう、
富岡八幡も深川不動もこの日はまだまだのんびりしたもの。
たまたま入った食堂でアジフライ定食を食べて帰路につく。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-28 19:24 | 旅の日々 | Comments(0)

三省堂書店で10面平積み。

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拙著ネタ続きで恐縮です。
昨晩は今年最初で最後の忘年会。
こういう仕事をしていると、
そんなことでもないとなかなか繁華街に出る機会もない。
場所は神保町。
担当編集者より、
「神保町の三省堂書店で『東京発 半日徒歩旅行』を大きく展開してくれている」
という話を聞いていたので、
ちょっと早めに出かけて三省堂へ。
するとどうでしょう。
1階の入口を入ってすぐ右手のスペースに驚きの10面平積み。
タワー積みともいうらしい。
うれしいのを越えて驚きである。
でもこれだけ大々的に並べてくれて、
まったく、全然、さっぱり売れなかったら、
どどど、どうしようと持ち前のチキン魂が首をもたげてしまったのだが、
担当編集者の話によると、
この展開を始めてからもさらに追加注文をいただいているそうなので、
それ相応には売れているらしい。
成人式にも出席せず(山に行っていた)、
結婚式も行わなかった(慶弔休暇はしっかり取って西サモアに行った)僕にとって、
大人になってからこれ以上晴れがましいことがあっただろうか。
本当にありがとうございます。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-27 11:41 | 日々のなかの旅

『散歩の達人』と『旅の手帖』に紹介していただいた。

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先日は雑誌『旅の手帖』が、
そして今週は『散歩の達人』が、
『東京発 半日徒歩旅行』を紹介してくれた。
ありがたい話です。
この記事を目にした人のうちの数%でもいいから、
実際に本書を手にしてくれて、
さらにそのうちの数パーセントでもいいから、
紹介したコースのひとつでも歩いてみてくれたら、
あの猛暑のなかを熱中症になりかけながら歩いた、
あの日々の苦労も吹き飛ぶというものである。
商店で両誌を見かけたら、
お手にとっていただければ幸いです。
ちなみに『散歩の達人』では能町みね子さんの著書と並んで、
『旅の手帖』では高野秀行さんの著書と並んで。
どちたも僕が敬愛する書き手。
光栄だ。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-26 15:21 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

僕の背中とつきあったザックたち。タラスブルバのリュックサック。

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タラスブルバは、
スポーツメーカーのアシックスが立ち上げたアウトドアブランドだ。
僕が中学生のころ、
山やアウトドアに興味を持ち始めたころに創設されたのではなかったか。
創刊間もない雑誌『Outdoor』なんかに盛んに広告がうたれていた。
「ザ・ノースフェイス」や「シェラデザインズ」といった高嶺の花より
若干価格はお手頃だったものの、
それでも子どもにはとても手を出せるものではなかった。
なのでこのリュックを手に入れたのは二十代半ば、
働くようになってから。
今となっては商品名も忘れてしまったが、
クラシカルな、キスリングのようなデザインが気に入って購入した。
奥多摩あたりへの日帰り山行にたきどき登板したものの、
実際には街使いのほうが圧倒的に多かった。
コートを着てこれを背負うと、
なんだかヨーロッパの田舎のおじいさんのような雰囲気で気に入っていた。
ウレタンコーティングもされておらず、
ファスナーもない構造は、
最近のリュックにくらべる使い勝手は劣るものの、
そのおかげで経年劣化をするパーツがなく、
今でもバリバリの現役だ。
本体であるタラスブルバというブランドは、
数年前に消滅してしまったが。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-25 11:08 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

食堂の佇まい。中野の『伊賀』。

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中野駅の南口を下り、
五叉路を大久保通りへ右折して
すぐのところにあるのが食堂『伊賀』。
入口周りに書かれた手書きの品書きがいい雰囲気だ。
暖簾をくぐると、
カウンターとテーブルが三つほど奥に向かって並んでいる。

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そして壁には黒い短冊に白文字で書かれたメニューの数々。
さて何を頼もうかと悩むのだが、
定食屋にくるとついつい揚げ物を選んでしまう。
家ではなかなかやらないからね、揚げ物。
ということで「ミックスフライ定食」を注文。

