旅と暮らしの日々 by sato tetsuya


今日の旅、昔の旅、そして狭間のよしなしごと。
by apolro
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カテゴリ:旅の日々( 1044 )


与那国島の廃道を旅する。その3。

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期待を込めてかけ上がったガードレールの向こう側には、
さらに密集したヤブが迫っていた。
植物たちは激しく絡み合い、
とてもじゃないがブッシュナイフでもなくては突破は難しそうだ。
がっくりと肩を落として、
これまで歩いていたヤブに戻る。
もう少し歩けば、
もう少し頑張れば道は開けるはず。
(典型的な道迷い遭難のパターン)。
そこからまたヤブをかき分けながらヨタヨタと進んでいると、
三たびガードレールが現れた。

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しかし今度のはそれまでのように横に並走するのではなく、
目の前に立ちはだかるようにつけられている。
道を塞いでいるということは、
もともとその先には道はなかったということ。、
つまり、ここから道はL字にカーブするということなのか。
当初想定していた、
車道との合流点がここだろうか。
しかしそのガードレールに沿う方向を見てみると。

f0217617_10474060.jpg
そこもまた激ヤブ。
もうこうなると正しいコース云々ではなく、
楽なほうへ楽なほうへと逃げ出したくなる。
ふと左手に目をやると、
なんだか光が差し込んでいる空間が見える。
あそこだ。
あそこを目指そう。
またしても道迷い遭難のパターン。
バリバリと無我夢中でヤブをなぎ倒し、
肩で息をしながらその光を目指して突入すると、
突然、開豁な場所に飛び出した。

f0217617_10484824.jpg
ここが。
どうやらここが地形図に描かれていた湿地帯らしい。
下草に覆われてはいるが、
その下はぐちゅぐちゅとして泥濘地。
ところどころには淀んだ水も溜まっている。

f0217617_1050116.jpg
ゴアテックスを使ったトレランシューズを履いているとはいうものの、
いずれは内部に浸水してくるだろう。
この湿地を横断して、
なんとかして車道に上がらなければ。
しかし。

f0217617_10511351.jpg
そこには高さ数十メートルの崖が立ちはだかっているのだった。
与那国島/沖縄県。2019年。

by apolro | 2019-03-26 10:54 | 旅の日々 | Comments(0)

与那国島の廃道を旅する。その2。

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気持ちのよい南の島の小径を快適に歩く。
しかし、少しずつ下草の背が高くなってきた。

f0217617_11272582.jpg
それでもまだ視界は良好。
道の先に遠望できる白い建物は、
目指す久部良にある自衛隊施設ではなかろうか。
思ったよりも近いかもなどと楽観視していると、
ある地点からプッツリと車の轍が消えた。

f0217617_11274871.jpg
左右から植物の侵攻も激しくなってきた。
そして。

f0217617_11282991.jpg
カーブを曲がったところから、
いきなり先はヤブに覆われていた。
思えば、この時点で撤収しておくのが賢明だったな。
でも簡単にあきらめるのはなんだか悔しいし、
この先は開けているかもしれない。
ヤブ漕ぎが必要なのはここだけかもしれない。
勝手にそう解釈してさらに奥へ。

f0217617_1129865.jpg
うへー。
完全にヤブ漕ぎだ。
だがそこを越えたところなにやら人工物が。

f0217617_1129336.jpg
ガードレールだ。
しかもけっこう新しい。
少なくとも道を迷っているわけではなさそうだ。
ガードレールがつけられているということは、
過去には車が走っていたということ。
案外、荒れているのはここだけかもね。
などと、さらに楽観しつつ先を目指す。

f0217617_1130835.jpg
周囲にはイネ科の植物が増え、
おかげで体中切り傷だらけである。
だって下半身は膝丈のパンツを履いてるだけだしね。
まさかこんなことになろうとは想像もしていなかった。
もうやめよう。
そろそろ戻ろうと思ったときだった。
右手に視線を向けると、
そこにはまたもやガードレールが。

f0217617_11303816.jpg
さっきは左にあったガードレールがなぜか右に。
そしてよく見ると、
そのガードレールは裏側をこちらに見せている。

一瞬悩んだが、すぐにわかった。
さっきのガードレールからここに来るまでに、
どこかで道を外れて本当の、ただのヤブに突入していたのに違いない。
つまりこのガードレールの向こう側こそが本来の道なのだ。
そこまではちょっとした急斜面になっていたが、
そんなことおかまいなく、
一気にヤブを突破してそのガードレールまで駆け上がってみる。
その先には素敵なカントリーロードが待っていることを期待して。

f0217617_113118100.jpg
だがそこにあったのは、
これまで越えてきたヤブよりもさらに濃密な藪だった。
どうしよう。
与那国島/沖縄県。2019年。

by apolro | 2019-03-25 11:35 | 旅の日々 | Comments(0)