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やがて運ばれてきたお皿にはフライが五つ載っていて、
そのうちの二つは形状からしてもしやと思ってほおばると、
案の定カキフライ!
メニュー選びのさいに、
カキフライ定食も有力候補だったのでこれはうれしい。
しかも二つも。
残りのフライは魚系だ。
アツアツのフライにソースをからめて食べるのって、
なんだかいい意味でジャンクっぽくておいしい。
テレビではNHKの朝ドラ『まんぷく』の再放送をやっている。
そして、ふとテレビの脇に目を向けると、
そこには白い像のようなものが飾ってある。
よく見るとそれは、
昔、テレビでとんねるずがやっていた
「キタナシュラン」という番組の進呈品のようだ。
あの番組に出ていたんだね。
僕はあまり観た記憶はないが、
たしか、「汚いけれど、味は美味い」的な店を
紹介する企画だったような気がする。
でもこのお店、
たしかに建物は古いけれどちゃんと掃除されているし、
汚いわけではないと思うな。
昔はそうだったのか?
もし「古い=汚い」という論法で店を選んでいるのだとしたら、
それはちょっと違うだろう。
まあお店も進呈品を飾っているくらいなので、
いやな気持ちにはなってはいないのだろうけれど。
帰り際、ポツポツと雨が降り始めた外をみて、
「お客さん、傘持ってきてますか?」と声をかけてくれた、
初老のご主人の心遣いがうれしかった。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-24 15:07 | 酒場、食堂の佇まい | Comments(0)

高円寺の高円寺。

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高円寺の高円寺境内はまだまだ紅葉が見ごろ。
小雨模様の本日は、
それが一段と色を引き立たせてくれていた。
徳川家光が鷹狩りの際にたびたびこのお寺に寄って休憩し、
それがきっかけで小沢村から高円寺村へと、
村の名前も変えてしまったという由来のあるお寺。
高円寺で鷹狩りとは、
当時はこの界隈も鬱蒼とした武蔵野の森が広がっていたのでしょうか。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-23 14:28 | 日々のなかの旅 | Comments(0)

『東京発 半日徒歩旅行』で歩いたところ。向島の百花園。

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喧噪の浅草やスカイツリーから少し歩けば辿り着ける向島百花園。
文化元年に開園し、あまたの文人墨客に愛された庭園だ。
洪水や空襲などに見舞われるなど、
いくたびもの危機を乗り越えて、
今日も季節毎の花を楽しませてくれる。
園内には茶屋もあり、
縁台に座って名物の甘酒もいただける。
本編では紹介するスペースがなかったが、
訪ねた日は、
軒先に梅の実が干されていた。

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梅の花で有名な百花園のことだから、
この梅もきっと園内で穫れたものなのだろう。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-22 16:08 | 旅の日々 | Comments(0)

インフォバー三兄弟。

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新しいインフォバーを購入。
せっかくなので、
これまでのと合わせて三兄弟で並べてみる。
一番奥のが第一世代。
白と黒の市松模様がカッコよかった。
全体的に四角いデザインで、
手から落ちにくく、
ボタンも大きくて押しやすかった。
外観にそれほど傷みがないのは、
死因が水没のせい。
田んぼ脇の用水路で魚を捕まえようとして、
かがんだところで胸ポケットから滑り落ちてご臨終。
真ん中の第二世代は全面がシルバー。
本当は「ニシキゴイ」が欲しかったんだけど、
発売から相当時間が経っていて、
残っているのはこれだけだった。
そのぶん本体はゼロ円。
ちなみに第一世代は1円だった。
全体にエッジがなくてぬめっとしたデザインで、
そのおかげでよく落とした。
外観なんて塗装が剥げまくって、
まるで戦車のプラモに施したウェザリング(汚し塗装)のよう。
裏面のバッテリー取り出し口のふたは、
ストッパーがいかれてしまって、
マグネットの力だけでかろうじてくっついている状態だった。
キーボード(っていうのか)が丸ごと外れて探し回ったことも二度三度。
内蔵モーターも死んでしまい、
晩年はバイブレーション機能も使えなかったが、
それでも通話とメール機能はしっかり生きていた。
振り返ってみると7年ほど使っていたみたい。
そして一番手前が現在のもの。
「ナスコン(茄子紺)」と呼ばれるカラーリングだ。
この色はjこれまでで一番気に入っている。
デザインは第一世代と第二世代のちょうど中間といったところか。
カーブを活かしたデザインながらも、
エッジはきっちり立っている。
外観こそガラケーでモニターも小さいが、
中身はスマホらしい。
さて、
こいつとはどれだけの間つきあうことになるのだろうか。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-21 13:41 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