与那国島の廃道を旅する。その1。

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いきなり「廃道」なんて書いてしまったが、
当初は廃道を歩くつもりなんてまったくなかった。
与那国島の民宿で、
島の地形図をぼーっと眺めていたところ、
島の南部にちょっと楽しそうな道があったのだ。

f0217617_1024185.jpg
その道は実線一本で描かれている。
つまりは「幅員3メートル未満の道路」ということだ。
一車線が確保されている道路は、
平行する実線二本で描かれているので、
この道は車線の確保すらおぼつかないということ。
これより狭い道、
登山道などの徒歩路は破線で表示されるので、
一応自動車は入れるはず。
実際には農道なんかに用いられることが多い。
そしてその道の周囲には、
「湿地」記号が描かれている。
こんな小さな島の内陸部に湿地ってちょっと珍しい。
マングローブ林のような汽水域なら、
沖縄や奄美にはときどきあるが、
ここは崖で海とは完全に隔絶されている。
なんだか楽しそうじゃないか。
比川の集落からこの道を西に向かって歩けば、
途中で車道にぶつかって、
そこからは車道伝いに西端の久部良集落まで歩けそうだ。
そんな軽い気持ちで足を踏む。
歩き始めは、しっかりと車の轍がついた土の道が、
周囲に密生した緑のなかを続いていた。

f0217617_10253642.jpg
徒歩旅行の道はやっぱりこうだよな。
アスファルト道より断然快適。
雰囲気もよろしい。
そんなことを独りごちながら先へと進んでゆく。
このときはまだまだ鼻歌まじりのノンキな父さんだった。
(その2へ続く)
与那国島/沖縄県。2019年。

by apolro | 2019-03-24 10:28 | 旅の日々 | Comments(0)

生口島の海を眺めて。

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広島県は三原市の生口島の海。
あちこちの島を旅しているつもりだが、
瀬戸内海の島を訪ねるのは初めてだった。
この小さな内海にこんなに島が密集しているというのは、
日本はもちろん世界的に見ても珍しいのではないだろうか。
どこを見回しても水平線は見えず、
海面はまるで鏡のよう。
そのいっぽう、
島と島の間の、
まさに「水道」と呼ぶに相応しい細い海峡は、
まるで川のごとくどうどうと水が流れこんでいる。
関東地方では、
外房や湘南はもちろん、
東京湾に面した内房だって、
こんな光景にはお目にかかれない。
ひとくに「海」といっても、
眺めて育った環境によって、
それが意味するものはずいぶんと違うのだろう。
生口島/広島県。2019年。

by apolro | 2019-03-23 11:28 | 旅の日々 | Comments(0)

弘法山の休日。

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昨日は『東京発 半日徒歩旅行』でも訪ねた、
神奈川県の弘法山へ。
尾根沿いには少しずつ花が咲き始め、
春の到来を予感させます。

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サクラ、だよね? 品種はなんだろう。

f0217617_11132238.jpg
スイセン。これもさまざまな品種があり、なかなか同定できず。
ラッパスイセンでしょうか。

f0217617_11145100.jpg
この山には整備された階段道が続き、
拙著ではそれについて、
「階段のピッチが誰の歩幅に合わせてるかわからない」などと、
ひとしきりブツクサ書いていたのですが、
今回行ってみると、
部分的とはいえそれを補正するような追加整備が行われていました。

f0217617_11142582.jpg
まさか僕が本で書いたからというわけではないでしょうが、
それにしても地道な整備作業、
ごくろうさまでございます。

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山麓の『めんようの里』でジンギスカンと生ビールをいただき、
下山後は鶴巻温泉の『弘法の里湯』に浸かってまたビール。
久しぶりにのんびりとした完全休日。
神奈川県。2019年。

by apolro | 2019-03-17 11:18 | 旅の日々 | Comments(0)

『東京発 半日徒歩旅行』で歩いたところ。浅草の東京スカイツリー。

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『東京発 半日徒歩旅行』で歩いたところ。
浅草の東京スカイツリー。
さすがに450メートル越えからの展望は見事で、
関東平野を一望できる。
しかしふと足元の目を向けると、
ビルの屋上に『イチジク製薬』の文字。
こんなところも広告スペースとして売りに出しているのかと思ったけれど、
家に帰って調べてみたら、
ここはどうやらイチジク浣腸で有名な、
イチジク製薬の本社らしい。
つまり実質タダで自社の屋上を広告に利用できているわけか。
目にするのは東京スカイツリーを訪れる世界からの観光客。
このことを最初に気づいたイチジク浣腸の人は、
社長賞でももらったかなあ。
東京都。2018年。

by apolro | 2019-03-15 12:59 | 旅の日々 | Comments(0)

生口島のコインシャワー。

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先月訪れた広島県の生口島。
しまなみ海道で本土とつながっているうえに、
連絡船でも三原からも30分ほどと交通の便もよい。
そのためか、
島の西側に位置する瀬戸田サンセットビーチは、
夏になると大勢の海水浴客で賑わうらしい。
真冬の2月はさすがに人影も希だが、
それでも白砂で湾曲したビーチは美しい。
しかし僕がそれ以上に気になったのがこのシャワー。

f0217617_11152455.jpg
現役で使えるのかは不明だが、
浴びるのにはいろいろな意味で勇気が必要だな。
「100円」と書いてあるので、
てっきりコインシャワーかと思ったが、
どこにも投入口は見つからない。
シーズン中は係が前に座っているのだろうか。
ここでパンツ一丁になって自撮りをするぐらいの行動力があれば、
僕の人生ももう少し違ったものになったのかもしれない。
生口島/広島県。2019年。

by apolro | 2019-03-09 11:16 | 旅の日々 | Comments(0)

伝言板のあった時代。

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三原から生口島へ向かう連絡船のターミナルで、
久しぶりに「伝言板」というものを目にした。
昔はどこの駅にもあったやつだ。
時代的には僕の世代よりさらに上が全盛期だったのではなかろうか。
現代の携帯・スマホ世代には、
存在意義すら理解できないかもしれない。
メッセージがなにも残っていないのは、
ここでもすでに役目を終えたのか、
あるいは朝一の船だったから、
まだ書き込む人がいなかったのか。
僕が小学生のころには、
文末にハートマークなんか描かれたメッセージを発見すると、
自分とはまったく関係ないにも関わらず、
妙にドキドキしたり、
甘酸っぱい気持ちになったものである。
三原市/広島県。

by apolro | 2019-03-07 13:53 | 旅の日々 | Comments(0)

『浦安魚市場』が閉鎖になる。

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『東京発 半日徒歩旅行』で訪ねた浦安の魚市場が、
2019年3月末、つまり今月いっぱいで閉鎖になるそうだ。
建物の老朽化や後継者不足などの事情があるようで、
時の流れといってしまえばそれまでだが、
淋しいものである。

f0217617_10225161.jpg
築地のように移転するわけでもなく、
本当に、
なくなってしまうのだそうだ。
至便な立地なので、
その跡地には高層マンションでもできるのだろうか。
この浦安魚市場にかぎらず、
本書の取材で歩いている最中、
現在東京周辺が凄まじい勢いで変貌しつつあるのをひしひしと感じた。
おそらくそのきっかけのひとつには、
来年開催されると噂の東京オリンピックがあるのだろう。
先人に聞くところによると、
1964年に開催された東京オリンピックの際にも、
大規模な再開発が行われたとのこと。
高速道路や新幹線が整備されるいっぽうで、
「海外からのお客様に汚らしい街はお見せできない」とのことで、
東京中にあった屋台は一掃されてしまったらしい。
「汚らしい」なんていう価値観は、
主観的あったり、
時代によって変わったりもする。
現に博多の屋台などは、
地元の人はもちろん国内外からの旅行者にも大人気のスポットになっている。
変えるべくして変えたものと、
そのときの空気に乗って都合よく変えてしまったものを、
しっかり見きわめて、
伝えていくことが、
今を生きる僕たちの役目であるような気がする。
ちなみに浦安魚市場で美味しい海鮮丼をいただいた『味館食堂』は、
市川に移転してすでに営業を始めているそうだ。
逞しい。
千葉県。2019年。

by apolro | 2019-03-04 10:35 | 旅の日々 | Comments(0)

ピンクのうさみみ帽子。

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先日訪れた広島県の三原では、
ちょうど神明市の真っ最中だった。
数百軒と居並ぶ屋台には、
東京ではあまり見ないものを多く、
それなりに興味深かったのだが、
そんななかでも、
ピンク色をしたウサギの耳つき帽子を売る屋台が、
山ほど出ていたのには驚かされた。
この写真の右下の女の子が被っているやつね。
下に垂れている部分を引っ張ると耳がピコピコ動くのだ。
そのときは「これは広島独自のものなのではアルマイカ?」と、
むむむとなったのだが、
東京に戻ってから、
韓国由来の流行物であることを知った。
東日本より距離的に近いから、
韓国文化が流入するのも早いのか、
あるいは東京も含め、
その時期には全国の屋台を
同時に席巻していたのかは、
他地域のお祭りを見ていないのでわからない。
三原市/広島県。2019年。

by apolro | 2019-03-01 13:52 | 旅の日々 | Comments(0)