携帯電話を新調。

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ようやくと携帯電話を新調。
スマホにするか迷ったが結局はガラケー。
いや、ショップの人がいうには、
ガラケーとスマホの中間でガラホというらしい。
あんまりセンスの感じられない略語だな。
これまでのもまだ使えはしたのだが、
バッテリーのふたはすぐ取れちゃうし、
バイブレーションモード用のモーターは動かず、
ときにはキーボード全体ががペロリと剥がれることも。
満身創痍だったのだ。
次ぎに選んだのは、
またもやインフォバーのニューモデル。
最初は見積を取るだけのつもりでショップに行ったのだが、
モックアップを手にしたら一発で気に入ってしまった。
これで三世代にわたってインフォバー利用者。
色もきれいだし、
キーボード配列も今までとあまり変わらないので、
すぐに使えるようになるだろう。
iPhoneにするというチョイスもあったんだけどね。
だけど利用料金のこともあるし、
日ごろ家にいるか山にいるかという仕事が多いので、
活躍する場所があまり想像できなかった。
家ではMacの前に座っているし、
山では今でも電波圏外のことがままある。
唯一あるとすれば電車のなかでの利用だけど、
そうなると「電車内」という貴重な読書時間が奪われてしまうのは必定だ。
スマホにしたたら、
そうなってしまう自信は満々にあった。
いずれにしても、
アップル製品とはかれこれ30年近いつきあいになるのだが、
今回もiPhone導入は見送られた。
もしかしたら永遠にその日はこないのかも。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-20 14:00 | 旅の道具、日々の道具 | Comments(0)

食堂の佇まい。中野の『キッチンことぶき』

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中野駅の北口を出て北東に向かうと、
細い路地をびっしりと埋め尽くすように飲み屋が並んでいる。
そんな道を午後早くに歩いていたところ、
こんな食堂を見つけた。
店の前は何度も通っているはずなのだが、
ここに出向くときはたいていは夜の飲み屋探しとあって、
眼が「酒場眼」になってしまって気づかなかったんだな。
暖簾は比較的新しめだが、
店内に入るとなかなかの歴史を感じさせる。
入口から向かって両サイドにカウンター席、
そしてその間に向かい合うスタイルの長テーブル。
壁には定食をはじめとして、
多種多様なサイドメニューが書かれているが、
どうやら得意なのは揚げ物らしい。
ミックスフライ定食というのを選ぶと、
自分が好きなものを三つ選べるシステムのようだ。
ビールは「キリン一番搾り」というあたりは、
キリン本社が中野に引っ越してきたことの影響だろうか。
さてどれにしようかと迷ったところで、
火曜金曜限定の「我家のカレー」というメニューが目に入る。
最近、家庭風のカレーってあんまり食べていない気がする。
よし今日はカレーだと決めて、
注文しようとしたところ、
カレーのメニューの下に、
「トッピング」と書かれて、
そこにもいくつかの揚げ物が書かれている。
トンカツがプラス200円だというのでそれも追加。
あえてトッピングとあったので、
注文するときには「カレーにトンカツをつけて」と、
カツカレーという名前は使わなかったのだが、
受けたおばちゃんは「はい、カツカレーね!」。
カツカレーでよかったんだ。
待っている間、
何気なく高いところにある窓に眼をやると、
両サイドの窓はなんと木枠だ。
曇りガラスにはちょっとした凹凸の意匠が施され、
角に少しヒビが入ったままになってるあたりも、
なんだか昭和を彷彿とさせる。
やがて「お待たせしました。カツカレーですねー」の声とともに、
注文の品が運ばれてきたのだが、
これってカツカレーか?

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僕のイメージするカツカレーは、
カツのうえにカレーがかかっているイメージなのだが。
トンカツは別皿で運ばれ、
キャベツよマカロニサラダも添えられており、
さらにはお味噌汁つきだ。
これにあえて名前をつけるとすれば、
「カレーとトンカツ定食」といったところか。
カレーのほうはたしかに我家のカレーというに相応しい。
辛さ控えめで、大振りの野菜と豚肉の塊。
ちなみにうちの「我が家のカレー」は、
豚にはこういった角切り肉じゃなくて切り落としが使われていたので、
我が家のカレーとこの「我が家のカレー」は若干違いがあるな。
ややこしくてすいません。
見てのとおりボリューム的にはいうことはない。
こういうときはダラダラ食べていると、
脳から満腹信号が出てしまうので、
そうなる前に、
後半は少しピッチを上げ気味にして無事完食。
会計をすませて暖簾をくぐり、
店を振り返ってあらためてそとに掲げてあるメニューを眺めると、
そこには創業1964年と記されていた。
おお、昭和39年。
東京オリンピックの年。
僕と同じ歳ではないか。
そういえば店名に「キッチン」とつけるのも昭和っぽいね。
東京都。2018年。

# by apolro | 2018-12-19 17:49 | 酒場、食堂の佇まい | Comments(0)